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白い世  作者: 古井雅
19/80

この季節は夜が異常に寒くて何もやる気が起きません。


無音で注ぐ光 眩しくてみてられなくて俯いて歩く細道

少し闇の浮かんだ片隅 歪んだ隙間から顔を出した花をそっと摘み取る

そしてまた罪悪感 虚ろな花を葬って自分も嘆く

そういうことを繰り返して 愚かさに優越感を抱いたりもした

その歪に顔を埋めて また水音


傍にいることの意味なんて 見出さなければ見つからないものでしょう

それなのに(ヒト)は誰かを求めることを止めどなく続けてる

それはきっと 見つけることそのものが持つ意味の象徴

存在は止めどなく求めていく

悲しさの感情は歪


冷えきった布団に身をかがめてみましょう

ふと、それさえも捨て去る時がくると分かるなら

幼い噺を月夜に翳して 歪んでいくのでしょう

三月の夜の、昔話。


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