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それでもセカイは優しく廻る(6)

毎週水曜日午前0時(火曜深夜24時)次話投稿します。

                        6

 

 

 機械の駆動音だけが静かに重く響いている。

「もう…いいよ……」

 不意に彼女が口を開いたものだから、僕はその言葉に何も返すことが出来なかった。

「多分、もういいと思う……」

 自分の事なのにまるで誰か、他人のように言う彼女の言葉にはどこか冷たい棘があるようだった。

「でも……」

 僕はやっとの思いで言葉をつむぎ出そうとしたのだけれど、何を言うのか、何を言うつもりだったのか、何を言えばいいのかわからなくなってしまい、そこから言葉が出てこなくなってしまう。

「もう…いいんだよ……」

 薄く笑いながらそう呟いた彼女に、僕は何も言葉をかけられなかった。

 でも、どこか救われたような気がして、そんなことを考える自分を許せない自分もいて、ただただ、その真っ白い部屋で立ち尽くすだけしか出来なかった。

 

 

 学校祭の当日。

 糸くんの製作したフィギュアが並ぶ教室で、愛子さんが話し始めた。

「さてと、何から視せてもらおうかしら。そうね~まずは名前を教えてもらおうかしら?」

「瀬戸…瀬戸睦月だけど……」

 明らかに怪しみながら答えた睦月先輩は、僕のほうに不安そうな視線を向けてきた。

「大丈夫ですよ。変な人ですけど、悪い人ではないですから」

 僕は安心させようと微笑んでそう伝える。

「変な人ってどういうことよ!……まあ、いいわ、続けましょう」

 愛子さんの琥珀色の左目がほのかに光ったように見えた。

「じゃあ、次は――」

「たっちゃんでしょ?」

 次の質問をしようとしていた愛子さんの言葉を遮り、睦月先輩が先に訊いてきた。

「あなたにその依頼をしたのって、たっちゃんでしょ?」

「……どうして、そう思うの?」

「えっ…だって……」

 睦月先輩が黙り込んでしまったのを良い事に、愛子さんが問い詰める。

「なぜ、そう思うの?」

「………………」

「あなたは、あなたの本当の心を知りたいと思っている相手を不知崎鏨くんだと思った。そう思う根拠ってモノがあるはずよ」

「そ、それは……」

「それは、あなたが鏨くんに自分の本当の心を隠しているから……違う?」

 愛子さんにそう問い詰められて、睦月先輩はまた黙り込んでしまう。

「まあ、話してくれなくても、最終的にはこの左目で視えちゃうんだけどね」

「何それ?どういうこと?」

 説明を求める視線を睦月先輩は僕のほうを向ける。

「まあ…そういうことなんですよ。愛子さんにはちょっと変わった特技があってですね、その左目で相手を見るとその考えている事が大体わかるそうなんですよ」

「大体じゃない!全部、まるっとお見通しなんだから!」

「はいはい。…だそうです」

 睦月先輩はいまいち話が飲み込めていないようだったので、僕は愛子さんがこれまでどんな問題を解決してきたとか、どんなエピソードがあったかとかを付け足して説明してあげた。

 ちょっと待て。

 今回の依頼は確か「こっそり本心を視る」ってヤツじゃなかったっけ?

 ネタをばらしてる時点でもうダメじゃん。

 相変わらず、いつもいつも計画通りに行ったためしがない。

 原因は愛子さんの行き当たりばったりな進め方にあるんだけど、本人にその自覚が全然無いからな……。

 いつも僕がフォローする羽目になる。

 この時もそうだ。

「――というわけで、愛子さんはその目で心を視る事で、その人の悩みとかトラブルとかを解決して、対価を貰うって仕事をしているわけで……」

「なるほどね~。で、たっちゃんに頼まれた太郎ちゃんは愛子さんに依頼したって訳か……。へぇ~、そうなんだ~」

「そうなんです。ごめんなさい!」

 そして、結局こうやって僕が頭を下げて謝る羽目になるのです。

「いやいや、太郎ちゃんは何も悪くないでしょ?」

 こっそりとその心を盗み見ようとしていた僕たちを、睦月先輩はその広いお心でお許しになってくださりました。

「許せないのはたっちゃんだよね」

 許してはいませんでした。

「いや、この案は僕が鏨先輩に提案したんで、どちらかといえば僕のほうが責任があると思うんですが……?」

「ああっ!そうか!じゃあ太郎ちゃんも許さないんだからねっ!」

 腰に手を当てて「めっ!」と指を立てる睦月先輩。

 おお…何て可愛いんだ……。

 南とも愛子さんとも違う、何と言うか、もしかしたら一番ど真ん中のどストライクかもしれない。

「……何、赤くなっているのよ」

 愛子さんの冷たい言葉に背筋がひやりとした。

「あ、赤くなんてなってませんよ…嫌だな~…はははは……」

 誤魔化そうとした僕に、愛子さんと木星は冷たい視線を送りつけてきた。

 熨斗をつけて送り返してやろうか……。

「もし――」

 睦月先輩が話を戻す。

「もし、それが本当なんだとしたら――」

「本当なんだって!」

 愛子さんが間髪いれずに肯定する。

「はいはい、そうですね~。先輩、いいから続けて」

 僕の言いように愛子さんは少しムッとしたようだったけれど、とりあえずは黙ってくれるようだ。

「うふふ、ほんと、仲いいよね~。まあ、それは置いといて、仮に愛子さんがあたしの心を視る事ができるんだとしたら、あたしが黙っていようがどうしようが関係ないんじゃない?」

「まあ…そうなりますね……」

「だったら、隠しててもしょうがないから、あたし喋っちゃう!」

 えっ?喋っちゃうの?

「それは、ありがたいんですけど…良いんですか?」

「うん!喋っちゃう!喋っちゃう!」

「そうだ!喋っちゃお!喋っちゃお!」

 二人で声を合わせて、

「「イェーーーイッ!」」

 と、ハイタッチ。

 って。

 つい、つられてノッてしまったけれど、そんなテンションなのか?

 愛子さんもこのテンションについてこれないのか、さっきからずっと黙ったまんまだし。

「ええ~っとね~。実は~」

 何だか睦月先輩はテンション高いまんまだし、このままいっちゃうか。

「何でかな~?どしてかな~?」

「実は~あたし~」

 睦月先輩はニコニコと笑ったまま明るく、元気よく言った。

「あたし~もうすぐ死んじゃうの!」

「……はい?」

 今、何て言った?

「だから~たっちゃんとは付き合えないんだよ~」

「えっ?ちょ、ちょっと待って……。今、何と……?」

 事態が飲み込めずに戸惑うばかりの僕に、睦月先輩は全く変わらない明るい口調でこう言った。

「だからね、あたしはもうすぐ病気で死んじゃうから、たっちゃんの気持ちには応えられないのよ」

「ちょ、ちょっと待ってください」

 僕の制止も聞こえていないみたいに、睦月先輩はそのまま続ける。

「せっかくなんだけどね~ざ~んねん」

 睦月先輩は僕のほうに手を合わせて

「ごめんね」

 と言って微笑む。

 その、とても魅力的な、でも少し悲しそうな微笑みに僕は黙らされてしまいそうだった。

 けれど、

「ちょっと…ちょっと待ってくださいよ!な、何、言ってんですか!?もちろん、嘘…ですよね……?」

「………………」

 僕の問いかけに対して、睦月先輩は無言を答えにした。

「ははは…もう、冗談きついですよ…嘘でも、もっとマシな嘘を――」

「嘘じゃないよ」

 そう言った睦月先輩の濡れた瞳はさっきとは打って変わって真剣そのものだった。

「えっ…へへへ……またまた~……」

 笑ってこの気まずい雰囲気を打ち消そうとしたけれど、出来なかった。

「…本当…なんですか……?」

「本当よ」

 僕の質問に答えたのは睦月先輩ではなくて、今までずっと黙っていた愛子さんだった

「睦月ちゃんの心を視ているあたしには、少し前から視えていたのよ。彼女は嘘なんかついていないわよ。彼女は……睦月ちゃんはもう……」

 愛子さんはそこで言葉をつまらせ、そのまま黙ってしまう。

「ちょっと、二人とも何、言ってるんですか…そんな訳――」

「もういいよ、太郎ちゃん。信じられないかもしれないけれど…あたしは、もうダメなんだ。医者にもそう言われてる。とっくの昔に覚悟も付いてるつもりだし……」

「そんな…その病気って治らないんですか?というか、そもそもどんな病気なんです?」

「それは……」

「……木星、お願い」

 言いよどんだ睦月先輩の代わりに、愛子さんが木星を促す。

 促された木星はジュピターシステムの携帯端末だという、傍目はためにはDSにしか見えない携帯ゲーム機の液晶画面を僕に開いてみせる。そこには僕の知らない、聞いた事も無いような長ったらしい病名が映し出され、その後、画面が変わるたびにその病気がどれほど珍しく、また治療が絶望的に難しく、またその病気の罹患者がどういった結末を迎えるかが順番に映し出された。

 つまり僕は一つの絶望を見させられたのだった。

「まさか、これが……?」

「そう、それが睦月ちゃんの身体を蝕んでいるものよ」

 愛子さんが目を伏せながら言った。

「この病気に罹った人は、急激に病状が悪化する事が多いんですって……睦月ちゃんも、もう……」

「そうなんだ、太郎ちゃん」

 話し始めた睦月先輩を見ると、彼女は口元を少し緩めて、優しく柔らかい表情をしていた。

「あたしね…本当にもう長くないんだって。去年とかはほとんど入院してて学校とかぜんぜん来てなかったぐらいなんだから。だけど最近になって、このまま死んじゃうのかな~って思うとなんだか寂しくなっちゃって、それで、まだ体が少しでも動くうちに思い出を作ろうと学校に来てたのよ。だけどさ……いざ、学校に来て友達とかと思い出を作ろうとするとさ、何だか躊躇っちゃって……」

 自嘲するように、はにかんで笑う彼女に何故だか少し胸の奥が痛みとともに熱くなる。

「それで、学校祭にも消極的だったんですね……。でも、なんで…なんで躊躇ったんですか……?そのために、学校に来たんでしょう……?」

「だってさ――」

 彼女が微笑みを浮かべたまま答えた言葉に、僕は一瞬どういった反応をすればいいかわからなかった。

「だってさ、怖いじゃん?あたしの勝手な思い出作りに友達とか他人を巻き込んじゃったら、その子たち、あたしが死んだ後に、せっかくの思い出がただ楽しいものじゃなくなっちゃうでしょ?例えば学校祭とか、さ?」

 その言葉を聞くと彼女の微笑みも途端に寂しいものに見えてくる。

「そんなことは……無いと思いますよ……」

「本当にそう言いきれる?」

 僕の場当たり的で適当な慰めの言葉なんて、彼女を決して癒しても励ましても無かった。彼女は怒りにも似た表情で僕を見つめ、

「本当にそう言いきれるの?太郎ちゃん?」

 そう詰め寄ってきた。

「………………」

 これには僕も黙るしかない。

 確かに睦月先輩の言うとおり、他人からすると、もしかしたらいい迷惑なのかもしれない。少しぐらいはセンチメンタルになって、「あいつもいたな…」なんて思い出したりして、同窓会でもした時に話題の一つにもなるだろうし、もしかしたら一人酔いしれて心地いい気分に浸ることもあるかも知れない。

 けれど、それは純粋な「楽しかった思い出」ではなくて「居なくなってしまって、もう会えない人の思い出」になってしまう。自分が他人にとって必ずそうなってしまうとわかっているのに、図々しく他人の思い出に割り込んでいくというのは、本当のところ、とても傲慢な行為なのかもしれない。

 生きる事を諦めて、死ぬ事を覚悟した人にとっては――。

 それで、睦月先輩は極力、人と係わらないようにいつも屋上にいて、学校には思い出を作りに来るけれど、他人の思い出にはならないようにしていたのか……。

 そんなのって……寂しすぎるだろう……。

 しかし、そうだとすると、

「でも、だとすると僕とはどうしてこんな風にして係わっているんですか?」

 自然とこういう疑問も生じるだろう。

「何でだろうね…もしかしたら、あたしも土壇場で寂しくなっちゃったのかもね。せめて一人ぐらいとは何か思い出を作りたかったんだと思うよ。それに太郎ちゃんは…なんだろうね…甘えたかったのかな……」

 変だよね、と笑う睦月先輩。

 僕はとても笑えるような気分じゃなかった。

「……変じゃないですよ」

 僕は出来るだけ真摯な面持ちで、睦月先輩を見つめる。

「きっと、先輩は誰かに助けを求めていたんじゃないですか?僕が出来る事なら、何だってやります。何か無いですか?」

「そう言われてもね……困ったな……」

 睦月先輩は力なく笑った。

「何でも言ってください……あっ!そうだ!睦月先輩の病気を治せるか、少なくと延命治療が出来る医者を探して――」

 わざと張り切って話していたのだけれど、彼女を見た瞬間、その表情に僕はそれ以上話を続ける事ができなかった。

 僕が見た睦月先輩の顔は、悲しいような申し訳なさそうな目で僕を見ていた。

「……ごめんね」

「……何で謝るんですか……やめて下さいよ……」

「……ごめん」

「だから!何で謝るんですか!」

 たまらずに声を荒げてしまって、睦月先輩を黙らせてしまう。

 気まずい空気を破ったのは、

「結局、あたしたちには何も出来る事が無いのよ…悲しい事にね……」

 追い討ちをかけるような愛子さんの言葉だった。

 静まり返った教室。

 遠くからは嘘みたいに空々しく学校祭の喧騒が聞こえていた。

 

 

 学校祭から数日後。

 睦月先輩の姿を学校で見かけなくなった。

 僕たちと話した睦月先輩は自分で鏨先輩に話す気になったそうで、鏨先輩からその後の僕への接触は無くなった。

 見かけなくなった睦月先輩はきっと、どこかの病院にいるんだろうと思い、僕は彼女を探した。。

 一言の挨拶も無いままいなくなったので、僕は結構心配したのだけれど、病院を調べて駆けつけてみれば、先輩は意外なほど元気だった。(ちなみにどうやって調べたかというと、いつも通り木星に頼んだだけ。あいつはいつも通り、ものの数分で調べ上げた)

「せんぱ~い」

 病室のドアをスライドさせると、真っ白い部屋の窓際、ベッドの上に上半身を起こした睦月先輩が微笑むのが見えた。

「また来たの?太郎ちゃん?嬉しいんだけど……学校は?」

「ははっ、サボっちゃいました」

「そんなことしてて大丈夫?」

「大丈夫っすよっ!」

 もう、と頬を膨らませながらも、睦月先輩は吹き出す。

 僕も一緒になって笑う。

 ここ数日、僕はストーカーのようにここに通っている。かいがいしく看病をしたおかげで睦月先輩のご家族の方たちからも、何とか信用も取り付けそうなところなのだ。

「先輩、今日は何だか、具合良さそうですね?」

 窓辺に飾られた花瓶に生けられた花に水をやりながら、僕は睦月先輩に話しかける。

「そうなんだ~。昨日までは呼吸器が取れなかったんだけど、今日は何だか大丈夫みたいだから、久しぶりに自分の肺で呼吸してる感じ?」

「それは良かった。顔色もいいですもんね」

「えっ?そう?また美人度が上がっちゃってる感じ?」

「…いや、そうは言ってないですけど」

「いや~これ以上美人になっちゃったら困っちゃうな~」

「いや、だから、言ってないって!」

「太郎ちゃん、惚れ直すんじゃない?」

「だから、言ってないし、惚れてもいません!」

「またまた~」

「またまた~、じゃないですよ!それよりも今日は何をします?この前はトランプでしょ、その前は麻雀。昨日は将棋でしょ、あとは……チェスってやりましたっけ?」

 水をやる手を止めて振り返ると、睦月先輩はベッドの上に置いた自分の手を見つめていた。

「先輩?どうしました?」

「……もういいよ」

 僕に聞こえるか聞こえないかぐらいの小声で、彼女は呟いた。

「えっ?何ですか?」

「…もういいんだよ。太郎ちゃん」

「何、言ってるんですか。まだ勝負はついてないですからね。勝ち逃げなんて許さな――」

「そうじゃない!もういいって言ってるのよ!」

 彼女は、出会った頃よりさらにやせ細った体からは想像できないほどに大声で叫ぶ。

「よくない!よくないですよ!何、言ってるんですか!何、言ってるのか、わかんないですよ!」

「………………」

 気まずい沈黙が流れ、永遠かと思うほどに長い数秒が過ぎた。

「そういえば……たっちゃん、どうしてる?」

「……僕も学校に行ってないんでよくはわかりませんが……って、鏨先輩、来てないんですか?」

「……うん。あたしが本当のことを教えたら、全然連絡くれなくなっちゃった。あたし、振られちゃったみたい……」

 寂しそうに笑って睦月先輩は続ける。

「たっちゃんとはずっと一緒にいれると思ったんだけどな~。あたしの勘違いだったのかな……って最初に振ったのはあたしか…まあ、死ぬ時は結局、一人……だもんね……だから、太郎ちゃんも無理してこんなトコに来なくていいんだよ。もう居なくなっちゃうあたしになんか構ってないで、可愛い子の一人でも見つけて来なさい」

 睦月先輩はそこで気丈にも笑って見せた。しかし、その瞳に溢れそうに輝くものを僕は見つけてしまった。

「……そのお願いは、いくら先輩のお願いでもきけません」

「うふふ…わがままだな~太郎ちゃんは……でも、ありがとう……だけど、本当にもういいの……あたし、居なくなっちゃうし――」

「先輩は居なくなりません」

 僕はドアに歩み寄る。

「それに、一人なんかじゃありません」

 ドアの取っ手に手をかけて僕は振り向かずに言う。

「僕もいるし、それに他にも一緒に居てくれる人はいます」

「どこに行くの?太郎ちゃん?」

 僕はドアをスライドさせて、そのまま先輩に背を向けて、

「連れて来るんですよ。先輩が今、一番一緒にいて欲しい人を」

 そう言って僕は先輩の顔を見ずに病室を出た。

 先輩の顔を見てしまったら、足を踏み出せなくなるかもしれないから。


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