水鏡
寒いからやる気が無くなるのか。いやお風呂にだけは欠かさず入っているのが少しだけ滑稽に感じてしまう毎日です。一徹しても上手く眠れなくて悲しい(´・ω・`)
温いバスタブに混ざった濁り 手にとって浮かべてみる
人間の残骸と思って 手のひらでそれを握りつぶしてみる
特に嘆きすらないミズカガミに 自分の顔をうつしてから
それを思いっきり叩く 手のひらが少し痛いけどそれに安心してたり
今生きてる袂にある死体の山 これを体現たびに死にたくなるのは何故
死体が自らの躰を形成していることに気がついたからなのかな
それとも 死体が自らのの躰を形成していることを強く悼むからなのかな
どちらにしても死にたくなるっていう感覚が 大問題
擦りむけた傷跡の痂皮を そっと剥がして楽しむ
痛みっていう痛みはないけど じんわりする痒みとかある
ぶっ叩いたミズカガミに揺れ動く表面 それを物語るような赤色
その赤い手のひらが 嬉しくなる
残虐な僕を許してくれるヒト それがこの子
何も話すことなく黙している きっとこれから先も君は黙ってる
滴り落ちるような水音に耳を傾けてみて 少しだけ儚い気持ちとか抱いてる
僕もこれから先ずっと 君を好きで居ると思うから
委ねてもいいでしょうか? 貴方のその風音で




