白い世界2
よろしくお願いします
「う......ここは...?」
俺が目を覚ますと見覚えのある真っ白な世界
「今回は早いお目覚めですね」
そして聞こえてくる聞き覚えの女性の声
「俺はまた呼ばれたのか、エリーナ?」
俺は声がする方を向くとやはりエリーナがいた
青い髪に白いドレス
やっぱりエリーナだった.........たぶん...
「なんですかその目は?」
「いや、何でもないよ」
んー、やっぱり信じられないぞ
あのエリーナがこんな the女神 みたいな姿をしてるなんて
「それにしても今回は驚かないんですね」
「まぁ二回目だからな、今回も前回と同じような要件か?」
「はい、そうですね」
てことはまたなんかもらえるのか?期待しちゃうぞ
「それにしても魔神7柱とは別に魔神がいるなんて俺は知らなかったぞ」
「すいません、私も知りませんでした...天界の方に問い合せたところ勇者の魂は強力なもので魔神になる器があるらしいんです」
問い合せたって天界はサービスセンターかなんかかよ...
「そうか......ってことは俺も魔神になってしまう可能性があるのか?」
「そうですね...ないとは言いきれません...」
エリーナが少し躊躇ったように言う
「まぁ儀式みたいのをしなきゃ大丈夫だろ。それにしても勇者を倒したんだけどよかったのか?」
俺は無理矢理話題を変えることにする
「えぇ大丈夫です、タケトの他にもあと2、3人はいますから」
まだ勇者が他にもいるのかよ...
「そうか...タケトみたいなやつじゃないことを願うぞ」
「えぇそれはこちらの不手際です、ほんとに申し訳ありません、他の勇者はあんなんじゃありませんから、アハハ...」
神様適当すぎでしょ...
俺がジト目でエリーナを見ていると
「ま、まぁ早く本題に入りましょう!ほらアレウスさん!今回は何が欲しいですか?」
エリーナが誤魔化すように俺に聞いてくる
「平和が欲しい」
「無理です」
即答された、何も考えずに即答された
「もっと真面目に考えくださいよ!」
いや、平和とかめっちゃ真面目だろ?
まぁいいや...欲しいのもね.....あ...
「そうだな、今ふと思いついたんだが」
「決まってるんですか?なんですか?」
「あぁ俺はな...ペットが欲しい」
「ペットですか?」
「あぁペットだ」
というかモンスターテイム的なことに少し憧れがあったんだ。
ペットという心の安らぎがあってもいいと思うし
「そうですか、ちょっとお待ちください...」
そういってエリーナが「どれにしよっかな〜」と後ろを向いてごそごそしている
そしてしばらく待つと
《「眷属魔法(1)」を手に入れました》
機械的な声が響いた
「眷属魔法?」
「はい、そうですね」
「モンスター召喚する的な?」
「はい、そうです」
「そうか...」
モンスター召喚か...オークとか出てくると困るけど
まぁ多分いい感じのが出るのを信じよう
俺のLuck値カンストだし......まぁ信頼はゼロだけど
「アレウスさん、改めて今回もお疲れ様でした」
「いや、気にしなくていい、俺にも少し原因があるからな」
「確かにそうですね」
...なに、さも当たり前のように言ってるんだ?
「痛い痛い痛い!!」
俺のアイアンクローがエリーナの頭部にくい込んでいく
「はぁ...まったく、今回俺はろくな目にあってないんだぞ...目とか腕とか失ったからな」
「あぁそれなら、目が覚めれば回復魔法で治せますよ?」
「え?」
なにどういうこと?
「いやー流石に魔神倒すため、あそこまでして天界が何もしないわけないじゃないですか、ちょっとしたサービスですよ、サービス」
「そうか、まぁそれは助かる、感謝するよ」
いやー、本当に都合がよくて助かるね
「さて、そろそろ時間ですしお別れですね」
「もうそんなか?わかったじゃあ向こうでな」
「はい、ではさようなら」
俺は真っ白な光に飲み込まれた
お読み頂きありがとうございます
毎度毎度設定を変えてしまってすいません
より面白くなるように努力しますので応援よろしくお願いします
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