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白い世  作者: 古井雅
18/80

ダイアモンドダストみたいなキラキラした光景をたまに見かけます。雪国限定の贅沢だと思います。

下舂の元 コンクリートの襞に耳を当てる

長かった徹宵(じかん) 夢を見ていた気がする

黒雲の最中 月と一緒に眺めた自分の夢

今そこにある長い夢 落陽と共に沈めて欲しい

微睡み程度の思いならば そっと留めて欲しい


探したものはもう どこにも存在しない者かもしれない

欠片というものでさえも 静寂に包まれて散っていく

続きゆく慟哭(なみだ)は流したままにしておいて

もう何処へもいくことの出来ない僕を葬るように

流れて逝く 解れて逝く 消化して逝く


どこかの石ころに擦れる水音と共に 抜けてった希望

嘆くような自分の慫慂の声明を拭ったあと 見つけた宝石

どうぞこの星々への祈りさえ 私の芥箱(ほうせきばこ)のしまい込みましょう

私はこの櫃にさえも留まらない 水のような日々をまだまだ泳ぎます

この(ひび)を、泳いで生きます。

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