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プロローグ「アウレリア大陸の創世神話」

 アウレリア大陸は天空の神ティエと海洋の神トゥールにより生み出された緑豊かな楽園だった。

二柱はいずれ異なる次元から来訪する邪神がこの大陸を奪いに来る時に備え、邪悪なるものと戦う者たちを作りだした。

二柱はいかにして邪神と対抗すべきか知らなかったので、空が飛べる種族、力が強い種族、水中でも生きられる種族など、実に様々な命が生まれた。

 中でもティエの生み出したエルフは非常に美しい姿と美しい声を持ち、ティエはこの最高傑作たちの若さを保てるように彼らに「時を止める果実の成る樹」を与えた。

 それに嫉妬したトゥールの子たる人間はそれを奪い取ろうと魚人や竜などの同じトゥールを祖とする種族に呼びかけ、エルフに攻め入った。

 それに怒ったエルフはティエの禁書を紐解き、魔術で対抗した。

 そしてその争いのさなか大地は荒れ、「時を止める果実の樹」は焼失してしまい、生き残ったエルフはわずかな実を持ってアウレリア大陸の各地に散ってしまった。

 これを嘆き悲しんだティエとトゥールはエルフと人間が互いに干渉してはならないという掟を作った。

 物語は異次元の神の介入により、とある男女がこの掟を破ってから500年以上もの年月が過ぎた頃から始まる……


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