10話 十分です
戦闘シーンがごちゃごちゃして申し訳ありません。
ネカロパ[おい]
ウィークス[...何だよ]
ネカロパ[言っておくが、契約した以上何があろうと我々は一心同体。心得ておけ]
ウィークス[ああ....せいぜい利用させてもらうよ。お前も覚えておけよ]
レッドル[フフ....ハハハ]
クラムショットがチムランに着く。クラムショットの望遠体でロイザン渓谷をうかがう。
ロンリー[時間的に考えるとまだついていないようだ。.....よしあそこが死角になる。あそこでテントを立てて見張るぞ]
クラムショットでその地点へおもむき、全員降ろし、クラムショットはチムランへ向かう。
全員でテントを張り交代で見張っているうちに夜になる。敢えてたき火はたかない。
フラム[.....妙ですね、遅すぎる]
エスコート[ま、まさか本国へ帰ったとか.....]
ロンリー[....なんとも言えんが考えても仕方ない。俺達は命令に従うだけだ]
フラム[エス、空を観なさい。ここの眺めは最高ですよ]
エスコート[....すげえ....ホントだ。お前も見ろウィークス]
ウィークス[はい....]
ロンリー(助かるぞフラム....!)
ヴァイトが合図してくる。ロンリーがフラムに合図する。そしてフラムが二人の首を叩く。
エスコート[!]
ウィークス[!]
ネカロパ[クク....ガラにもなく緊張か? ケケ...]
ロンリー達がヴァイトに近づく。ヴァイトが指差す方に布を頭から被った小隊がいた。
ロンリー[俺とエス、ウィークスで正面に立つ。お前達二人でうえに回って奇襲をかけろ]
ヴァイト[オーケイ.....]
フラム[了解です]
二人は上にかけ上がる。
ロンリー[俺の後ろにいろ二人とも]
エスコート[は、はい]
ウィークス[......]
ロンリー[どうしたウィークス]
ウィークス[皆危険な目にあう必要はありません。僕のレッドルで十分です]
エスコート[ほ、ほんと?]
ロンリーはウィークスの肩に手をやる。
ロンリー[物事に絶対ということはない。軍人である以上は全力で挑む。もちろん君もな]
ウィークス[!......はい]
エスコート(はあ....)
小隊が近づいてくる。そこへヴァイトとフラムが飛びかかる。
?[!!]
刀で一気に小隊の三人を斬る。
?[きさっ....!!]
残りが四人になったところでロンリー達が突撃してくる。
?[しまった! ハサミか!]
エスコート[う、うおおおおおおおお!!]
ウィークス[レッドル!]
一瞬にして鎧が装着される。
ヴァイト[!]
フラム[こ、これが....!]
?のナイフをヴァイトは瞬時にかわすが、もう1人からけりがとんでくる。それをフラムがさばき、斬りつける。
?[うぉっ....!]
ヴァイトが?に飛び掛かり腕を抑える。それにロンリーが合わせるが
エスコート[うわっ!]
エスコートが体当たりをくらいそこから?がナイフを繰り出す。
ロンリー[ちいっ!]]
ウィークスがロンリーの前に立ちナイフを背で受ける。
?[なっ.....!]
もう1人の?にヴァイトは足を斬られるが、ウィークスが?二人同時に高速連打を放つ。