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白い世  作者: 古井雅
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別世界

天使像が欲しい今日このごろ。


今立っている場所 流れで別つ別世界

いづれ行き着く先のことを見据えるように 向こうへ思い寄せる日々

ガラクタの中の鳥かごに留まっているような自分

気がつく頃には 既に囚われの身

さて、隙間から眺めた景色にはどんなものがあるのかな


最初に飛び込んできたのは雨と戯れているてるてる坊主さん

皆の願いを偏に守ろうとする その彼の思いに脱帽


次に飛び込んできたものは道端に転がる石ころ

踏まれても 蹴られても 雑踏をいきかう彼を讃えましょう


その次に飛び込んできたのは使い古された人形

共有してきた過去たちは 何時迄もその中に残り、輝くものでしょう


皆 同じ

行き着く先へ オモイメグラセテ

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