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国盗り令嬢物語 ―公爵令嬢シスフィナの国盗り婚―

作者:一代 半可
「シスフィナ・オルヴィルス。君との婚約を破棄させてもらう」

 金糸の妖精と謳われ、誰からも愛されたシスフィナは、婚約者の第一王子に婚約破棄を突きつけられました。

 しかし、王子がその理由として突きつけたのは荒唐無稽な冤罪の数々。

 その場にいた誰もが呆れ返り、てっきりシスフィナも反論するものと思っていたのですが……

「でしたらこのシスフィナ・オルヴィルスは、本日をもって婚約者の身を辞させていただきます」

 そう告げるなり、彼女は王子に言われるがまま修道院へと送られてしまったのでした。

 国中の誰もが驚愕した婚約破棄騒動から早三年。シスフィナは今日も、神に祈りを捧げます。

「ああ神様。どうかもう一度だけ、わたくしに機会をお与えくださいませ。あのような無様な負け方はもう二度と致しません。次こそ必ず、国を手に入れてみせますから」

 ――これは金糸の妖精と謳われ、誰からも愛された公爵令嬢シスフィナ・オルヴィルスの、二度目の国盗り物語。

//

10話完結予定、完結まで連続投稿します。
カクヨムにも同時掲載中。
001_金糸の妖精
2025/07/07 07:00
002_神様の贈りもの
2025/07/07 18:00
003_豚王子
2025/07/08 07:00
004_心なき妖精
2025/07/08 18:00
005_妖精と飛将
2025/07/09 07:00
006_心の形
2025/07/09 18:00
007_妖精と豚
2025/07/10 18:00
008_狂気の信念
2025/07/11 18:00
009_妖精の心
2025/07/12 18:00
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