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Heart-Shaped Box(6)

毎週水曜日午前0時(火曜深夜24時)に次話更新します。

                        6

 

 

 今回の事の顛末。

 彼女は結局、何だったのか?

 愛子さんによるとこういうことらしい。

「この子、自分が嫌いで嫌いでしょうがないみたい」

 例の監禁部屋で彼女に輸血をしながら、僕は聞いている。(輸血用の器具は流鏑馬さんがどこからか持ってきた。処置も流鏑馬さんがしたのだけれど、この人は本当、方向音痴以外に出来ない事は無いのだろうか?)

「自分を傷つけて、そうすることでしか自分の事を許せないのよ」

 彼女を哀れむような表情で見つめながら愛子さんは続ける。

「傷つく事でしか、周りの人たちの自分への思いを知ることが出来なかったのよ。自分を傷つければ、周りから何かしらのアクションがあるでしょ?その事でしか、周りに見てもらえないと思っているのね」

 その結果があの左腕に残されているという事か……。

 血の気を失った頬がまるで人形みたいに見える彼女を見ながら、僕は何だか複雑な気持ちになった。

「この子はどうしてそんなことに……?」

「それは……やっぱり家族の問題だから、あまり詳しくは言えないけれど……」

 愛子さん曰く、彼女には一つ上の兄がいるらしく、その兄がなかなかの問題児で近頃まで引きこもっていたらしい。それが最近になって社会復帰を果たして、家族の注目がその兄に向いてしまった。そのつもりは無くても、その事は思春期の少女の胸を傷つけるには十分だったようで、少女はこう思ってしまった。

 私も問題を起こせばみんなに見てもらえる、と。

 そこから復帰すれば褒めてもらえる、と。

 彼女にしてみれば、好き勝手引きこもっていた癖に、少し普通の生活に戻っただけで褒められる兄が羨ましく、そして妬ましかったのだろう。

 さらに言うと、そんなことを考えて兄の社会復帰を素直に喜べない自分にも戸惑い、受け入れることが出来なかった。

 だから彼女は自分に罰を与える為に、家族の気持ちを知るために、自分の左腕を掻き切った。

 痛みと共に彼女は一種の安堵を感じていたらしい。

 これで、自分を認められる。

 これで、自分を許せる。

 最初は自分の思った通りになった。家族も自分を心配し、左手の痛みは自分の気持ちを落ち着けた。けれど、それもずっとは続かない。

 彼女はより大きな問題を起こそうと家出をし、

「そして、僕を誘拐したんですか……」

「ええ……あなたにあの脅迫状じみた箱を送りつけても、いまいちあなたに反応が無かったから、それで強攻策に出たんでしょうね」

 あれにどう反応しろと?

 それで、結局無理心中未遂という、なかなかお目にかからないヘンテコな結果に落ち着いてしまったって事なのか。

「まあ、今となってはこの子が本気であなたと死にたかったかどうかは定かではないけれどね」

「そ、そうなんですか!?」

「そりゃ、そうでしょ。別に死ぬ事は無いんだから。ただ家族の目が自分に向くように事件を起こせばいいんじゃない。本気で死ぬ気なら、あんなまどろっこしいやり方はしないでしょ。」

 それはそれで何というか寂しいような複雑な気持ち。

「……何だかややこしいですね」

 ついつい口をついて出た僕の本音に愛子さんが顔だけで「?」と訊いてくる。

「いや…この子は寂しい子なんだなと思うと今回の事を責めづらいと言うか……悪いのは誰なのかよく分からないというか……」

「世の中の事なんて大体そんなものよ」

 愛子さんは僕のほうでも彼女の方でもなく、遠くを見るような目をしてそう言った。

「何かを起こす人間っていうのは、それ相応の理由を持っているものなの。それがどんなに理不尽だろうが、どんなに間違っていようが、その人にとってはそれはとてもとても大事なものなのよ」

「そういえば……」

 木春椿。天苑白。簪小越。黒塚百夜。

 全員にそれ相応の理由はあった。

「まあ、そんなこと知ったことではないのだけれど。相手の理由なんて知ってしまったら、それこそ――」

「それを邪魔する事は出来なかったかもしれないですね……」

「そういうこと」

 愛子さんは僕を見て頷く。

 いや、邪魔してただろ!

 人殺しとか、テロリストだよ!

「うふふ、でも、太郎は優しいからね~。案外、加担してたかもよ」

 愛子さんはからかうようにそう言うけれど、そんなことある訳ない。

「僕はそんなことにはならないですよ」

「あなたの場合は…なんというか…相手を変えてしまう変な力があるから、理由を聞こうがどうしようが力技で何とかしちゃうんでしょうけれど、ね」

「何ですか?その変な力って?」

 そんな力、自覚した事ないけれど……?

「その力というか、あなたの持っているもののせいで、今回の事件が起こったといっても過言ではないわ」

「あの……ますます分からないんですけれど……」

「あなたは、あの子が何であなたを選んだか分かってる?」

「それはやっぱり……僕の見た目というか溢れ出す魅力が――」

「ぜんっぜん違うわよっ!そんな訳ないでしょ!あなたの見た目を褒めるぐらいなら、そこいらの看板を褒める方がまだ簡単だわ」

 まあ…そう言われる事ぐらい予想していたけどね。

 予想していたけど……涙が出るのは何故だろう……?

「そうじゃなくて、この子から聞いてないの?私たちが解決した「こころのみちしるべ」の事件がきっかけだったって」

「そういえば、そんなこと言ってましたね」

「この子のお兄さんを変えたのが、あの事件だったってわけ。図らずもあなたはこの子の人生に深く係わっちゃってたのよ。それで、今回、例によってまたほいほいと巻き込まれちゃったって事なの。わかった?」

「なるほど…分かりました……けど、なんだかな~」

 話を聞けば聞くほど、やるせない気持ちになってくる。

 何で僕は、こんな事に巻き込まれてしまったんだろう?

 何だか弄ばれたのに近いように感じてしまうのは、悪い事なのだろうか?

 大体、それは僕で無ければダメだったのか?

 色々と疑問も憤りも残る。はっきり言って納得しかねる。

 だけど、

「はい。輸血終了!」

 愛子さんのその声に横を見てみると、さっきよりも少し血の気が戻ったように見える少女が僕の横ですやすやと安らかに眠っている。

 貧血を起こしたように少しだけボーっとした頭でそれを見ていると、何だかこれでよかったんだな、なんて思ってしまうんだ。

 

 

「――というようなことがありまして……」

 時も場所も変わり、今は三月の中旬、場所は我が東雲東高校の屋上なのである。

「てめえも相変わらず大変なんだな」

 と鏨先輩は口を斜めにして笑った。

 この人は不知崎鏨先輩。まあ、いろいろとお世話になって、お世話をした先輩だ。

 僕がさっきから少し緊張気味に敬語で報告しているのは、そのせいだ。

「ええ、結構大変なんですよ」

 僕は苦笑交じりに返す。

 まだ少し寒いけれど、天気の良い今日みたいな日には十分に春を感じる事ができる。そんな日に屋上で手すりにもたれかかって、僕たちは久し振りに話をしている。

「てめえは他人の厄介ごとを背負い込むっていうか、自ら巻き込まれようとするっていうか、なかなか面白い人生だったよな」

「僕の人生が、もう終わるみたいな言い方はやめて下さい……」

「はははっ、そうじゃねえかよ」

 真っ赤な長髪を揺らして、鏨先輩は快活そうに笑う。

 ってこの人こんなに明るい人だったっけ?

 泣く子も黙る恐怖の赤警報レッドシグナルだったよな?

 その事を指摘すると、

「それは良くも悪くもてめえのせいだろうな」

 だそうだ。

「てめえは人を変えちまうんだよ。だから俺はあいつに…睦月とちゃんと別れることができたんだと思うぜ」

「愛子さんにも言われたんですが、そんなこと無いと思うんですけど……」

 僕にそんな影響力があるとは、とてもではないけれど考えられない。

「てめえ自身には何も特別な力はねえよ」

 鏨先輩は何だか楽しそうにニヤニヤしながら話し始める。

「てめえは掛け値なしにただの普通の一般人だぜ。本当につまらねえ、どうしようもないくらいにどうしようもない、そんなやつさ」

 いや、そこまで言わなくてもいいでしょ!

「ただ……何か、てめえと話したり関わったりしてると、背中を押されるというか、自分が考えてたり思ったりしていたことがどうでもよくなって、一歩踏み出すことが出来るっちゅうか……」

「そうなんですか……」

 褒められているのか、けなされているのかよく分からないな。

「褒めてんだから、もっと喜べよ!」

「わ、わあーい」

 褒めてたのか……。

「でも、それって僕の力じゃないと思いますよ。結局、人はどうあがいたって自分でどうにかするしかないんですから。僕はたまたまその人が変わろうとしているときに居合わせただけですよ」

「謙遜するんじゃねえよ。俺は本気でそう思っているぜ」

 くっくっくっと肩を揺らして笑う鏨先輩。

「まあ、俺はてめえのそういうとこ、嫌いじゃねえけどな」

 いまいち腑に落ちないけれど、とりあえずこう言っておくか。

「……ありがとうございます」

 それを聞いて鏨先輩は満足そうに頷いた。

「そうそう、いい忘れていましたけれど――」

 僕は少しだけ居住まいを正して言う。

「ご卒業おめでとうございます、先輩」

「おう。サンキュ」

 頭を下げた僕に、鏨先輩は卒業証書が入った筒をあげてこたえる。(あの筒の正式名称ってなんなんだろう?)

 そうなのだ。今日は卒業式。

「無事に卒業できたんですね。一体どんな風に先生方を脅したんですか?」

「んなわけねえだろ!てめえ、ぶん殴られてえのか!」

 鏨先輩は、僕に死兆星を見せかねない殺気を迸らせて睨む。

「すみません。調子に乗りました」

 僕は素直に頭を下げる。

 おい。全然、変わってないじゃないか!

 誰だよ?さっき鏨先輩が変わったみたいなこと言ってたの!

 って、僕か。

「と、ところで、鏨先輩は卒業したらどうするんですか?」

「ああん?普通に進学だよ」

「…………………」

「何、黙ってんだよ?」

「あ、ああ、すみません。ちょっと聞き取りにくかったんですけど、卒業したらどうするって言いました?」

「はあ?なんで聞こえねえんだよ。進学だよ、し、ん、が、く!」

「えっ?侵略?」

『ボコッ!』

 殴られた!

「痛ってーっ!何するんですか!」

「てめえが、失礼を働くから俺に殴られんだよ!」

「だって……」

 伝説の不良が進学するか?

 大概、ガテン系で働くか、反社会的組織に属して、鉄砲玉になるかだろ?

「先輩、頭良かったんですね……」

「てめえ、もう一回殴ってやろうか?」

「いや、普通、鏨先輩みたいな人が勉強できるなんて思わないですって!」

 僕はそう抗議しながら、頭を抱えてガードする。

 そんな僕の頭上から

「く、くく…あははははっ!」

 笑い声が降ってきた。

「てめえは、ほんと笑えるよ」

 そう言って鏨先輩はまた明るく笑った。

「いや、僕は笑えませんから……」

 僕はもう一度、鏨先輩に向き合う。

「とにかく、改めてご卒業おめでとうございます」

 そう言うと、途端に胸の中に今日のような空気が入り込んだみたいな気持ちになった。

「おう。ありがとよ」

 そう言って笑った鏨先輩の顔は、睦月先輩と不思議とダブって見えた。

 魅力的な笑顔でよく笑っていた彼女の笑顔に。

 

 

 さて。

 お話はもう少し続きます。

 というか、ここからが今回のオチ。

 

 目覚まし時計の音に瞼を開ける。

 目を開けると、いつもの自分の部屋。

 いつもの手順で身支度をして外に出ると、少し前とは比べ物にならないぐらい気温が暖かかった。

 校門までの十分の登坂も、一年も繰り返していればいい加減慣れるというものだ。

 僕は坂を上りきったところで、思わず息を呑んだ。

「おお……すげえ……」

 東雲東高校の校門横には、我が校ながらなかなか立派な桜の木が、薄い桃色の花びらを自分の生命力を誇るように枝という枝に咲き誇っている。あまりの光景に足を止めて見入っていると、校門前に一台のバスが停車した。

「おや?何をしているんだよ?太郎氏?」

 停車したバスから、もう今さらそのキャラに何の疑問も持たなくなってしまった佐々咲糸くんが、降りてくるなり僕のほうへとやってきた。

「ああ、糸くん。久し振…り……」

 桜が咲誇り、ちらちらと散り始める美しい光景の中、近づいてくる糸くんを……いや、正確に言うなら糸くんと一緒に近づいてくる人物を見た僕は、驚きのあまり卒倒しそうだった。

「お、おま……なんで……?」

 驚きの表情で固まっている僕が目に入っていないのか、糸くんはごく自然に、

「紹介するんだよ。この美しすぎる美少女は佐々咲綾。ぽっくんの自慢の妹なんだよ」

 とにこやかに、そしていかにも自慢の妹を誇るように晴れやかに、僕に彼女を紹介した。

 佐々咲綾と紹介された彼女は深々と頭を下げて、

「その節は本当にお世話になりました。これから、よろしくお願いしますね。太郎先輩」

 と言い、寒気がするほど美しく微笑んだ。

「ぎゃあああああああああああああっ!」

 あまりの衝撃に僕は悲鳴をあげてしまった。

「何て声を出しているんだよ、太郎氏。はは~ん、さてはあーやの美しさに目が潰れてしまったんだね?」

 目がー目がーっとラピュタのムスカの真似を始めた糸くんは放っておいて、僕は目の前にいるツインテールの美少女に問いかける。

「何で、ここにいる?」

 僕の問いかけにうふふとその少女は微笑んで、

「この格好で分かりませんか?」

 とスカートをはためかせて、その場でくるりと回って見せた。その格好というのは――

「そりゃ、見りゃ分かるよ」

 彼女が着ていたのはこの界隈の女子高生が主に着用しているブレザーの上着とプリーツスカートを組み合わせた服装。つまりは東雲東高校、女子生徒用制服なのだから。

「僕が言っているのはそういうことじゃなくて、何でお前がこの高校にいるのかということだよ!」

 そう、この少女、佐々咲綾こそ、あのバレンタインデーに僕を拉致監禁し、その挙句恐喝及び殺人未遂をやってのけたゴスロリ少女だった。

「それは受験をして、合格したからで――」

「何が目的なんだよ?」

 とぼけ続ける佐々咲綾を遮って僕は訊ねる。

「目的なんて決まっているじゃないですか」

 微笑を崩さずに佐々咲綾は言う。

「あなたと合体する事です」

「はあ?」

「あ、間違えました。あなたと仲良くなる為ですよ」

 うふふふと微笑み続ける佐々咲綾。

「というわけなので、仲良くしてくださいね。太郎せ、ん、ぱ、い」

 と彼女はウインクする。

 その笑顔が魅力的であればあるほど、この子は恐ろしくてたまらない。

 寒気がするほどだ。

 でも、不思議と僕はこうも思っていた。

 この子の気持ちを受け止めてみてもいいかも、と。

 だから、僕はこう返事しておく事にする。

「ああ、こちらこそ。よろしくな、後輩」

 中途半端に笑いかける僕に、相変わらずな笑顔を向ける彼女。

 どうやら、僕の高校二年生も忙しく、やかましく、はちゃめちゃで、賑やかで、

 そして、なかなかに楽しいものになりそうだ。


物語を語る上で何か言いたい事が無いとダメなのだろうか?これまでの「フリーク・フリークス」は、わざとテーマを決めて色々書いてきました。その中でも各話の根底にずっと流れているテーマというのは”他人の心は分からない、けど分かりたい”と”人は変わることが出来るはず”という二つなのですが、それを隠さずに直接書いちゃったのが今回の話だったというわけです。で、いろいろ書いてみたのですが何だか一番フワッとした感触の話になった気がします。とくに第五話が結構、過去の話が出てきたり、重要なエピソードだったりしたのでその後の第六話は合間の話というか、ただひたすらギャグパートだけの話にしようかと思ってたのですが、蓋を開けてみると、これはこれで何だかよく分からないけれど、何かを訴えているような話になっちゃいました。自分で書いておきながら申し訳ないのですが、こんな話になるだなんて思ってなかったりします。後は読んだ方に丸投げしちゃいます。ごめんなさい。

さて、今回も新しいキャラが出てきました。フリフリ一のクラッシャー佐々咲糸くんの妹、佐々咲綾ちゃんです。妹で後輩でツインテールでゴスロリでリストカッターというハードな少女です。はっきり言ってこんな子が実際にいたら私は引きます。皆さんも引きますよね?まともに相手するのは太郎くらいなものです。だからこそ、彼女は太郎を巻き込んだのかもしれませんね。それはそうと、最後までもやもやと隠していたのですがと、途中でゴスロリ少女が糸くんの妹だと分かった人は居たでしょうか?というよりも結構分かりやすかったと思うので、ほとんどの方が分かったのではないのかな、と思います。したがって伏線から推理して楽しむ方には物足りなかったかもしれません。前にも言ったかもしれませんが、この話はそういった話ではないので、あくまでも演出の一種ぐらいに思っていただければありがたいです。ちなみにあーやという呼び名は、かの超有名声優さんにあやからせていただきました。『あや』なだけにね。そんなわけで、言いたい事なんてこれっぽっちもありゃしねえ第六話「Heart-Shaped Box」でした。

最後に、いつもいつも読んでくださっている読者の方々には、ただひたすらに頭が下がる思いです。とても皆さんのほうに足を向けては眠れない私は毎日立ったまま寝ております。…これは嘘ですが、本当にこころから感謝しております。これからも精一杯面白い話を書いていこうと思っておりますので、末永くよろしくお願いします。それでは次話、第七話「守るものと、守るべきものと」をお楽しみに。久し振りな人が出ますよ。

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