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カトレアの発明

よろしくお願いします


※今回はすこしHな表現があります、苦手な人は気をつけてください

そしてミラ、カグヤにシルの屋敷の案内に任せて俺はカトレアと一緒に工房へと向かう



「ほら入って、入って!」


俺はカトレアに背中を押され、工房へと入れるられる


前から色々な機材やら装置が置いてあったが、さらに増えている気がする


「これ全部カトレアが作ったのか?」


俺は初めて見るような機材を手でなぞりながらカトレアに聞く


「当たり前よ、私以外に誰が作るっていうのよ」


「それもそうだな」


俺は笑いながら答えるが、本当にこれはすごいな

どんな機械かはわからないからすごいとしか言いようがないけど



「それでアレウス、とりあえずこれがタイムカードの試作版よ」


そういってカトレアがスマホサイズの1枚のガラス版を差し出してくる


「もう試作版ができたのか?」


「えぇ一応はね、こんな感じていいのかしら?」


俺は渡されたタイムカード(試作)をひらひらと観察しながらカトレアに質問をする



「これをどうやって利用するんだ?」


「えっとね、とりあえず個人の魔力パターンを記録させたり、あとその記録を元に連動させたりして個人特定をしようと思ってるのよね」


カトレアが近くにあった書類をペラペラめくりながら確認している


それより大事なことがあった


「カトレア、メガネなんてしてたか?」


なんとカトレアが赤いふちのメガネをしていた

この世界でそんな普通のメガネは見たことがない、視力の低下などは魔法で補正することも可能だから普及はあまりしていない


「ふふふ、気づいたわね?どう?似合ってるかしら?」


カトレアがメガネをクイっと上げてポーズをとる

カトレアはスタイルがいいし、そしていまは白衣を着ているため非常に様になる


簡単にいえばエロい学校の先生みたいだ、世の中そんな女性が存在するなんて今まで信じていなかったが、今俺の目の前にいる


神が舞い降りた


(あの〜、私も一応神様ですよ?)


はいはい、運命神、すごいすごい。


もう自分で一応(・・)と言ってる時点でも悲しいよ



「......アレウス、顔がやらしいわよ?」


「な、何のことだ?それより似合ってるぞ、思わず見惚れたぞ」


俺はとりあえず誤魔化して思った通りのことを言う



「すぐに褒めればいいのよ。ま、アレウスの知識を調べてたから気になって作ってみたのよね」


そういうことだったのか、よく見るとメガネに度は入ってないし、目が悪いってことじゃないのか


カトレアはしてやったりって顔してる。確かに今回は驚かされた



「魔力パターンだと名前とかの識別はどうするんだ?」


「んー、それは入力式にしようと考えているけど、それだと登録に時間がかかっちゃうのよね」


確かに500人の登録をするとなると入力してるとかなり時間がかかってしまうだろう

そうなると登録だけでかなりの時間が潰れることになる


「俺のステータス表示を真似することは出来ないのか?」


「うーん、すぐには厳しそうね。1年くらいあればできる気もするのだけど...それに個人ステータスを写せたとしてもその場合の問題点は個人情報の管理かしらね、役場で全員のステータスを管理することになるから」


「うーん、個人情報といてばギルドはどうやって管理してるんだ?」


ギルドだってギルドカード登録の時に個人情報を取り扱っている


「あれは入力式よ、最初に書かされる個人情報はすべて消してるはずよ」



なるほど、やっぱ思うけどこの世界っていろいろ適当だよね


「んーアレウスの知識にある「さーばー」とか「ぱそこん」とかがあるといいんだけど、この世界じゃあんなものを作ることはできないわね」


確かにパソコンでデータを一括管理できたら楽だけど、そんなシステムや技術はこの世界には存在しないから無理だろう、カトレアならいつか作ってしまいそうだけど


「んー、なら魔力パターンで特定するほうで頼むか?」


俺は今一度カトレアから渡された設計図を見て、そう伝える


「うん、わかった、そっちのタイプで作るわね。多分明日には出来ると思うわ」


「わかった、助かるよ。それでほかの研究はどんな感じなんだ?」


俺は工房を見渡しながらカトレアに聞く



「んー、そうね...例えばこの前話してた「サスペンション」なら完成してきてるわね」


そう言ってカトレアが俺に車輪を一つ見せてくる


「ここに車軸があるでしょ?それでここにバネを置くことで衝撃吸収の「シュックアブソーバ」が出来てーー」



カトレアが熱心に説明してくれるのだが専門用語が多すぎて俺にはわからず。とりあえず理解出来たことは、カトレアちゃんすごいねってことだけでした


そしてまだまだカトレアの解説は続く


(ア、アレウスさん〜、そろそろ終わらせてください〜...)


エリーナの我慢が限界が来て俺に助けを求める、正直俺もきつくなってきた

窓を見れば日が沈み始めている


「な、なぁカトレ...」

「それでね、それでね!」

「お、おう...」


と言った感じで話題を切り替えることが出来ない


(アレウスさんの意気地無し!ロリコン!)


ロリコンは関係ないだろうが、ていうかロリコンじゃねぇし。

しかしどうやってやめさせようか...




「お兄ちゃーん!カトレアー!」


「夜ご飯です!!」


俺がカトレアのサスペンションの説明を聞いてるとアンとレアがシルに乗って工房にやって来た。


ーーチャンス!


俺はそう悟った瞬間に話を切り上げることにする


「カトレア、夜飯だそうだ。話はまた今度にしようか」


「あら、結構長話になっちゃったみたいね。そうねらお腹もすいてきたしいきましょうか」


ーー助かった。



俺は心の中でそう呟いた、きっとエリーナも同じ気持ちだろう



「それよりシルは何を食べるんだ?」


俺はアンとレアに抱っこをねだられたのでふたりを担ぎ、ここまで2人を連れてきたシルに質問する



『うむ、それなら主殿の魔力を貰えれば大丈夫だ』


「普通の食事はとらなくていいのか?」


『あぁ私らは魔力が元となってなっているからな、魔力がご飯みたいなものだ』


「わかった、それなら後で魔力をあげるよ」



そして俺たちはミラとカグヤが準備しているであろうダイニングへ向かった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「えっと…どうやって魔力を流せばいいんだ?」


夜飯を食べ終わり、風呂から出てきた俺はリビングでシルに魔力を与えるためにシルに向き合っていた


『うむ、ではお腹を撫でながら魔力を撫でてくれ』


そう言ってシルが服従のポーズをとって俺に腹を見せてくる


「じゃあやるぞ」


俺はシルの腹に手を載せて犬を可愛がるようにお腹を撫でながら魔力を流す


『んん......!あぁ......!』


「へ?」


『ん......!はぁ...はぁ......いいぞ、主殿もっと...もっと主殿のをくれ』


シルが艶やかな声をあげて俺に言ってくる


声がとてもエロい。落ち着けアレウス、シルは犬だ、狼だぞ。

「もっと」の言い方にすこし溜めがあったのも他意はないはずだ...!!


「......アレウス?」


風呂から出てきたカトレアがソファに寝そべりながらジト目で俺を見てくる


そして響くシルの甘美な声、うん、これはアウトだよね。


「おい、シル、もっと普通にしてくれないか?」


『ん?うむ......、思わず声が出てくるんだ、すまない」


「あ、それわかるわ、アレウスと寝てると私も声が出ちゃうのよね」


カトレア、君は俺の仲間ではなかったのか。

時々カトレアは恥ずかしがりもせずに爆弾発言してくるから困るんだ。


カトレアって意外とそこら辺は純情天然なんだよね。ベッドの上でも恥じらい出してくるし


(...アレウスさん?)


ーーおっと、俺もシルの声やカトレアの発言にすこしトリップしてしまったみたいだ



「シル、なるべく声は我慢してくれ。それとカトレアも結構な発言してるから気をつけろよ」


まぁちょっと注意しとけば大丈夫だろう


その後は後片付けを終え、風呂から出てきた、ミラ、カグヤそしてアン、レアもやってきて、みんなでゆっくり過ごした


アンとレアがシルを枕にして寝始めたのを皮切りにみんなそれぞれ自室に戻った



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ミラ...」


「ご主人様...」



俺はミラとベッドに向かいあい、お互いの名前を呼ぶ


最近色々忙してくご無沙汰だったから今日はかなり楽しみだったのだ。

口調がおかしくなってるのも仕方ない話なのだ、今日こそは俺が主導権を握るんだ

いつもベッドの上じゃ主従関係が逆転してしまうんだ


そして俺がミラを押し倒そうとすると



『主殿!失礼するぞ、む、これが主殿の部屋か。なかなか落ち着きがあって......おっと失礼』


シルがそう言って部屋に入り俺たちに気づくと空気を読んで部屋からすぐに出ていく

空気は読めてるんだけどさ...



「ふふふ、ご主人様、何を恥ずかしがっているんですか?私たちの愛の確かめ合いは何も恥ずかしくありませんよ」


「えっ、ちょっ...!」


すこしS気味な笑顔を浮かべながら、珍しく饒舌に話しながらミラが俺を押し倒してくる



今回も勝てませんでした......

お読みいただきありがとうございます


やっぱり更新ペースは落とそうと思います


もし良かったら評価してくださいお願いします

ご意見、ご感想の方もよろしくお願いします

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