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魔神 「狂化」

おはようございます

よろしくお願いします

「人間のくせにやるじゃないか」


「まぁな、人間やめたってよく言われるよ」


俺はドレアムと空中で交差し何度も何度も打ち合う

俺は月光を、やつは自分の魔力で固めた剣を己の牙として振るう


(魔神なだけあってかなり手強いですね)

「あぁそうだな」


俺はドレアム鑑定結果を見ながら俺はいう


ドレアム

種族 魔神

年齢ーーーーー

Lv.--------

HP 30000/30000

MP 30000/30000

ATK 20000

DEF 20000

SPD 20000

M-A 20000

M-D 20000

Luck-------

スキル

刀剣 S

狂化 S

並列思考 S

ユニークスキル

毒海(ヒュドラ)

魔法

火魔法

闇魔法

悪魔魔法

加護

邪神の加護



まるで作られたものであるかのようにステータスが均一であった


(魔神に邪神によって作られたものですからねあながち間違ってないですよ)


俺の印象は間違ってないようだな


「しかし、厄介そうなユニークスキルを持ってるな」


(えぇ毒ですか、気をつけたほうがいいですね)


俺は少し警戒を強め、月光に雷を纏わせる



「なかなかやるようだな...こい俺の眷属たち!!」


ドレアムがそう叫ぶと何十もの魔法陣が生まれ、そこから奇妙な形をしたモンスターが出てくる


「おいおい、代償なしで悪魔魔法を使うとはな」


ブリストンで悪魔が使った魔法と全く同じ魔法を使っていた



「さぁお前はこれをどうする!!」


何十体もの魔物が俺を囲うように襲いかかる


「「プレッシャー」」


俺は全方向に重力魔法をかけて

すべての魔物をすべて地面にたたき落とし

圧力で潰していく


「お前面白い魔法を使うな。ならこれはどうだ!」


そういって次は巨大な魔法陣を発動し

魔法陣から10mほどの巨大なモンスターが出てくる


デス・ザ・マキシマム


プロレスラーみたいな名前だが鑑定にはそう映ってるのでそういう名前なんだろう


「おぉぉぉぉぉぉぉ!!」


マキシマムが俺を殴りつけくる

俺は実力を測るために剣で受け止める


ドガーーーン!!!


もの凄い衝撃音が鳴り響く


「さっきより、腕が10センチくらいはしたに落ちたかな」


俺は淡々とした口調で拳を受け止め続ける


「おい、相手はコイツだけじゃないんだぞ!」


横からドレアムが俺に攻撃をしかけてくる


俺は回避移動をして攻撃をよけ、お返しに雷魔法を放つ



「無駄だ!」


バチィン!ドレアムが俺の雷をはじき飛ばす


俺は並列思考を駆使してふたりを相手取る


片方の攻撃を避ければ、片方の攻撃を月光でうける

合間合間に雷魔法を放ち牽制をする


「いいぞ、人間、俺は楽しいぞ!」


「そうか?俺はつまらないけどな!」


俺はそういって魔力を高め、マキシマムの頭上に移動し、技を使う


「「震撃」!」


俺はデスジャイアントの時と同様の技を使う

だが、あの時とは比べ物にならないほどの重量をかける


俺が振るった月光は頭を裂き、どんどん降下していく。


ガガガガ!歪な音をたててマキシマムが切られていく


ズドンッ!!!!


俺は勢いにのってそのまま地面に刀を叩きつけ、そして地面に巨大なクレーターを作る



そして、俺がその場から離脱する。するとグラッ...とマキシマムが半分に別れ倒れていく


ドシン!

そして地面とぶつかり巨大な音をたてる


「ふむ、どうやらお前は口だけの人間ではないようだな」

「そうだな、俺はお前を口だけ魔神だと思ってるけどな」


俺は皮肉をこめて言葉を返す


「お前ぇ...調子乗るんじゃない!」

男は魔力を練り巨大な黒い炎の玉を俺に飛ばしてくる


「「ダークネスフレイム」」


黒炎が俺に接近してくる


「どうした!怖じ気づいて動けなくなったか!」

俺が避けようとしないことをいいことにドレアムが饒舌にしゃべり出す


そして、俺に黒炎が当たろうとした瞬間


スッ

黒炎は俺を通り過ぎる


「なっ!?お前いったい何をした!」

「さぁな、何したんだろうな」


俺がおどけて答える

答えは簡単だ、俺は「ワープ」を使って黒炎とすれ違うように移動しただけだ


奴には黒炎が俺を通過したように見えただけだろう


「お前の実力はたいてい分かった、もう終わりにしようぜ」



俺は魔力を高めて雷を操る


「お前には俺が今思いついた新技を使ってやるよ」


俺は空間倉庫から金属製の鉱石を一つ取り出し

魔法を放つ


ピシャンッ!空気が軋むほどの大きな音が鳴る



「いったい何を......がはっ!」


ドレアム腹には穴があいている


俺が使った魔法は雷を操って鉱物を超音速で発射するものだ。そうだ、「レールガン」だ


そりゃ雷が使えたら、「とある」本やアニメを見ていたら誰でも思いつくだろう


俺もいつか試そうと思ってずっと考えていたんた


「お前いったい何をしたんだ!」


ドレアムが叫ぶ


「また同じ質問か。お前にあれが見えなかったということはお前の実力はそこまでだ」


俺はとどめを刺すためにドレアムに近づく


「フフフフ、ハハハハハハハハ!もういい俺も本気を出させてもらうぞ!」


ドレアムがいきなり笑いだし

やつの魔力が爆発的に高まっていく


「マズイ!」


俺はとっさに危険察知し、大きく後ろへ回避する


そしてやつの魔力が一気に開放され、輝きを放つ


「なんだ!?自爆か?」

俺は状況をかんがみてそう予想をたてる



だが俺の予想とは全く違った


俺の目の前には

筋肉が膨れ上がり体調が3mくらいになっているドレアムが俺の目の前にいた



「サァ、ココカラガホントウノタタカイダ!」


ドレアムが何重にも重なったような声で俺にいう


「あぁまだまだ楽しめそうだな」


俺も獰猛な笑みを浮かべる


俺とドレアムの戦いは新たな局面を迎えた

お読みいただきありがとうございます

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