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白い世  作者: 古井雅
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滑走路

この時期って何かと忙しくなりますね。完全に私事なんですが、一週間のうちの半分が猛吹雪です。それはそれで楽しいですからいいんですけどね(ヽ´ω`)


離陸した飛行機の足跡を どこかの屋上から眺めてみる

少しだけ違う時間帯 欠け落ちた管制塔の声明(こえ)とか

どこか遠くで響いている悲しい唄とか 寂しくうたってみるのもいいかも

未だに小さくこの場所に残響している 詩とか聞きながら


いつもと少し違う滑走路のライト 虚ろげなヒトビトの群れ

視界の途絶えた雪景色 遠く水平線の先を見据えるように

小さく飛び立ったひこうき雲 途絶えた言葉とかはそこに残してきた残骸

憂いとか群れとか 考えても仕方がないから

この虚しい滑走路を素足であるきましょう


残していったテディベア もつれた腕をもいでみる

表情を曲げないで佇んでいる 人形に感心したり

いつもと少しだけ違う もいだ腕を血迷った目で人形に押し付けて

とりあえず満足してる そんな滑稽な様子が少し 暇つぶし


ホワイトアウト状態の空 ひっそりと流れる彗星が甘美(きれい)

破片のように砕け散っていく雪の結晶 とっても脆い

そんなものに擬人法とかしてみたり 未来を占ってみたり

意味のないことでも楽しく思えてしまう日 そんな風に一日を巡りたいものです


今日もまた 飛行機は飛び立っていきます。

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