王都動乱
本日はお騒がせして申し訳ございません
これからも頑張っていきます
よろしくお願いします
夕方、俺たちは昼ぐらいまでぐっすり3人仲良く眠ってしまったため、夕方からの活動となっていた
「恥ずかしいわ...」
カトレアが昨晩のことをまた思い出しているのか顔を手で覆っている
「まぁなんだ気にしなければいいんじゃないか」
「うぅ...そうね...」
昨日の事というのは、ネグリジェを来た2人とニャンニャンしたんだが
そのネグリジェが問題だったんだ
「まさかあのネグリジェが興奮作用のある魔道具だったなんて誰も知らなかったわよ」
「まぁ知らなかったんだから、仕方ないだろ」
そうなんだ、あのネグリジェには来たものを興奮する機能がついていた。そのせいかいつもより2人がいつもよりエロかったし、プレイもエロかった
「うぅ...もうあれは着ないわ」
「まぁ...好きにしてくれ」
カトレアはまだ恥ずかしいのか再び顔を赤らめる
「ミラは...」
「なんですか?」
「...いつも通りだな」
ミラに聞くと何のことですか?とキョトンと可愛く首をかしげる
(そりゃそうですよねぇ、アレウスさんとミラのはとても激しいですからねぇ)
「(...なんでお前が知ってるんだ?)」
(い、いや別にちょっと覗き見なんてしてませんからね!)
「はぁ...」
俺はため息しか出てこなかった
そんな俺たちはいま何をしているのかといえば冒険者ギルドへ向かっていた
「すまん、ちょっといいか?」
俺がギルドの受付嬢に話しかける
「えぇいいです......アレウス選手!?」
「ん...?」
確かこの子は闘技大会で司会をしていた
「私ですよ!闘技大会で司会をしていたエヴァです!アレウス選手にインタビューもしました!きゃーーー、またアレウスさんに会えるなんてっ!」
あぁそうだ、この子はエヴァだ
とりあえず勝手にテンションが上がっているエヴァを落ち着けないと
「まぁとりあえず落ち着いてくれ、俺はグランドマスターのブルクハルトに会いに来たんだ」
「はい!ブルクハルト様にですね!」
そう言うとエヴァはどこかへ行ってしまった
しばらくたつとエヴァが戻ってくる
「ブルクハルト様の許可が出ました!部屋の案内は必要ですか?」
「ありがとう、部屋の案内はいらないから仕事の方頑張ってくれ」
俺はあまり関わりたくないので適当に断っておく
「ミラ、カトレア行こうか」
前回は一人だけでこいと言われたが別に今回は問題ないだろう
というか2人だけ置いていったら前回みたいな面倒がありそうで怖いんだ
俺たちは長い階段を上りブルクハルトの部屋につく
「ブルクハルト、アレウスだ入れてくれ」
「あぁ入ってくれ」
俺たちは許可を得たので部屋へと入ると
「やぁアレウス君久しぶりだね」
「あぁ久しぶりだな、今日は2人も連れてきてるが問題ないか?」
「あぁ全然問題ないよ」
ふむ、問題なくてよかったよ
「今日はS級に上がることが決まったから報告をな」
「あぁもう既に話は聞いてるよ、まさか勇者に勝つとはね」
どうやらブルクハルトも知ってるようだな、まぁギルドのグランドマスターだそれくらい知ってるか
「まぁ勝ったのは偶然だ。それより俺はもうS級になれるのか?」
「あぁアレウス君はもうS級確定だが、任命式があるんだよね?」
「任命式?」
また面倒ごとの臭いしかいないぞ
「あぁS級の任命はこの祭りの最終日って決まっていてね、国民の前で王様に任命されるんだ」
「そ、そうなのか...」
国民の前だって...めんどくさいとしか思えない
「あぁそうだ、そこで任命されて。さらに二つ名も与えられる」
「それはドーラの「死神」みたいなものか」
「あぁそうだよ、ちなみに僕は「鉄壁」だ。」
おぉかっこいいな、「死神」みたいのは正直勘弁だが二つ名というのは憧れる
「そうか、それで俺はどんなのがつくんだ?」
「いや、それはまだ決まってない。それにわかるのは任命式の当日だよ」
なんだまだわからないのか、それでも二つ名とかテンション上がるな
(アレウスさんってほんとに厨二ですよね)
厨二で何が悪いんだ?別にそれでもまともに生きていけるなら、それくらいの夢を描いていてもいいだろう
「わかった、俺の報告はそれだけだ」
「そうか、僕の方としても無事にS級に上がってもらえてよかったよ。それじゃあ祭りの最終日に会おうか」
俺たちはギルド本部をあとにして
「さて、祭り最終日まで残ることが決まったけど、どうする?」
「決まってるわもちろん観光よ!まだ見てないところが沢山あるわ!」
「そうですね、私もカトレアに賛成です」
二人ともアピエダの屋敷に一時帰宅するという選択肢はないのか...
「わかった、そうしようか。これからまた色んなイベントがあるみたいだけど、美男美女コンテストとかあるみたいだけど、2人なら出れば優勝できるんじゃないか?」
この二人だったら出場すれば間違いなく優勝するだろうな
「嫌よ、ミラと出たらミラに負けちゃうわ」
「そうですね、逆に私もカトレアが出たらカトレアに負けるでしょう」
お互い、ミラとカトレア以外だったら勝てるとは思っているんだな
「それに...」
「そうですね...」
「なんだ?」
「アレウス(ご主人様)みたいに目立ちたくない(です)」
「......」
なんだろう、今俺の心にすごい響いたんだけど、心の涙が止まらないよ!
「そうか...そうだよな...気持ちはわかるよ、
でも言わなくたって言いじゃないか...!」
俺は心のままに吐き出した
「ア、アレウス言いすぎたわ!は、はやく観光に行きましょう。もうすぐお昼になるわ、いろんな出店を見て回りましょ!」
「そ、そうですね、ご主人様。時間は待ってくれません」
「俺なんて...俺なんて...」
俺は二人に連れられて王都の市街地に出た
「はぁ俺なんて...」
「もう!アレウスいつまで落ち込んでるのよ!」
「ご主人様、あれは冗談みたいなものですから」
「わかってるよ...」
俺みたいになりたくないとか...なかなか心にくるよ
(まったくほんとに変な所でメンタルがダメダメですね)
言い返せないのがつらいよ...!
時は既に夜の10時ぐらいを迎えていた
俺を慰めながら観光客でごった返している市街地を歩いていると
ドンッ
向こうから来た誰かにぶつかってしまったらしい
「すまない、大丈夫か...?」
「...!お兄ちゃん!」
「お兄ちゃんです!」
俺にぶつかったのはアンとレアだった
それより...
「どうした、なんでお前たちは泣いているんだ!?」
ぶつかって顔をあげた2人の目には涙が浮かんでいた
「お姉ちゃんが!」
「お姉ちゃんです!」
「カグヤがどうしたんだ!」
カグヤに何かあったのか!?
「遊郭から...遊郭から...」
「いなくなっちゃったです!」
「っ!?」
2人が泣きながら言葉を紡いだ、しかしその口から発せられたのは衝撃の言葉だった
「今カグヤが遊郭からいなくなったって言ったのか?」
「うん、朝カグヤお姉ちゃんの部屋に行ったら誰もいなくて...」
「今、遊郭のみんなで探してるです」
まさか...カグヤがあの部屋から...ということは...まさか...
「緊急事態!緊急事態!現在王都の東から魔物の大群が襲来の模様、観光客の皆さんは衛兵の指示に従って避難してください!」
王都中に存在するスピーカーの魔道具からそんな声が響く
「くそ、やっぱりそうなるか...!」
カグヤがあの部屋から出たということはカグヤのユニークスキルの封印はなくなったということだ
だからこの街にモンスターが集まってきている
観光客や街の都の住人たちは今の放送を聞いてパニックになっている
そして王都に混乱の渦が巻き起こった
お読み頂きありがとうございます
ご意見やご感想、ありがとうございます
指摘を受けたりするのは歓迎なんですが、こちらの煽り耐性がゼロなので、優しく指摘していただけるとありがたいです
なのでこれかもご意見やご感想があったらどんどん言ってください!
評価やブックマークの登録のお願いが不快だと指摘されたので、これからは書かないことにします




