表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10の魔剣と銃の国  作者: ☆ひさよ☆
赤き銃と魔剣
67/111

幕間:四章

鬱蒼とした森の中、私は息を潜めていた。この緑の海の中、赤いドレスは目立つかもしれないですが、彼らは色で物を識別しない。故に、私のこの服は、彼らから身を潜めるのに適していないということはないのですわ。

私は、相棒の『レヴァンテイン』をライフルにして、息を潜めていました。そのスコープの中に、獲物を捉えるのをじっと待っていました。

しかし、スコープに映ったのは予想外のものでした。それは2人の男女でした。その2人は、なんの警戒もしていなさそうにずんずんと森の中を歩んでいました。なぜか、私はその2人から目を離せませんでした。そのまま2人を追っていくと、目の前の茂みから熊型の魔物が飛び出してきました。これは好都合ですわね。

その魔物は、私が狙っている獲物そのものだったのですわ。私が獲物に照準を合わせていると、先に2人が動きました。少年は剣士のようで、大きな体格の魔物に果敢に飛びかかっていきます。しかし、熊の魔物と言えば、そこそこ強い部類に入る魔物。そう簡単には刃が届かないようでした。少年の剣は何度も熊の鋭い爪に阻まれます。しかし、それを続けていると、突如、熊の爪が剣に負けてしまったのか、切断されました。その隙を待ってましたと言わんばかりに、光の鎖が熊の四肢を絡め取り、動きを止めます。その瞬間でした。私が引き金を引いたのは。

響く銃声、倒れる熊。そう、私の放った銃弾は、見事魔物の急所を貫き、魔物を絶命させていたのです。

私は急いで2人の元へ行き、レヴァンテインの銃口を向けながら厳しい口調で言いました。

「ここで何をしていらっしゃるの?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ