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175話 NFM-戦場の殺人機-4

ここから4章の始まりです。

セオロト[後ろだ、デカイ!]

イプニック[まずは倉庫を確保する!]

メタルポリスの放ったレーザーをワイルドポリスX2は散開してかわす。そこへフェニックスが一気にワイルドポリスX2へ距離を詰めて

アロー[試しになああああああ!!]

ミタムラで真っ二つに切り落とす。

セオロト[一気に!?]

スぺリアル兵[ぎゃああああ!!]

爆発からセオロトは退避する。

セオロト(なんだあの武器は?)

スぺリアル兵[ただでは死なんよ我々はあぎゃあああああーーーーー!!]

爆発するワイルドポリスX2から電針が飛び出しフェニックスに刺さる。

アロー[なんだ、セコイ!!]

フェニックスのコアが止まりアローの周りは真っ暗となる。

アロー[ん!? なんだ、どうしたフェニックス!]

もう一体のワイルドポリスX2からアースネットが飛び出しフェニックスを包む。

セオロト[無駄にはしないわ!離脱!]

電磁波がアローを襲う。

アロー[うあ!?うぎゃああああああーーーーーーっ!?]

アローは気絶する。

セオロト[早くバーナックスを呼びつけろ!]

スぺリアル兵[はっ!]

ズイーブ[コード....XXX(トリプルX)を....]

出血が止まらない。

ワーチ[お願いだから喋らないで....!]

ワーチはズイーブを背負う。

ワーチ[ヴィディさん!]

ヴィディ[分かっとる!くう]

ヴィディは足を引きずりながら立つ。

スぺリアル兵[逃がすかよ...!]

ワイルドポリスX2がワーチに狙いをつける。

イプニック[やらせはしんわああ!!]

メタルポリスはスぺリアル兵を吹き飛ばしながらワイルドポリスX2へ体当たりをする。が、ワイルドポリスX2はそれを回り込むようにかわす。

イプニック[機動力では!?]

そこへウルズ兵がミサイルを撃ってくる。

ウルズ兵[撃てた!]

ミサイルはワイルドポリスX2に当たり、怯む。そこへメタルポリスがトンファーで殴り付け吹っ飛ばす。

セオロト[止まったああ!!]

セオロトのRR2レーザーランチャーによってメタルポリスの足が損壊、倒れる。

イプニック[ちいい!!]

ズイーブ[ツバウを...やつらには...主任....]

ワーチの足が止まる。

ズイーブ(結局....言えなかったか...やり直せたら俺...主任に....)

ワーチ[ズイーブ?]

ズイーブ[.........]

ワーチ[ズイーブ!!]

ヴィディ[はあはあ...このサド集団どもがあああーーーっ!!]

バーナックスがうなりをあげながらやって来る。ワーチはズイーブを降ろし、コードを入力する。

ワーチ[みんな飛んでいけええええええええーーーーーっ!!!]

セオロト[ん!?]

フェニックスのコクピットに小さくTubauの文字が出る。リンクしているアローの脳波とツバウの人工脳においての主導権がツバウに移る。フェニックスの装甲の下が赤く輝く。

セオロト[な、なんだ....バーナックス!!]


ブラッディ....


フェニックスはGオイルを熱した物を赤い粒子として噴出(本来は退避システムのために撒き散らす)、アースネットが爆発し吹き飛ぶ。

セオロト[こんな機能が...聞いてないわ!!]

フェニックスは体中の装甲をかきむしり内部の細い、線骨格と呼ばれる擬似神経があらわになる。辺りに腐臭が漂う。

フェニックス[wowwowwowwowwowwowウォーーーーーウ!!]

フェニックスがぐるんと縦に一回転すると赤い粒子が撒き散らされ、触れたもの全てが爆発していく。

スぺリアル兵[セ、セオロト大尉! 周辺の温度が]

セオロト[み、醜い....きゃああああああ!!]

細かい爆発がなん連鎖も起こり、周辺がチリと化していく。その爆発にメタルポリスも巻き込まれる。

イプニック[訳が...己、折角の切り札を!]

イプニックは緊急脱出する。バーナックスが向かってくる。

指揮官[こ、こちらバーナックス!鳥が可笑しいんです! 予想を上回っている! 手におえていない!!]

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