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人族至上主義

誤字脱字を修正しました


新展開です、よろしくお願いします

アピエダに向かってる途中俺は馬車の中でミラと会話していた


「またミラと馬車に乗ることになるとはな」


「そうですね、あの時は私は目も見えず、口も聞けず、耳も聞こえていなかったのでご主人様とは会話が出来ませんでした。でも、魔力で見えてましたよ?」


ミラが言うには俺の魔力は人とは違うらしい

俺は普通の人間でありたいよ……

俺達が色々話していると俺の千里眼に何かが見える


「これは......盗賊か?」


少し先の道の脇の森何十人か人間が控えている

俺はそれをダレル公爵に知らせようとする


「この先に盗賊がいます」


「む、アレウスも気づいていたか、流石だな。騎士たちにはもう伝えて警戒させておる。」


この爺さんやっぱ只者じゃないな、ドーラ同様鑑定では名前くらいしか出ない


しばらくすると盗賊が待ち伏せているポイントに近づき、盗賊が俺達を囲む



「おい、お前らに死にたくなかったら、ここに、ギャァァァ!」


盗賊が喋ってる途中で騎士の1人が盗賊を切りつける


「容赦ないな...」


「盗賊だからな、殺しても何の問題もない。それにワシの家は武家だからなあんなチンピラ共じゃ相手にならんよ」


俺とミラが戦うこともなく盗賊団は壊滅させられる

騎士たちは正直いってかなり強い


少人数ではあるか冒険者だったらBランクの上位ほどの実力があり、連携もしっかりしている。

盗賊たちの死体は騎士による土魔法で穴をつくり、そこに埋められた



盗賊に襲われるというアクシデントがあったがそれ以外は特に何もなく、アピエダの街につく


アピエダはちょうど地方都市と言った感じであろうか

ブリストンよりは繁栄しており、生活水準がそこそこ高い


「しかしおかしいな...」


「ご主人様何がおかしいんですか?」


「いや、さっきから人族のやつらしか見ないんだ」


「確かにそうですね...獣人やほかの種族の人たちを全く見ません」


イリヤ王国は種族平等を重んじているんじゃないのか?


俺たちはダレル公爵がとってくれた高級宿で馬車を降りダレル公爵といったん別れる


「では、これからワシはガストンのところへ行ってくる」


ダレル公爵はそういっていってしまう


「しかしでかい宿だな」


「ブリストンの街ではこんな宿見たことありませんでした」


俺たちは宿を見上げて話し合う

宿というよりはホテルに近い感覚がする


俺たちは宿の部屋に入ると、部屋はとんでもなく広かった


「ご主人様見てください、こんなに大きいベッド!それにキッチンもあります!これでご主人様にご飯を作ってあげれます!」


ミラが部屋に入るなり目を輝かさて部屋のあちこちを見てまわる


こらこら子供じゃないんですよ、ミラさん?


「それは楽しみにしてるよ。ミラ、ところで俺は冒険者ギルドへいって少し情報収集をしようと思うんだが、どうする?」


「そうですね...それでは私は料理の道具や具材を買ってきたいと思います」


「わかった、認識阻害があるから大丈夫だと思うが気をつけてくれよ?」


「はい、ご主人様の方も気をつけてください」


俺はミラに数万Uを渡し一旦別れ、俺は冒険者ギルドを目指す


「ここが冒険者ギルドか...」


やはりアピエダの街は大きいからかここの冒険者ギルドの規模はでかい

俺は中に入り受付を探してると


「あれ?おい!アレウスじゃないか?」


ん、どこかで聞いた声がする?


「おい、アレウス!なんでお前ここにいるんだ?」


俺が後ろを振り向くとそこにはカインがいた、後ろにはエイルとギグスもいる


最近見てないと思ったらアピエダにいたのか


「カインか、どうしてお前たちがいるんだ?」


「あぁエドさんの護衛の依頼を受けてな」


どうやらエドさんは護衛にカインたちを雇ったらしい


「それでお前はどうしてこっちに来てんだ?」


「あぁ向こうのギルドマスターからの伝言をな、こっちのギルドマスターに伝えに来たんだよ」


俺は手紙をひらひらさせながらカインに答える


「お前がギルドマスターの懐刀になったっていう噂はホントだったんだな!ところでお前今ランクはなんなんだ?」


そんな噂が流れてるのか初めて聞いたぞ


「あぁ今はAランクなんだ」


「Aランクっ!?」


「おい、あんまでかい声を出すなよ、目立つだろ」


まったく何人かこっち向いてるじゃないか


「あぁ悪い...それでお前ほんとにAランクなのか?」


「あぁ嘘じゃないぞ」


俺はそういって金色のギルドカードをちらりと見せる


「本当だ、まさかお前は大物になると思っていたが、こんなに早く.....くそ!俺達も負けてられないな。エイル、ギグス依頼受けにいけぞ!」


そう言うが早くカインたちは行ってしまう


「さて、俺も俺の仕事をするかな」


俺は受付に向かい、受け付け嬢に話しかける


「すまんが、ギルドマスターと話がある、これを見せればわかるだろうから」


俺は手紙を渡し、念の為にギルドカードも示しながら受付嬢にいう


「これは...!...しばらくお待ちください」


受付嬢はそう言ってそそくさと行ってしまう


しばらくして戻ってくると


「ギルドマスターがお呼びです、来てください」


俺はそういってギルドマスターの部屋へと入る


「君がアレウス君ですか?」


俺の目の前には学校の先生のような少し線の細い男がたっている


「そうだ、俺がアレウスだ。ギルドマスターで間違いないか?」


「えぇ私がここのギルドマスターのカルロと申します」


カルロという男は丁寧に俺にお辞儀する。

自信がなさそうだがこんなんでギルドマスターを出来るのか?


「あぁよろしく頼む」


「ドーラ様からはなるべく便宜をはかれと書かれていたので、なにか私に用件はありませんか?」


「あぁ少しこの街について聞きたいんだが」


「えぇなんでしょうか?」


「この街には人族はよく見かけるんだが、ほかの種族を見ないんだ。一体どうなってるんだ」


カルロは一瞬くらい顔をし

説明をはじめる


「実は...」


この街の長であるガストン・ノマロはここ最近になって突如人族以外をこの街から追い出そうとしているらしい、いわゆる人族至上主義だ。親子揃ってクズらしいな


話を聞く限りガストンやガストンが雇っている傭兵たちはガストンの侯爵という位を傘にしては獣人などの街にいる別種族のもの達を差別したりしているらしい、最近になってその行動が顕著になり始め、人族のもの以外はあまり街をむやみに歩かなくなったとか


「では、この街は人族至上主義の風潮がまわってるのか」


「いえ、そういう訳ではありません。そういうのはノマロ家に関わるもの達だけ、街のものは反対はしながらもやはり貴族相手ですから...」


カルロの声がどんどん小さくなっていく


「つまりやつは自分の権力を傘に好き放題しているのか」


「はい、そういう事であります。ギルドとしてはやはり様々な種族が所属してますから、その...」


確かな冒険者ギルドは被害があるだろうな


「そうか、すまないな、ありがとう。」


俺は礼をいって冒険者ギルドをあとにする


「ミラは何もないといいんだがな、なあエリーナ」


俺はエリーナに話しかけるが


……...


反応がない、なにかあったんだろうか?まぁうちの女神は気まぐれだからな


「さて、時間があるし、俺も街を見ていくかな」



俺が街を見て歩いているとなにやら騒がしい音がする


「おい、お前そこをどけぇ!!」


男の大きな声が聞こえる


「おいおい、なんだ喧嘩か?」


俺がそちらを向くと...


「……あれはミラか?」


そこには2人の男と向かい合っているミラがいた


「いえ、どくわけにはいきません!」


ミラが怒鳴っている、ミラが怒るなんて珍しいな

よく見てみると、ミラの後ろには2人の獣人の子供がいる


どうやらミラが助けたみたいだな


「おい、ミラ、どうかしたのか」


俺はミラに話しかけている


「...ご主人様!」


「おいおい、なんだお前は!」


「うるさい、ちょっと黙ってろ」


「ひっ」


俺は少し威圧をかけ男たちを黙らせる


「ミラ、事情を説明してくれ」


「実は...」


ミラが買い物をして歩いていると

2人の獣人の姉妹を見かけたらしい


ちょうどその時にその姉妹が二人の男とぶつかってしまい男たちが怒り姉妹を殴ろうとしたからミラがとっさに間に入ったらしい


「そういうことか、おい、お前らなんでこんな子供を殴ろうとした」


「獣人たちを殴って何が悪い!」


「あぁ!?」


俺がさらに威圧を高める


「ひっ、ひぃぃ...お、俺たちはノマロ家の兵士だぞ、こんなことしたらどうなるかわかってるのか!」


なに、こんな盗賊紛いの男たちが?

これが話に聞いた他種族差別か、気分が悪いとしか言いようがない


「そんなことは俺には関係ない。死にたくなかったら......ここから消えろ」


俺は恐ろしく冷たい声で言った


「「ひぃぃぃぃぃぃ」」


二人の男はに悲鳴をあげながら逃げ去っていく


しばらくすると...


「いいぞ!よくやった!」

「あんたらやるじゃないか!」


俺たちを見ていたらまわりの人たちが拍手をし俺たちに声をかける


「一体どうなってるんだこれは?」

「わかりません、何でこんなに...?」


俺は近くにいる奴に事情を聞いてみると

街の住人達もガストンやその兵達にはうんざりしていたらしい

人族至上主義は街の風潮でなくてよかった


「あの、助けてくれてありがとうございます」


獣人の姉妹がミラにお礼を言っている


「えぇ、全然構わないですよ。怪我がなくて良かったです」


ミラが姉妹の頭をなで、姉妹は去っていく


「それにしても、ノマロの関係者はクズばっかだな」


「ご主人様、言葉が悪いですが私もそれは同意です」


「まぁノマロ家の処罰はダレル公爵がやってくれるだろう。ミラのお母さんも無事ならいいんだが」


「えぇ母が心配ですが、無事を祈るばかりです」


「そうだな、それで買い物は済んだのか?」


俺はミラに話題を変えるために質問する


「料理道具はすべて買いました、あとは食材ですね」

「なら一緒に行こうか」




お読みいただきありがとうございます

ご意見、ご感想があったらどんどん言ってください



話の内容を少し変更しました

ミラに呪いをかけたのは悪魔ということにしました


本日中にもう1話ほど掲載させていただきます

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