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No,7

毎回毎回短いですがよろしくお願いします

書くスピードが遅いんです……。

 ――――――チャットルーム――――――


 セージ:で、今日は何の話なんだ?

 セージ:何で呼び出したか、だな。

 アヤ:ええと…

 アヤ:また夢を見たんだよぉ

 セージ:またか

 アヤ:うん

 セージ:で?

 アヤ:内容は

 アヤ:あんまり覚えてないんだけど

 アヤ:……何か怖い感じなんだ

 セージ:怖い感じ?


 ―――ショウ、 さんが入室しました―――


 ショウ、:チャットしてたんやー

 ショウ、:ばんわッス!

 アヤ:…………

 セージ:…………

 アヤ:……お前マジか。

 ショウ、:へ?

 アヤ:タイミングって言葉知ってる?空気って読めるキミ?

 ショウ、:フフン

 ショウ、:あえて空気を読まないのがこの俺さっ!!

 アヤ:いや、読もうよ!!

 アヤ:読もうよ!

 セージ:お前という人間がわからないww

 アヤ:チッ。……じゃ、また今度ねセージ

 セージ:ああ

 ―――アヤ さんが退室しました―――

 ショウ、:え? 行っちゃった

 ショウ、:どういうことだ?

 セージ:……そういうことだ

 ―――セージさんが退室しました―――

 ショウ、:いや、どういうことだよ

 ショウ、:明日聞いてやる!

 ―――ショウ、 さんが退室しました―――



 俺はPCを閉じた。結局アヤノの話は聞けなかったな。邪魔者(翔太)が入ったせいで。まぁ、俺としては話が流れて自然消滅が良いのだが。というよりまだ何も解決してない気がする。真面目に考えてサクッと解決してしまえばいいのかも知れない。

 さぁ、どっちだ?

 ……寝てから考えよう。



 翌朝。


 窓から差し込む光に目がくらみ眠気が吹き飛んだ。……といえば嘘だが、とりあえず起きた。今日は何かあったかなと記憶を探るが出てこない。

 朝練の準備をし、鞄の中身を確認する。

 テスト期間中なのに、急に練習試合が入るとは。勉強させる気がないだろ全く。俺は朝から悪態をつきながら体操服に着替え朝食をとるべく階下へと降りた。


『今日最悪の運勢は……ごめんなさい!!双子座のあなた。今日は色んな人に振り回されそう。我慢してにこやかに振る舞って。幸運を切り開くラッキーポイントは……………』


 出ていくタイミングで、某テレビ番組の今朝の占いが聞こえてきた。最下位の知らせを出る直前に聞くことになるとは、今日はなんとも不運だ。


 まだ一向に風は冷たいままだ。そろそろ春の兆しが見えてきてもいいんじゃないか? いつもどの辺から暖かくなってきたっけな。そんなことを考えながら学校を目指す。

とぼとぼと足を動かしていると、後ろから声を掛けられた。寒さで顔を紅潮させた二人の女生徒。


「おはよう! 早いね」


「あぁ。今朝は早く目が覚めたんだ」


 今声を掛けてきたのは背の順で並べば一番前だろうなと思わせるほどの小さな少女。 肩に掛かるくらいの長さの髪を後ろで団子に括っている 坂町(さかまち) (すず)。生徒会で代議委員長をしているしっかりものだ。

その隣にいるのもまた背の小さな女子。寺脇(てらわき) 永莉(えり)だ。

彼女たち二人は女子テニス部で、因みに俺は男子テニス部であり、それなりの交流はある。


「須藤は今度の試合出れるの?」


「あ、鈴もそれ気になる!」


「出られるの…って、随分失礼な言い方だな。まぁ、一応出るぞ。二番手だがな」


 テニスの公式戦には、各学校六つのペア(中学校は主にダブルス)を出せる。簡単に強い順に一番手から~ という感じだ。


「私は一番手ー!!」


 満面の笑みで寺脇は言った。そういやこいつは凄く上手かったっけな。負けないが。


「鈴は四番手だよ。何とか試合メンバーになれた」


「春の大会だろ? まだまだじゃないか。女テニは気合い入ってんな」


 笑みを込めてそう言った。


「そうだねー、でも練習試合あるじゃん?絶対勝ちたいから」


 俺達は校門から学校内へと入り、テニスコートを目指す。途中で女テニ二人と別れ、男子テニスコートにたどり着いた。女テニコートは1つ後ろだ。



「お、誠次。今日は早いな」


「まるでいつも遅いみたいじゃないか。ったく、どいつもこいつも。早く目が覚めてな」


 翔太もテニス部の一員だ。こいつは昨日の一件がある。

 思い出させないように素早くコートへ行こうとしていると、


「そういや、昨日何話してたんだよ!」


 チッ。


 コート内では、数名の部員がボールを打ち込んでいた。





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