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ようこそ、理想郷へ〜俺のLuck値がどう考えてもLack値な件〜  作者: 林桃華
第5章 領地経営編パート2
159/220

自動展開式

よろしくお願いします

「あー...働きたくない、」


働きたいないでござるよー


(アレウスさん!!しっかり!!しっかりしてください!!キャラ崩壊しないでください!!)



「んなこと言われてもなぁ...」


俺は役場の執務室のデスクにドサッと頭を下ろす



「アホみたいに忙しすぎるだろ...」



俺は目の前の書類の山を睨みつけて、恨み言のように呟く


「アレウス様、口ではなく手を動かしてくだい」


別のデスクで淡々と書類作業をこなすアーニャが俺に目もくれず言ってくる


「アーニャ、お前は確か代官だったよな?思ったんだけど俺別に働かなくても...?」

「アレウス様、今は領地発展の大事な時期なのは承知ですよね?」

「......わかりました、」



そうなんだよなー、忙しいのはいい結果が出てるからこそ忙しいだよな、だったら文句は言わない方がいいんだよな


「でも、このどうでもいい手紙はどうにかならんもんかね」


ちなみにどうでもいい手紙というのはあったこともない他貴族の子女からのラブレターだ


悲しいことにどうでもいいからこそ、領地に関しての書類を処理してるアーニャの邪魔しないために俺が書いてるのだ


「ならば、早めにご結婚なされたらどうでしょうか?」

「まぁな...なかなかタイミングがないんだよ」



シルのこともあるし、魔神の件がひと段落ついてもっと安寧になったらって考えると今は時期じゃないんだよな


「それに正室はそれなりの地位の方ではないと周りも黙らないかと思います」

「それなりってどれくらい?」

「はい、王族か、また公爵家や大公家くらいでしょうか」

「あー......」


王族ね、ステフとクリスか.........ちょっと想像出来ないな



もうめんどくさいから今度カトレアに「お手紙自動に書きます君」的な魔道具を作ってもらおう、カトレアならば作っちゃいそうだし



「ご結婚といえば明日はアレックス王子殿下の婚約式に参加するご予定でしたね」

「そうだな、招待状ももらってるし、直接誘われてもいるからな顔を出さないわけにはいかないな」



開かれるのは王都にある大聖堂だ、俺は侯爵の一人としても招待されてるがSランク冒険者として会場の警備及び陛下や王子の護衛も兼ねてお呼ばれしている


要人が多く集まってるみたいだから警戒はしておいた方がいいだろうな




「それにしてもカトレア様はすごいですね」

「カトレア?」

「はい、二ヶ月後に開かれる「アーレンハルト祭」に関する報告書がまた上がってきたんのですが、不備が全く見当たらないですし、こちらが知りたい要点を的確にまとめてくれてるので」


あの子本当に万能だからね、本物の天才というのはほんとに恐ろしいものだ


ちなみに本物のポンコツも恐ろしいものだ



(ねぇ、それ私のことじゃないですよね?違いますよねっ!?)


別に君の事とは言ってないけどさー、何自覚あるの?あるんだね?


(ち、ち、違いますよ!!)



エリーナさんが期待通りの反応をしてくれて僕は大変に満足です



そんな馬鹿なことはしつつも、手を止めることその日も書類作業だけで1日が潰れてしまった




「ミラ、準備できたか?」

「はい、ご主人様私はいつでも」



今日のミラは薄緑色のドレス、髪をアップにまとめた控えめな結婚式仕様だ。いつもより大人っぽいミラに少しドキッとしてしまったのは秘密だ


カトレアとシルは忙しく、カグヤは参加すると花嫁花婿より目立つ可能性があるから行かない方がいいという結論からミラが一緒に来ることになったらしい


その話を聞いてミラでも充分目立つだろと言いたくもなったが我慢しておいた


そして俺たち2人は王都へと転移する



「俺は1回王城に顔を出すけど、ミラはどうする?」

「はい、私も同行させていただきます。クリスとお茶を飲む約束をしてますので」


最近女子同士のコネクションが一体どうなってるのか知りたいんだよね、俺の知らない所でいろいろしているらしいんだけど


とりあえずミラも王城に用事があるみたいだし、行くとするか



そして俺とミラは王城へと足を運ぶ



王城の中を歩くのも慣れたものだ、何回も通ってるわけだしな


王城の使用人も久しぶりだというのに俺の顔を見るや「お久しぶりです、英雄様」と慣れたものなのか普通に挨拶をしてくる


英雄様って呼び方はとりあえずやめて欲しいんだけど、楽に王城内を歩ける事はいいことだ


たまに「アーレンハルト祭は仕事休んでも行きます」みたいなことを言われてクリスが本当にこっちで宣伝してるんだなということを実感する


そして俺たちを出迎えくれたもクリスだった



「お久しぶりです、アレウス様、ミラお姉様」

「あぁ久しぶりだな」「久しぶりね」


五ヶ月ぶりくらいにクリスに会ったが特に変わった様子はないみたいだな。たまに連絡とったりしてたから特に久しぶりって感じはしてないしな



とりあえず俺は陛下に会いにいかないと行けないので、一旦ミラとクリスと別れることにした。2人はお茶飲みながら話をするらしいので後で俺も合流することにした




そしてクリスと入れ替わって執事のクイッケンが現れ、陛下の執務室へと案内される



「おぉ!アレウス、久しぶりじゃな」

「はい、おひさしぶりでございます陛下」



部屋に入ると陛下は元気そうに公務をこなしていた


そしてクイッケンにお茶と菓子を用意させて俺たちは歓談に入る



「アレウスよ、この5ヶ月色々と頑張ってくれてるらしいの」

「いえ、俺は自分のやることをしてるまでですよ」


今は他の貴族もいないので自分のことを「俺」と呼ぶ、普通だったら不敬になるけどこの王様はそんなことは気にしない


というか何故かこの城内において俺の態度に関してみんないろいろとゆるいんだ、一度どうしてか聞いてみて「将来的にかまわない」みたいなわけのわからん答えをされたのは覚えている



そして色々というのは他国への訪問やらの話だろうな、イリヤ王国としては俺が動いたことで他国に対して恩を売れたことになるからな


交易に関して言えば大きな利益をあげれることにつながるわけだしな



「うむ、スノウィ王国やマントル帝国での一件もあるが、領地の方も色々と盛り上がってるらしいの、王都でも話題になっておるぞ。例えばお前の領地から売り出されている魔道具、お前の家の家紋が入った魔道具の製品は大変評判がいい、ワシも便利に使わせてもらっている」


そう言って陛下は胸元から1本のペンを取り出す。翼と剣をモチーフとしたアーレンハルト侯爵家の家紋(俺が知らないうちにカトレアがデザインしたと言われている)の彫刻が掘られていた


確かそれは液タブのいらないペン、ボールペンを真似したカトレアの発明品だな


これのおかけでわざわざ羽ペンを液タブにつける必要がなくなったから、役場でも仕事がかなり楽になったと話題になったな、俺もお世話になってる1人だ



「暮らしが便利になるようなものを売り出していければなと思っていますから」

「うむ、すばしいことだな。巷ではアレウスの領地は「未来を作る領地」だと評判もある」



「未来を作る領地」か......悪くはないな

そしてその後も色々と会話をする、主にはうちの領地で行っていることが多かった気がするな


「今日はワシの息子の結婚を祝う日であるが楽しんでいってくれ」

「はい、素晴らしい日になると俺も嬉しいです」



そして「また会場で」と挨拶を交わして、執務室を出る


その後はさっき食べた茶菓子についてメイドさんに話を聞いて、お土産にいいなとか考えつつクリスとミラの元まで案内してもらう



「あら、アレウス様、話し合いはもう終わりで?」

「あぁ軽い挨拶と近況報告だけだからな」


そして俺はそのままクリスとミラの間に座る。メイドさんがいそいそと紅茶を用意してくれたのでお礼を言う



「2人は何の話をしていたんだ?」



とりあえず俺が来たことで会話が中止されてしまったと思うので聞いてみることにする



「はい、ご主人様の領地についての話です」

「俺の領地か、なんか陛下に聞いたけど色々と話題になってるらしいな」

「そうですね、カトレアお姉様の発明品などは特にですかね。私含めうちのメイドなども美容の魔道具などには大喜びです」


壁にずらっと並んでいるメイドさんたちもうんうんと頷いている


ミラの誕生日プレゼントでも美容の魔道具あげてたけど、あれって商品化されていたのか......


1回あいつがどんなものを開発して販売してるのか、カタログ化してもらった方がよさそうだな


とりあえず気になるからクリスに聞いてみよ


「どんなものが使ってるんだ?」

「そうですね...例えばヘアアイロンなどは毎日使ってますかね」

「髪のクセを直すやつか、それならうちでも見たことがあるな」


挟んで髪の毛まっすぐにするやつだよね、寝癖がてごわい時は俺もお世話になっております


(使い方ちょっとずれてますけどね)


違います、これは有効活用っていういうんですよ



それと思ったけどね、やっぱりカトレア姉さんの影響力はマジ半端ないっすわ。あいつのオーバーテクノロジーはこれから色々と自重させる必要が出てきそうだな



(たまにあるアレウスさんの悪ノリも要因の一つですね、あのヒーロー企画だってアレウスさんの提案ですし)


うん、俺もこれからは悪ノリを少し控えよう。だってカトレアに相談するとだいたい作れるから色々と提案しちゃうんだって



その後も色々と話をするのだが、とんでもない話題が出てくる



「そういえばアレウス様に対して数国から我が国の姫と婚姻して欲しいとのお手紙が来ておりましたよ?」

「ふーん.........は?」



俺はなんとなしに答えたが、話を遅れて理解するとアホみたいな声を出してしまう


「...もう一回言ってくれない?」

「はい、だから他国のお姫様からご結婚の申込みが来ております」

「...............」


俺はとりあえずカップに口をつけつつ、ミラの方をちらりと見る


ミラは怒っては......ないみたいだな、よしとりあえず安心だ


(よかったです...つねりがなくて本当に...)


うん、エリーナさんも恐かったんだね、わかります



「ですが、安心してくださいそれに関してはお断りを入れてあるので」

「......最初からそれを言ってくれよ」



ったく、それに関しても俺が対応しないといけないと思って焦ったじゃないか。流石に他国の姫さん相手になると適当にあしらうのができなくなるから厄介だ


「ですが、一つ問題が今日の婚姻式には他国の要人も招待されてます」

「つまりその要人の中にはお姫様もいると?」



クリスは俺の質問に頷いて答える


俺はとりあえずため息をついた、めんどくさいと思いながら


人の結婚式で結婚申し込む馬鹿とかいるのかって考えたりもしたけど、貴族や王族同士の話だからそういうの関係ないんだよな


それに手紙じゃなくて直接だと言質取られる可能性もあるからいろいろ気をつけないといけないんだよ、考えただけでめんどくさい



「そこでご主人様にご提案があります」


そこでこの話題でずっと黙っていたミラが口を開く


「提案?」

「はい、ご主人様、今日はクリスと一緒に行動なされたらどうでしょうか?」

「クリスと?」

「確かに私といれば問題はないと思いますが...どうされますか?」



確かにクリスといっしょだったらうまく回避できる気がするぞ。下手なことさえ喋らなければお姫様でそういうことにも慣れているクリスに任せとけば問題はなさそうだ


「そうだな、じゃあ悪いが俺と行動してくれるか」

「はい、ではそうしましょう」


するとミラとクリスが「やったね!」てきな意味深なアイコンタクトをとるが、よくわからなかったのでスルーはしておいた


とりあえず問題を事前に回避できたと思っておけばいいよな



そしてちょうどいい時間となったので俺たちはクリスと共に会場を移動する


ミラは「私はメイドですので」といって従者のように俺とクリスの一歩後ろを歩いている


別に隣に歩けばいいのにと俺はいうが、ミラが頑なに断ってくるので俺は諦めることにした



「あ、そういえばクリスに渡したいものがあったんだ」

「私にですか?」

「あぁ、これをな、」


そう言って俺はポケットから腕輪を取り出す


「腕輪...ですか?」

「あぁとりあえずつけてみてくれ」


俺は少しワクワクしながらもクリスに腕輪を渡してつけさせる


「それで腕輪をなぞってみてくれ」

「腕輪をなぞる...こうですか?」


そしてクリスが腕輪をなぞると


腕輪から「ガシャンガシャン」と音をたてたプレートが飛び出し、クリスの手と腕の周りに展開されていきガントレットを形成する


やっぱりこの変形する瞬間はテンション上がってワクワクするわ


「どうだ?きつくないか?」

「あの...アレウス様...これは?」


クリスは驚いて目を丸くしながらも俺に質問してくる


「これ今、俺とカトレアで作ってるもんでな、自動展開式鎧っていうだけど、その試作品でな」


そう、これは現在俺とカトレアのもと開発がなされている自動展開式鎧、通称「オートアーマー」の試作機、自動展開式篭手だ


「それで、きつくないか?指とか腕とか動くか?」

「はい、ピッタリで動きやすいですけど...」


クリスはガントレットを見つつ、手をニギニギさせたりして感触を確かめている


よし、自動サイズ調整も問題なく作動してるみたいだな、カトレアの設計は完璧だっということか、あとで報告しておかないとな


「それで、私にどうしてこれを...?」

「ん?あぁ、前にお前には迷惑をかけたからな、その詫びというか、一応身を守りための道具を渡しておこうと思ってな」

「身を守る...ですか」

「あぁ、実はそれな手首の部分から強力な麻酔ガスが出るんだ。もし襲われそうになったら、それを使って相手を眠らせることが出来る」


クリスの護身用にと、カトレアにカスタマイズを頼んでいた

最初は高圧ガス噴射で弾丸飛ばすみたいのを考えてけど非殺傷の方がいいと考えて麻酔ガスにしたのだ、ちなみにその麻酔はうちの領軍の馬鹿どもが1発で眠るカトレア特性の強化麻酔のため威力はとんでもないことになっている


「もう1度、さっきみたいに腕輪の部分をなぞれば元に戻るぞ」


俺がそういってクリスが先ほど同様に腕輪の部分をなぞると、ガントレットの部分が収納されていく


よしよし、収納の方も問題がないみたいだな



「はい、これは麻酔ガスの予備カートリッジな。使い捨てだから1発使ったら取替えてくれ」


俺は麻酔ガスが入った薄いカートリッジをクリスに手渡す


「あの、ここまでしていただいていいんですか?」

「まぁな、お前にはもうあんな目にあって欲しくないからな、俺のわがままかもしれんがもらってくれ」


俺がそういうとクリスは腕輪をちょっと見つめて──


「はい、ありがとうございます!!」


クリスは嬉しそうに微笑んでくれた



どうやれクリスも自動展開式篭手の魅力にはまったようだ


帰ったら俺のぶんもカトレアに作ってもらおうと俺は心に決めた──




─三人称視点─



これはアレウスが国王カイゼルの所にいた間のミラとクリスとの会話である




「ミラお姉様、相談があります」

「相談...ご主人様のことね?」



ミラはすぐに察しがついて、そう返す


するとクリスは神妙に頷いた


「それはわかったけど、ここで話していいのかしら?」


ミラは壁際にたっている数人のメイドをチラリと見る


「はい、彼女達は私を幼い頃から見てくれたいわば母親のような存在ですから問題はありません、力になってくれるとも言ってくれています」


クリスがそういうと、壁際のメイドたちは力強く頷く


ミラは1人のメイドとしてその所作に感心しながらも、それならば安心かと考える



「それでご主人様に関して、どうかしたの?」

「はい、アレウス様との関係はもう少し進めたいなと思いまして、アレウス様はあまりこちらに来られませんから機会も限られますから」



ミラはそれを聞いて「なるほど」としばし考える


自分が愛するご主人様のことを慕う妹のようなクリスのためにミラは何かうまい策はないかと考える


そしてある作戦を思いつく


「一ついい策があるわよ」

「本当ですか?」


ミラは微笑みながら「えぇ」と答える



「ご主人様に対してはちょっとやそっとじゃ関係が変わったりすることは無いわ、大きいことをしない限り無理なの、だから」


ミラは知っている、自分の主はしっかりと気持ちを伝えないと振り向いてくれないことを、自分もカトレアもカグヤもそしてシルも、自分の気持ちを正直にぶつけたからこそ、アレウスの隣にいられることをミラは知っている



「だから、先に外堀を埋めることからはじめましょう?」

「外堀を...ですか?」

「そうよ、クリスあなたはお姫様なのよ、その地位というのも利用してまずは外堀から埋めていくの、」

「どのようにですか...?」

「まずはご主人様とクリスの関係をうわさされるようになればいいのよ」



ミラの作戦はこういうことであった


アレウスと共に行動することで周りに2人はそういう関係であると思わせるというものであった


「外堀さえ埋めてしまえばご主人様は逃げられないわ、そしてあなたはお姫様よ、逆らえないわ」

「えっと...そんなことしていいのでしょうか?」

「全然大丈夫よ、(クリスには言えないけど、ご主人様の気持ちは無意識的にもクリスに向いてはいるだろうしね)」



そしてミラにはもう一つの思惑があった。ミラはアレウスが結婚に関していろいろ悩んでるのを知ってる、一度代官であるアーニャにも相談されていたのだ


だったらアレウスがクリスとくっつけば、アレウスの悩みもクリスの悩みも全て解決し、そして晴れて自分も主と結婚ができるようになると考えていたのだ


これはクリスのため、アレウスのため、そして自分のための策であるとミラは考えていた



「とりあえず今日は他の貴族の方々や、他国の要人が来ている絶好の機会、わかるわよね?」

「はい、うまくアレウス様を誘ってアレウス様と行動すればいいということですね?」

「そうよ、何か誘えるような話題はないかしら?」



ミラがそう質問するとクリスは少し考え、



「実はアレウス様に対して他国から結婚の申し込みが来ていて──」



そう、あの会話はすべてアレウスの知らないところですべて仕組まれていたことであったのだ──

お読みいただきありがとうございます


自動展開式鎧、モデルはもちろんアイ〇ンマンです


「the trigger of desire」も更新したのでよかったら見てください

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