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それでもセカイは優しく廻る(5)

毎週水曜日午前0時(火曜深夜24時)次話投稿します。

                        5

 

 

 学校祭当日は見事な秋晴れで、どこまでも高く青い空が広がっていた。

 我がクラスの模擬店「執事&メイド喫茶」はまあまあの盛況ぶりで、僕も一応スタッフとして紅茶を淹れたり、スコーンを盛り付けたり、オムライスにケチャップで文字を書いたりと大忙しだった。

「ねえ?太郎くん?糸くん知らない?もうすぐ執事を交代する時間なのにいないのよ」

 僕がそうやって厨房と名づけられた教室の一角で働いているところに、メイド服姿の南がやってきて僕にそう訊ねた。

「いや、知らねえけど、多分2・5次元部の展示のほうに行ってるんじゃねえか?」

「えぇ~!困ったな~。彼、中身はともかく見た目はバッチリだから、一番混雑する時間に執事やってもらおうと思ってたのに~!」

「僕も後であっちにも顔を出そうと思っているから、その時に居れば伝えとくよ」

 確かに糸くんは喋らなければスマートな男前に見えるもんな。しかも眼鏡かけてるし、きっと執事の格好も良く似合うだろう。客寄せにはちょうどいいんだろうな。

「そうしてもらえたら助かるよ」

「ああ、わかった。それはそうと……」

 南はドクロ事務所ではいつもメイド服なので見慣れているといえばそうなのだけれど、あちらが本格的なエプロンドレスなのに対して、今着ているのは雑貨屋で買ったような安いつくりのメイド服なので、何と言うか、また違う風に見えてしまう。スカートもそれで仕事ができるのか?というほど短いし、胸を強調するようなデザインになっていて……まあ、簡単に言うと非常にエロいのだ。

「なに?太郎くん?」

 そうやって小首を傾げると、胸がより強調されて……。

「けしからん!お前はけしからんぞ!南!」

「えぇ~!なんでよぉ!」

 南は唇を尖らせて僕に不満を言う。

「訳わかんないよ」

「訳は無いけどけしからんのだ!」

 南はそう言われて少しふてくされた。

 少し言い過ぎたか……。

 少し褒めておこう。

「ああー……つまり、なんだ…その格好も、なかなかカワイイと思うぞ……僕は」

「えっ!?今、何ていったの!?もう一回言って!」

 南は急に目を輝かせて、僕に掴みかかるような勢いで訊いてきた。

「いや…だからその格好、似合ってるし、なかなかカワイイって言ってんだよ……」

「本当っ!?それ本当っ!?うれしいっ!ありがとう!」

 南は嬉しさを表すためか、僕の目の前でクルクルと回ってみせた。

 こんなに喜ぶとは……。確かにカワイイと思ってはいるけれど何だか騙しているような気持ちになるな……。

「私、一生この服脱がないね!」

「それはやめておけ」

 南もクラスではしっかり者の人気者で通っているけれど、実は少し変わったところがあるからな……。これはおそらくこの学校では僕しか知らない事実。少しだけ優越感なのだ。

 って小さいな~僕。

「それはそうと、こんなトコで話してて仕事はいいのかよ?」

「ああ、それは大丈夫だよ。私はもうあがり。ほかの子と代わってもらったからね。ほら、確かそろそろ来る頃でしょ?」

「ああ、そういえばもうそんな時間だったか……」

 時計を見て、僕は少しだけ憂鬱になる。

 そんな僕の憂鬱を吹き飛ばすように、窓の外から甲高いエンジン音がものすごい音量で近づいてきた。

「あっ!ちょうど来たんじゃない?」

 南と僕はカーテンで仕切られていた厨房から出て、窓に駆け寄る。僕たち以外の生徒もみんな窓に近づきこのエンジン音が何なのか確かめようとキョロキョロと下を見回していた。

 エンジン音はどんどん大きくなり、それは我が校の正門前に来ると今度は大きなブレーキ音とともに止まった。正門を見やると一台の真っ黒いポルシェが停まっていて、その運転席から黒いマントに身を包んだ美女と助手席からはセーラー服に身を包んだ金髪少女が颯爽と降り立ったのが見えた。

 全校生徒の注目を集める中、その黒マントの彼女の第一声は

「太郎ーっ!来たわよーっ!」

 といった非常にはた迷惑なものだった。

 まあ、諦めてはいたけれど、あの人はもう少し地味に登場できないのだろうか……。

 僕は周りの好奇の視線を浴びながら、愛子さんたちを出迎える為に正門へ向かったのだった。

 

 愛子さんを出迎えた僕と南は、周囲の「何者?」といった声が聞こえてきそうな視線の雨の中、一旦校舎の中に非難した。

「さて、どこから見ようかな~」

「何、言ってんですか!さっさと睦月先輩と会って帰ってください!」

 暢気に学校祭を見物する気だったらしい愛子さんは、そんな僕の言い方が気に入らなかったらしく、ぷうーっと頬を膨らました。

「そんなのつまらない!あたし学校祭って初めてなのよね。あなたが何て言っても絶対楽しんでいくんだから!」

「子供みたいなこと言わないでください。大体、初めてって…そんな訳無いでしょ?」

 僕のその言葉に愛子さんは何故か少し寂しそうな表情を見せて、

「本当よ、初めてなのは」

 と呟いた。

「まさか……」

 その表情があまりにも寂しそうで、僕は言葉が続かなかった。

「ま、まあ、いいじゃん!太郎君も!ほら、学校の中に公然と入ってもいいんだから学校祭の日に愛子さんたちを呼んだんでしょ?少しぐらいいいんじゃない?太郎君の親戚とか父兄ってことにすれば問題ないでしょ?だから、みんなで少し見て回ろうよ」

 そんな僕たちの気まずくなりかけた空気を察知して、南が明るく割って入る。

 南にはいつもいつもこんな時に助けてもらっている気がする。さすがは優等生だ。今度ちゃんとお礼を言おう。

「そうですね……少しぐらいなら、見て回りましょうか。睦月先輩も探さなきゃいけないことですし……」

 僕がそう言うと愛子さんの顔がパアーっと明るくなった。

「本当にいいのっ!?やったーっ!」

 そんなに嬉しかったのか……。

 どこから見ようかな~何て言いながら生徒の波をかき分けながらズンズン進んでいく愛子さんを見ながら、あの様子なら本当にこういった学校祭にくるのは初めてなのかもしれないと思った。

 でも、何で?

 愛子さんにはまだ僕が知らない過去があるのかもしれない。

 まあ、僕には関係ないといえばそうなのだけれど。

「ちょっと!勝手に進まないでくださいよ!はぐれたら面倒でしょうが!」

 とりあえずは考えるのをやめて僕も生徒をかき分けながら、愛子さんを追った。

 

 さて。

 幸か不幸か、僕たちは学校祭を見て回ることになった。

 中学校の時とは違い、高校ではその規模も大きくなり、見所も見ごたえも大幅に増えて僕は心ならずも楽しみにしてしまっていた。

 まあ、あれだ。僕も人の子。始まってしまうと何となく楽しくなってしまうのだ。

 あれだけ文句言ってたのにね~。

 変だね~。

 ……そこは目をつぶっていただきたい。

 しかし、そんな僕の浮かれた気持ちも物の見事に打ち砕かれるのだった。

 まずは愛子さんなのだけれど、僕たちのクラスの模擬店「執事&メイド喫茶」にやってくるなり、本物のメイド、執事とはと言った内容の抗議をみんなにぶちかまし、挙句の果てには出された紅茶にもこれでもかと文句をつけて、みんなの空気を一気に絶対零度にまで下げさせてしまった。気まずいなんてものじゃない。僕はこれからの高校生活をいかにして平穏に過ごすかということを考えると、とてもとても頭が痛い。

 でも、もっと酷かったのは、何で付いてきたのかわからない木星のほうだった。

 その見た目に騙された少年少女たちが「かわいい~っ!」と取り巻いたのもつかの間、彼らのハートを粉々に砕くような呪いの言葉を次々に吐いて、木星は校内を闊歩した。そのおかげで僕たち一行は他の生徒たちから遠巻きに眺められて、決して触れてはならないもののような扱いになってしまった。さすがにこれでは何も楽しくないだろうと、見かねた僕は、ここなら木星も大人しく楽しむかと思い、電気計算機研究会なる部活の展示につれて来た。その電算部が何を展示しているかというと、パソコンを使って各々が作ったゲームであったりCGであったりアニメであったり、ようは糸くんのヲタク部に近い活動をしているのだ。しかしながら木星は何せあのジュピターシステムを一人で考え作り上げてしまった超天才なのだから、こんな子供だましに興味を示すか僕は心配だった。

「どうだ?木星?何か気になるのがあったら言えよ。僕が訊いてやるからな」

 どうせなら楽しんで欲しいという、僕のやさしさから出た言葉に木星が反応する。

「ん?あれか?あれがしたいんだな?よし、じゃあ僕が出来るか訊いてきてやるよ」

 木星はすっと一つのパソコンを指差した。

 そこには画面に映し出された「スクールファイターⅡ」なる赤い文字と、ゲームセンターでよく見る操作盤(スティックとボタンが6個のヤツ)がプレイヤーを待ち構えていた。

 僕たちがその前で立ち止まって話しているのに気が付いた一人の男子生徒が近づいてきた。

「ようこそ。って、まさかそのゲームに挑戦する気なんですか?」

「あ、ああ。こいつがこれがしたいってんだよ」

「ええっ?この子が?それはちょっと厳しいんじゃないですかね~」

 その男子生徒は大げさに驚いて続ける。

「これは、部長が、つまり僕が三年かけて作り上げたもので、操作もかなり複雑ですし、ここにもデモ画面を流して、たまに僕がデモプレイをする為に置いているんですよ。ちょっとその子には難し過ぎるんじゃないかな~」

 何となく人を見下したようなその電算部部長の態度に少しムッとしたけれど、それならしょうがない。

「だってさ。木星。何か他に……って、おい!お前、勝手に始めてんじゃねえか!」

 僕が振り返ると木星はパソコンの前に座り、もうプレイを始めていた。

「しょうがないですね~。まあ、すぐ負けちゃうと思うので、負けたらあっちにもうちょっと子供向けのゲームもありま……す……」

 木星のプレイを見ていた電算部部長の顔色が変わった。

「そ、そんな…馬鹿な……ありえない……」

 木星は目にも止まらない速さでボタンを叩き、スティックを回し、あっという間に勝利を挙げてしまった。しかもその後、怒涛の八連勝を続け無傷の完全勝利パーフェクトを挙げたのだった。

「まさか……僕が三年もかけて開発したのに……こんな子供に……」

 膝を折りその場にへたり込む部長に木星がとどめの一言をかける。

「つまらまかった」

 その言葉に部長は泣き崩れてしまった。

 少し胸がすっとしたけれど、僕は気まずくて木星と愛子さん達を連れて電算部を出る。

「ちょっと太郎!何でもう出ちゃうのよ!せっかく木星が勝ったのに!」

「これ以上あの部長を痛めつけたら、自殺してしまいますよ!もう少し手加減というか、なんとか目立たないようには出来ないんですか?」

「何よ!せっかくあたしも木星も楽しんでるって言うのに!ねえ?木星?」

「わ~い。たのし~い。楽しくてお前を踏み潰してしまいそ~」

 愛子さんの問いかけにいつもの無表情、棒読みでそんな事を木星は僕に言った。

「お前には踏み潰されないぞ。このチビが!」

 僕の悪態なんてどこ吹く風、木星はスタスタと先に行こうとする。

「ちょっと待て!」

 僕は木星のセーラー服の襟を後ろから掴んで止める。

「ちょっと!木星がかわいそうじゃない!やめてあげなさいよ!」

 愛子さんの抗議も、イヤイヤと身をよじる木星の動きもとりあえず無視して、僕は強引に続ける。

「お、面白いところがあるんで、そこに行きましょう!ねっ!?」

「面白いところ?」

 愛子さんが僕に訊いてきて、木星は動きを止めた。

「ええ。きっと楽しいと思いますよ」

 僕は満面の笑顔でそう断言した。

 

「……それで?ここが、その面白いところってわけ……?へえ~……」

 愛子さんの非難じみた視線を受けながら僕はしどろもどろに答える。

「いや、その…面白いかな~っと思いまして……ほら!木星ちゃんも!面白いよね~?」

「つまらなくて死ぬ」

「あっ!死ねじゃ無くて死ぬって僕、初めて聞いたな~!」

 何とか機嫌を取ろうとしている僕を、冷たい視線で木星が刺し殺そうとしている。

「ああっ!死んでしまうよ!そんな目で見たら、僕は死んでしまうよ!」

「つまらないから死ね」

 はい。『死ね』頂きました。

「どうでもいいけど、ぽっくんの作品たちにけちをつけるなら出て行って欲しいんだよ」

 明らかに不機嫌そうに糸くんはそう言ってきた。

「いや、糸くんそんなつもりじゃ……」

 そんな僕の言葉とは裏腹に愛子さんと木星は出て行こうとする。

「おおーぅいっ!ちょっと待てーぇいっ!」

「…何でよ」

「何でよ、じゃあ無いですよ!」

 僕はとにかく校内で目立ちまくって(悪い意味で)行く所行く所その全てで出入り禁止をくらうまえに、とりあえず他に誰も居ないだろう場所、つまり2・5次元部の展示室に二人を連れて逃げてきたのだった。

「このままだと二人とも帰ってもらいますよ!僕が睦月先輩を探して連れてくるんで、それまではここで大人しくしていてください!いいですね!」

 僕は二人に言い含めるように人指し指を立てる。

「えぇ~っ!つまんない~!」

「つまんない~じゃないですよ!」

「そうなんだよっ!ぽっくんの作品たちをつまんないなんて、失礼なんだよっ!」

 糸くんは愛子さんの言い振りがよほど引っかかったらしく、珍しく口調も荒く抗議してきた。

「ぽっくんの娘たちを悪く言うヤツは許さないんだよ!」

「娘たちって……」

 いくらなんでもそれは……。

「とにかく!あたしはつまらないって言っているのよ。ほら、木星だって――」

 愛子さんと一緒に木星のほうに目をやると、木星はウィッチーズの一つを食い入るように見ていた。

「って、あれ?もしかして興味ある感じなの?木星さん?」

 愛子さんの言葉なんてまるで届いていないように、木星はパンツ丸出しのフィギュアを上から下から右から左から様々な方向から観察している。

 さっきまではつまらなくて死ぬとか言ってたくせに。

 木星の考えている事は分からない……。

「……何だか木星が気に入っちゃったみたいだから、特別にここで待っていてあげるわ。だから早くつれてきてよね!」

「わかりましたよ。じゃあ、大人しく待っているんですよ」

 そんな母親のような事を言って部屋から出ようとドアに手をかけようとしたときだった。

 突然、ドアが向こうから開いてその向こうに――。

「ああーっ!太郎ちゃん発見ーっ!探したんだからね!」

 睦月先輩が笑顔で立っていて、僕は驚きのあまりニ、三歩後ろにさがる。

 先輩はそのままつかつかと部屋に入って来て、あたりを見回す。

「へぇー。なんか可愛らしい人形がいっぱい並んでるね~。何ここ?」

「…何と言いますか。…何でしょう……?」

 とぼけた僕越しに睦月先輩の視線が動く。

「ん?あの人たちは太郎ちゃんの友達?」

「ああ、そうだ。先輩に合わせたい人が――」

 僕が紹介するよりも早く、一歩前に出て

「はじめまして。ぽっくんは佐々咲糸というんだよ。太郎氏とは同じクラスでお互いにイトッチ、クワトロ大佐と呼び合うほどの仲なんだよ。ちなみに一番好きなストライクウィッチーズはアレクサンドラ・ウラジミーロヴナ・リトヴャクで、ああ、これはサーニャ・V・リトヴャクの本名なんだけど――」

 糸くんは凄まじい勢いで話し出した。

「お前じゃないっ!」

 一体のフィギュアを手にまだまだ話しそうな糸くんを横にどけて、愛子さんを手で示す。

「この人が会わせたい人なんですよ。えーっとどう紹介すれば――」

 僕が紹介する言葉を探していると、そんなことお構い無しに愛子さんは微笑みながら近づいてきた。

「はじめまして。あたしは髑髏塚愛子。太郎の雇い主で且つプライベートの主人もかねているわ。だから、太郎で遊ぶときはあたしの許可が要るから次からお願いね。そこんとこ、よろしく!」

「なんちゅう自己紹介してんですか!」

 また、誤解されそうな事を……。

 案の定、睦月先輩は怪訝そうな目で僕たちを見回し、

「太郎ちゃん…この人と一体どんな関係なの……?」

 何て言いだす始末。

「ちゃんとした、健全な関係ですよ!」

「ふぅ~ん。まあ、別にいいけど~」

 明らかに怪しんでいる目付きの睦月先輩だが、言い訳は後にしよう。

「それで、なんであたしにその髑髏塚さんを会わせたかったの?」

「それは……」

 しまった。

 考えていなかった。

 まさかこんなに早く二人を会わせることになるなんて思っていなかったから、何も理由を用意していなかった。

 言いよどんだ僕の代わりに愛子さんが口を開いた。

「あなたの心が知りたいって人がいてね。その人に依頼されちゃったのよ。だからちょっと視せてくれる?」

「み、見せるって、何を……?」

 そう問いかけた睦月先輩に愛子さんは凄惨な笑みを浮かべ、眼帯を外しながらこう言った。

「あなたの本当の心を」

 

 

 この後、僕たちは睦月先輩の本心を文字通り目の当たりにするのだけれど、このときほど僕は自分の行った正しいと思う行為を後悔したことは無かった。

 また同時に僕はこのことで自分自身の無力さを改めて思い知る事になるのだった。

 心の底から思った。

 知らなければ良かったと……。


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