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93話 青の最後(前編)

ウィークス[ここだ!]

2人はクラッド城上空にいた。

ベーオ[どうりですんなりと....爆発してますね]

クラッド城上部が爆発する。そして量産型ライドポリスが次々と出てくる。

街人[た、助けてくれー!!]

人々が逃げ惑う。

ウィークス[ちっ、仕方ねえ....止めるぞベーオ!!]

ベーオ[了解しました]

2人は降下していく。


ライライ[しまった...少しやり過ぎたか?]

部屋が崩れだしてくる。


地下通路も日々が入り出す。

サイオウ[何だ....お前は!?]

ブルール[......]

ブルールは上方を見ている。

サイオウ[答えろ青いの!! 何だ貴様は!!]

ブルールから青い光が放たれたと思うと、消える。

サイオウ[!!]

ロストーレ[なっ..!?]


ウィークスはベーオに乗りながら量産型ライドポリスのマシンガンをレッドオーラで弾き返す。

ウィークス[ベーオ! 滑空しろ! チャアアアアアアアアアアーーー!!]

量産型ライドポリスの足をアーバレストで真一文字に切断する。

ウィークス[どっこいしょおおおおおおおおお!!]

量産型ライドポリスを縦に切断したあと、他の量産型ライドポリスの短射砲を空中でオーラジャンプでかわしてベーオに乗る。

ウィークス[っと! 今更こんなオモチャに構ってられるか!! ベーオ、上空に飛翔しろ!!]

ベーオとウィークスは上昇しながら量産型ライドポリスのレーザーを次々かわしていく。

ウィークス[数は多くねえが気いつけろよベーオオオオ!!]

ベーオ[ネカロパ様には傷1つ与えん!!]


その時


ベーオ[!!]

ベーオの目の前にブルールが急に現れる。

ウィークス[なにい!?]

ブルールは槍で突いてくる。

ウィークス[ブルール....!]

ベーオはウィークスをかばって喉に槍が突き刺さってしまう。

ウィークス[ベー....]

2人は落ちていく。

ウィークス[どういう事だネカロパアア!!]

ネカロパ[ストーカーめ! どっかのバカが装着しちまったんだろうよ!!]

ウィークスはオーラで着地する。そこへレーザーが四方八方から飛んでくる。

ウィークス[緊急だ! 巻き添えくっても恨むなよ!!]

オーラダッシュで滑りながらウィークスはアーバレストを振るう。衝撃波で量産型ライドポリスは6機吹き飛ぶ。またも目の前にブルールが現れる。

ウィークス[ちいっ!!]

ブルール[トッタアアアアア!!]ウ

ィークス[オオオオオオオオオオオ!!]

レッドオーラを発散させ槍の目測を謝らせ後方に飛ぶ。あちらこちらで量産型ライドポリスが暴れ、街は崩壊していく。

ウィークス[.....]

ベーオが血を流して倒れている。刺された箇所から即死だと悟った。

ウィークス[ブルールか....何故中身がない?]

ブルール[本体のジェットは意思の弱い人間だった為、乗っとるのは簡単だった。あのチルドレンとの邂逅は必要だったがな]

ウィークス[!!]

ブルールはまたも消える。

ウィークス[ヤバそうだぜネカロパアア!!]

ウィークスはオーラダッシュで地上を滑りながら警戒する。

ネカロパ[鎧を風景に透過させて動いている! 我の指示に従えウィークス!!]

ウィークスの周りが宇宙と化す。

ウィークス[来るかアアアアアアーー!!]

ネカロパ[顔面だ!!]

ブルールの槍がウィークスの顔面へと来る。ウィークスはそれを手で掴む。

ブルール[ほう]

ウィークス[Thank Youネカロパアア!!]

アーバレストでがら空きの腹部分の鎧を切る。

ウィークス(かってえ!)

ブルールの槍が無理矢理顔面に押し出されてくる。

ウィークス[うがっ!!]

槍は兜を壊し、ウィークスはオーラジャンプで後方に飛ぶ。ブルールの切り裂かれた鎧は回復していく。

ウィークス[なまじ本体がねえからこれじゃあ殺りにくいな!!止まんのかよこいつ!!]

ネカロパ[2度の敗戦で学習してやがる....ウィークス、新しい敵と思ったほうがいい...こいつは!]

ブルーオーラが増大していく。

ブルール[ラストラウンドダ!! ワタシノソンザイイギニカケテ.....ココデケッチャクヲツケルゾネカロパアアアアアアアアアアーーーーッ!!!!]


サイオウ達は牢屋までたどり着いていた。

サイオウ[揺れは収まったか....?]

サイオウはネイティブブレードで鍵を壊す。ロストーレはすぐさま中に入りエミィを抱き抱える。

ロストーレ[エミィ! エミィ!]

ロストーレはエミィとキスをする。

ロストーレ[俺は....お前が死んだら....二度と無茶するんじゃねえ!!]

ロストーレは涙を流しながら怒る。

エミィ[ごめんなさい....ロストーレ]

サイオウ(そういう関係か....!)

またも宇宙を感じる。がら空きになった城の天井から空を見ると、ブラックに乗ったウルガミットが下を見ていた。

サイオウ[さ、最悪だ....2人共俺にひっつけえええ!! ネイティブストリームーーーーーーーーッ!!!!!]

城からB.ネイティブストリームが一気に上空へ沸き上がり、崩壊、というより、消えていく。サイオウは2人を抱えうずくまり光球でガードする。

サイオウ[この2人の子らが次世代を担う若き獅子となる!! 持ってくれネイティブストリーム!! 死なせるかあああああああああああああーーーーーーっ!!!!]

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