22/80
別世界
天使像が欲しい今日このごろ。
今立っている場所 流れで別つ別世界
いづれ行き着く先のことを見据えるように 向こうへ思い寄せる日々
ガラクタの中の鳥かごに留まっているような自分
気がつく頃には 既に囚われの身
さて、隙間から眺めた景色にはどんなものがあるのかな
最初に飛び込んできたのは雨と戯れているてるてる坊主さん
皆の願いを偏に守ろうとする その彼の思いに脱帽
次に飛び込んできたものは道端に転がる石ころ
踏まれても 蹴られても 雑踏をいきかう彼を讃えましょう
その次に飛び込んできたのは使い古された人形
共有してきた過去たちは 何時迄もその中に残り、輝くものでしょう
皆 同じ
行き着く先へ オモイメグラセテ




