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38話 ウルズヘッドの悲願(タイトル改変)

ウルズヘッド[ヴァイチングタイガー....血迷ったか?]

ギュス[...今一度御見聞の機会を。ネカロパの力を彼から感じられません。もし、このまま...]

ウルズヘッド[お前はヴァイチングタイガーだ。願いはかなえられよう。だが....もしその判断に過ちあれば]ギュス[分かっております]

ギュスは頭を下げる。

ウルズヘッド[......]

バスコーが見つかるまでの間、ウィークスはトレーニングを受ける事になった。

ウィークス[いてっ!]

ギュスのパンチがウィークスの鼻っ面に入る。

ウィークス[いってーな! 加減したっていいだろう、実戦かよ!]

ギュス[体重移動は本来鍛えてりゃあ自然に身に付く。だが短時間で身に付けるなら実戦方式しかない。痛いのがやだなら当たらんようになウィークス君]

ウィークス[ちぇっ...ウルズヘッドも大変だな]

とにかく基礎である。基礎を繰り返し繰り返し体と頭に叩き込む。


ギュス[ことパンチにおいてはスナップが大事になるがその右腕には必要ない。肘だ。手首を固定して肘を廻して叩き込め。一撃必殺なんだろ?]

ウィークスは倒れている。

ウィークス[はあ、はあ、はあ、]

もう休もうと思った。


疲れた....


ウィークス[はあはあはあ....]

窓からピスが見える。腕立て伏せをしていた。

ピス[5...6...ああ]

ピスはうつ伏せに寝る。

ピス(駄目だ全然...ウィークスに頼ってばかりじゃ)

ウィークス(あいつ...あんな細い腕で...)

ウィークスはゆっくり立ち上がる。

ギュス[まだいけるか?]

ウィークス[はあはあ、あったりめーだろヴァイチングタイガー! こんなのへでもねえ! .....やるぜ....]

ギュス[心意気や良し]

ウィークス[はあ..はあ..はあ(仇...殺す...親...許さない!)]


2週間目....


ウィークスは水を1人で飲んでいた。

ウィークス[.......]

椅子に座る。

ミダス[ここでしたか]

ウィークス[....え? ああ、こんにちは]

ミダス[実はバスコーの居場所が分かりまして]

ウィークスは立ち上がる。

ウィークス[どこです?]

ミダス[イグイッド遺跡...すでにヴァイチング、いえギュスさんは向かいました。ギュスさんからの伝言であなたを案内しろと...]

ウィークス[来たか....]

ウィークスは拳を握る。

ギュス[準備をお願いします。あの男も待ってはくれませんから]

ウィークス[....色々ありがとございました。ウルズヘッドさんにもそうお伝え下さい。ほんとなら直接お伝えするところなんですが....]

ミダス[い、いえ...(随分変わったな....ギュスさんにそうとうしごかれたらしい。だが...それはそれだ。それはそれ、これは...)]

ミダスは頭を振る。


ーーウィークスはクラム.ショットに乗せられイグイッド遺跡に向かう。

ギュス[ん?]

クラム.ショットが行くのをギュスは自分の部屋から見ていた。

ピスが朝食を持ってウィークスの部屋へ向かう。

ピス[もう少し肉が欲しいんだけどなー]

ギュスと肩がぶつかり、食事をこぼしてしまう。

ピス[ああちょっと!もったいなー]

ギュス[ピス! ウィークスはいたか!?]

ピス[え? 部屋にいませんか?]

ギュス[どこにも居ない....ヘッド...!]

ピス[また勝手に走りに出たのかなあ]

そこへミダスが来る。

ミダス[ヴァイチング....うっ!]

ギュスがミダスの襟首をつかみあげる。

ピス[ちょ、ちょっとギュスさん!]

ギュス[俺は信じているがウルズヘッドの精神も理解している....あのクラム.ショットはどこへ行った? 何故ウィークスが時間に居ない!?]

ミダス[....落ち着きをヴァ...]

ギュスがミダスを壁に叩きつける。

ミダス[うあっ!]

ギュス[ウルズヘッドの命令か!? 何故相談もない!?]

ミダス[お目覚めをヴァイチングタイガー!! 彼はネカロパですよ!! 我々の何千年もの悲願なのです!! それが互いに食らいあってくれたら....!]

ギュス[おい...バスコーの居場所が分かったのか!?]

ミダス[言いませんよ私は! 私はウルズヘッドだ! あなただって...!]

ピスはふるえだす。

ピス[ウ...ウィークス....!]

ギュス[子供だぞ....まだ子供だぞおおおっ!!]

何度もミダスを壁に叩きつける。

?[そこまでだ!]

ギュス[!]

ウルズ兵が大勢集まって来る。ギュスはすぐに理解した。

ギュス[ヘッドは....俺に任せると...!]

ウルズ兵[バスコーが見つかった以上は仕方ないでしょう。最善の決断です]


ギュスはミダスを放す。

ギュス[...すまんピス。すまない....ヘッドの命令は絶対なんだ...]

ピス[......]

ピスはナイフを取り出す。

ウルズ兵[!]

ギュス[ピス! やめろ! 待ってくれ皆、こいつは少し混乱しているだけで...]

ピス[くそったれえーっ!! 鬼畜どもめ...ばかあーーーーっ!!]

ピスは怒りの形相で涙を流している。

ウルズ[....仕方ありませんな]

ギュス[落ち着けピス! ならん! こいつに手を出すことはヴァイチングタイガーの名の元に禁ずる!]

ウルズ兵[刃を向けられた以上これは戦争! 自己防衛に勤めます!]

ギュス[待て! 待てと言っとるんだてめえらあーーっ!!]


その時


ギュス[!?]

ウルズ兵[ん?]


ピスの体が青く光る。

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