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第035話「断髪希望!阻止?説得?」


 ギルドの内側、受付カウンター内は戦場である。

 特に、初夏の陽気が本格化し始めた午後の気だるい時間帯。

 窓から差し込む強い日差しが、容赦なく職員達の体力を削りにかかる。


「……あー、もう」


 私は小さく毒づきながら、羽ペンを走らせる手を止める。


 視界の端で揺れる銀糸の束。


 …


 ……


 髪だ。


 シルバーブロンドの髪。


 前かがみになって書類に数字を書き込もうとするたびに、サラサラと滑り落ちてくる長髪。

 それが、机の上のインク壺にダイブしようとするのを、寸前で手で払いのける。

 今日だけで何度の攻防を繰り広げただろうか。


(ロン毛…邪魔すぎだぜ……)


 グレースはペンを置き、両手で髪をすくい上げて背中へと流すも、すぐにまた零れ落ちる髪を耳に掛ける。

 背中に視線を感じた気がするが、この忙しい時間にこちらをボーッと見ているような職員はいないだろう。


 首から背中にじっとりと張り付くような重さと熱気。

 ギルドに来てから1年半。


 14歳を目前に控え、伸びた身長は15センチを超える。

 150センチを超えた上背の成長と共に、髪もまた伸びに伸びていた。

 今や髪に至っては、腰を通り越してお尻に届かんとする長さだ。


 シルバーブロンドのロングヘアは偉大だ。

 確かに、綺麗だとは思う。


 毎朝、鏡を見るたびに「おお、美少女」と他人事のように感心するくらいには整っている。

 だが、元の中身が21歳の男子である自分にとって、この「美しさ」と引き換えに支払っている「メンテナンスコスト」が、自身の許容範囲の限界を突破しようとしていた。


 ・洗うのに時間がかかる。

 ・乾かすのにさらに時間がかかる。

 ・寝返りを打てば背中で踏んで痛い思いをする。


 ・そして何より――暑い。


 首筋に常に毛布を巻いているようなものだ。

 これからの季節、これは拷問に等しい。


(それに、明日からは……)


 私はチラリと、カウンターの奥にある手書きのカレンダーに目をやる。


 明日から始まる対人戦闘訓練。

 その日付には、大きな花丸が書かれている。


 教官担当職員による地獄の基礎トレ――魔力封印での100回10セット――を卒業し、ようやく許可が降りた実戦形式の訓練だ。


 これまで、サンドバッグ相手なら髪が長くても問題はなかった。

 姿勢や挙動で髪の動きを制御する余裕があるからだ。


 だが、動く人間が相手となれば話は別だ。

 攻撃への対応は咄嗟の判断。

 そんな状況では髪の制御もままならない。

 咄嗟の体捌きで不意に視界を遮られる。

 攻撃を避けても浮いた髪を掴まれる。

 これらなどは自身の制御とは別のところにあると思っていい。


 要するに、長い髪は格闘戦において「弱点」でしかないということだ。

 漫画やアニメのヒロインならいざ知らず、リアルな物理法則が支配するこの世界で、髪をなびかせて戦うなんて自殺行為だ。


 そんな時、かつて親の仕事で海外の僻地にいた頃の記憶が蘇る。

 毛ジラミをうつされ、容赦なくバリカンで丸刈りにされたあの夏。

 鏡を見た時のショックよりも、頭皮を撫でる風の涼しさと、シャンプーが一瞬で終わる感動の方が勝った。


 あの機能美。


 あの合理性。


(さすがに丸刈りは却下されるだろうけど……ショートならいいよな)


 肩につかないくらいまで切れば、動きやすさは段違いだ。

 ボーイッシュな雰囲気になれば、中身の性別との乖離も少しは埋まるかもしれない。

 余談だが運命の女神は後ろ髪がないそうだ。

 ガッツリ五分以下で刈り上げているのだろう。

 予想だが、そこで前髪だけ伸ばすという髪型の選択肢は不自然だ。


 運命の女神=丸坊主


 そう、運命の女神は五分刈り坊主。


 これでファイナルアンサーとしておきたい。

 運命の女神を捕まえるのなら、アイアンクローかラリアットが良いだろう。


 私は意を決した。

 善は急げだ。思い立ったが吉日。

 隣で優雅に紅茶を啜っている、赤髪の美女に声をかける。


「ねえ、シンディさん」


「ん? どうしたの、グレース」


 シンディがカップを置き、こちらを向く。

 相変わらずの美貌だ。

 彼女も腰まで届く長い赤髪を持っているが、戦闘時にはどうしているのだろうか。魔法で固定しているのか、それとも気合いでなびかせているのか。


「実は、相談があって」


「あら、何かしら?

 また新しい計算式の短縮方法?

 それとも、今日のおやつのリクエスト?」


 シンディが楽しげに小首を傾げる。

 まるで、愛猫が何をねだってくるのかを予想する飼い主のような顔だ。

 私はできるだけ軽く、世間話の延長のようなトーンを作って切り出した。


「えっと、そうじゃなくって。

 明日から本格的に戦闘訓練を始めるでしょ?」


「ええ、そうね。

 あの教官担当(きんにくばか)も張り切っていたわ」


「それでね、気合を入れるためにも、身だしなみを整えようかなって!」


 私は自分の長い銀髪を一つまみ持ち上げ、指先でくるくると弄んだ。


「髪、切りたいな~って。

 こう、バッサリと?」


 その瞬間。

 空気が変わった。


 ギルドの喧騒。

 冒険者たちの話し声。

 依頼書をめくる音。


 それら全てが、一瞬で消失したような錯覚。


 ……いや、錯覚ではない。

 物理的に、私の周囲半径5メートル以内の時間が停止していた。


 まずは私の背後で、棚卸しをしていた倉庫管理の男性職員。


 勤続15年、ハルバードを使う重戦士。

 戦闘教官も兼任していて、シンディからは筋肉馬鹿呼ばわりされている。

 既婚者で娘さんもいる、強面のおじ様だ。


 普段ミスなど絶対にしない彼の手から、落ちるはずのない木箱が滑り落ちる。

 だが、音はしなかった。

 彼が咄嗟に足の甲で受け止めたからだ。

 完璧は守られた。


 しかし、彼は彫像のように固まり、白目を剥いて天を仰いでいた。


 斜め向かいの席で、帳簿をつけていた妙齢の女性は経理のお姉さん。

 彼女は入社5年目、私のブラッシングを楽しみにしている、見た目はおっとりしたお淑やかタイプだ。


 凄く綺麗な人で結婚適齢期の未婚女性。

 でもそれは世を忍ぶ仮の姿であり、彼女の本職はスカウト。

 情報通で目ざとい女狐キャラなのだ。


 そんな彼女が、羽ペンを握ったまま震えていた。


 ポタリ。ポタリ。


 ペン先からインクが滴り、仕上げ途中の帳簿を黒く汚していく…が、彼女は気づかない。

 焦点の合わない目で、私の髪を凝視している。


「……え?」


 異様な空気に、私は引きつった笑みを浮かべた。

 な、なんだ?

 この反応は。


 恐る恐る、目の前のシンディさんを見る。

 彼女は、紅茶のカップを持ったまま、動きを止めていた。

 美しい顔には、いつもの完璧な微笑みが張り付いている。


 だが、目が。


 あの、すべてを見透かすような知的な瞳が、今は光を失っている。

 ただ深淵のような暗闇だけがそこにあった。


「……グレース?」


 鈴を転がすような声。

 けれど、その鈴はきっと、聞いたら呪われる類の鈴だ。


「今、なんて言ったの?

 よく聞こえなかったみたい」


「え、あ、えっと……。

 だ、だから、髪をね?

 明日から訓練だし、邪魔になるから切ろうかなって……」


「却下」


 食い気味だった。

 会話のキャッチボールなど成立させない、剛速球の拒絶。


「え?」


「許可しません。

 断髪、ダメ、絶対」


「え?

 あ、はい!?」


 あまりの剣幕に、私は椅子の上で背筋が伸びた。

 たかが髪を切るだけだぞ?

 なんでそこまで全否定されるんだ。


「っていうか、なんでだめなの?

 こういうのって個人の自由じゃ……」


「自由?

 ええ、自由よ。

 貴女が今日の夕飯に何を食べるか、休日にどんな本を読むか、それは自由だわ」


 シンディはゆっくりと立ち上がった。

 その背後に、赤黒いオーラのようなものが見えるのは気のせいだろうか。


「でもね、その髪は別。

 残念だけど、陽の光を吸い込んで輝くシルバーブロンドは、もはや貴女だけのものではないの」


「あ~…え?

 へ?」


「それはギルドの、いいえ、この街の共有財産よ!」


「??えっと……はい…え?街レベルで?」


 理解が追いつかない。


 すると、凍りついていた周囲の職員たちが、一斉に再起動した。

 堰を切ったように、彼らがカウンターに殺到してくる。


「そ、そうだぞグレース!

 早まるな!」


 強面の斧野郎が涙目で叫ぶ。


「俺が毎朝、何を楽しみにこの薄暗い倉庫整理をしてると思ってるんだ!

 隙間からお前の揺れる髪を見ながら、『ああ、今日もいい日だな』って荒んだ心を回復させてるんだぞ!」


「えぇー!?

 確か娘さんいましたよね!?

 そんなこと言ってるからキモ…じゃなかった、嫌われるんですよ?

 ちゃんと娘さんの髪を見て癒されてください!」


 間髪入れずに背後から奇声があがる。


「イヤっ!シルバーブロンドは偉大なのよぉぉぉ!!」


 闇の毒舌経理である美人スカウトが悲鳴を上げて泣き崩れた。

 インクまみれの手で顔を覆い、絶望に打ちひしがれている。


「髪を切るなんて言わないでぇぇ!

 私が!

 私が昨日キャラバン巡って買ったリボンはどうなるの!?

 『明日はこれで結んであげよう』って、ウキウキしながら選んだ、あのシルクのリボンは!

 私の生き甲斐を奪わないでよぉぉ!!」


「ちょ、泣かないで!

 ストップ!

 あ~っ!インクが!

 帳簿!帳簿が傷んじゃう!」


 私は慌ててタオルを差し出すが、彼女は私の手首をガシッと掴んだ。

 流石はギルド職員。

 スカウトとはいえその握力は、Dランク冒険者の戦士並みに強かった。


 ちなみに彼女は緩くウェーブしたプラチナブロンドが美しい美人職員。

(俺からみたら、アンタの方が髪は綺麗だと思うぞ?)


「グレースちゃん、お願い。

 どうしても切るなら私を切りなさい!」


 いや、人斬りみたいに言わないでくれ。

 別に自分の髪を短くするのを希望してるだけで、何かを切るのが目的じゃないから。

 『誰でも良かった…』とか、『また下らぬものを…』とか、そんなんじゃないから。

 少なくともロンドンの連続殺人犯みたいなのと一緒にしてほしくはない。


「もう!

 私のリボン探すより、早く彼氏でも探してください!」


 カオスだった。

 ギルドの業務が完全に停止している。

 受付カウンターの前には、騒ぎを聞きつけた冒険者たちまで集まり始めていた。

 彼らもまた、「受付の嬢ちゃんが髪を切るらしいぞ」「なんと、あの銀髪をか?」などと不穏な会話を交わしている。

 『別にいいんじゃね?』って声もあるが少数派のようだ。


(な、なんだこの一体感は……!?)


 私は戦慄した。

 ここにはお年寄りの職員はいない。みんな現役バリバリの働き盛りだ。

 それなのに、なんでこんなに孫を可愛がるが如く過保護で、狂信的なんだ?

 推しのアイドルが引退宣言をした時のファンクラブのような、悲壮な熱気が充満している。


「み、皆さん大げさですよ!

 ただ髪を切るだけじゃないですか!

 丸刈りにするわけじゃあるまいし、ショートくらい普通でしょ!?」


 私は必死に叫んだ。

 合理性を訴えれば、少しは冷静になってくれると思ったのだ。


 だが、逆効果だった。


「「「ショ、ショート……ッ!?」」」


 職員たちが一斉に胸を押さえた。

 何人かが「うっ」と呻いて膝をつく。


「……首筋が見えるのは……それはそれで……」


「あの流れるようなロングヘアこそが至高!」


「グレースがボーイッシュ……?」


 彼らは勝手に脳内会議を始め、勝手に苦悩し始めている。

 ダメだ、話が通じない。


 私は助けを求めてシンディを見た。

 彼女ならきっと、この騒ぎを収めてくれるはずだ。


「シンディさん、止めてください!

 みんな大げさなんですよ。

 流石に業務に支障が出始めてますよ?」


 しかし、シンディは静かに首を横に振る。


「いいえ、止めないわ!

 むしろ、彼らこそ正しい」


「ええっ!?」


「グレース。

 もし貴女がどうしても髪を切ると聞かないのであれば……」


 シンディは、カウンターの奥にある重厚な扉――普段は誰も入れない、ギルドマスター室の方を指差した。


「徹夜の中央会議から戻ったばかりのギルドマスターを叩き起こしてでも、強制権限を行使して止めるわ」


「な……ッ!?」


 私は絶句した。

 ギルドマスター。

 この街の冒険者ギルドのトップであり、めったに姿を見せない雲の上の人だ。


 それを、たかが一職員の散髪を止めるために動かすだと?

 職権乱用にも程がある。

 と言うか、仕事で貫徹明けなんだから寝させてやろうぜ…


 実際にはただのガタイのいいオッサンで、雲の上とかいうタイプでもない。

 そもそも今は雲じゃなくって、ベッドの上で夢の中だけどな。


「本気……なんですか?」


「本気よ。

 貴女の髪一本は、ドラゴンの鱗一枚よりも価値があるの。

 それを損なうことは、このギルドに対する反逆行為とみなし、全力で鎮圧します」


 シンディの目は、冗談など微塵も感じさせない「真顔マジ」だった。


 この人はやる。


 本当に、非常招集をかけてでも断髪意欲を奪い去る気だ。


(……なに?

 なんで髪切るだけでこんな無駄に熱血なんだ?)


 ここで意地を通せば、ギルド全体を巻き込んだ内戦になる。

 そして結果として多勢に無勢で確実に負ける。

 捕まって、椅子に縛り付けられて、一日中犬のようにブラッシングされる未来しか見えない。


「……わかりました。

 髪を切るのは諦めます…

 だから、切りませんって」


 私が両手を上げると、室内から「ほうっ」という安堵のため息が爆風のように吹き抜けた。

 経理のお姉さんが、不細工な泣き顔で私の腰に抱きついてくる。

 折角の美人が台無しだ。


「よかったぁぁ……!

 ありがとうグレースちゃん、ありがとう……!」


「はいはい、わかったから離れてください。

 鼻水ついたらクリーニング代請求しますよ?」


「むしろウェルカム!

 汚れた服はこちらで預かってもいい? 

 嗅いで嗅ぎまくってからクリーニングに出すわ!」


「やっぱりやめときます…」


 私はやれやれと息をつき、改めてシンディに向き直った。


「でも、どうしようかな〜

 訓練の邪魔になるのは事実なの。

 このままだと、明日の訓練で髪を掴まれて、毟れて禿げても嫌だなって思って」


「あら、そんな野蛮なことさせないわよ?」


 シンディは、勝利の余韻を噛みしめるように優雅に微笑むと、自分の引き出しを開けた。

 そこには、櫛と、色とりどりのヘアピン、そしてリボンが常備されていた。

 ……いつの間に用意していたんだ。


「邪魔なら、まとめればいいのよ。

 拳闘士には定番があるの、知らない?

 機能的で、崩れなくて、そして最高に可愛い。

 そんな『最強の髪型』を、貴女に授けてあげるわ」


「最強の…髪型……?」


 シンディが手招きをする。

 私は促されるまま、椅子に座り直した。

 彼女の細い指が、私の髪を梳いていく。

 その手つきは驚くほど優しく、そして手慣れていた。


 髪を二つに分け、高い位置で結び上げる。

 それをクルクルとねじり、根元に巻き付けていく。

 数本のピンが的確な位置に打ち込まれ、私の重い髪が頭上に固定されていく。


「こうしてねじって、ピンで留めて……

 最後に、布製のカバーを被せて、リボンでキュッと締める」


 所要時間、わずか3分。

 シンディは満足げに頷き、手鏡を私に渡した。


「はい、完成よ」


 私は鏡を覗き込んだ。

 そこにいたのは、頭の両サイドに丸いふくらみを作った少女だった。


「……これ」


 いわゆる「お団子ヘア」だ。

 しかも両サイドのツイン。

 チャイナドレスを着た拳法使いの少女がよくやっている、よくあるあの髪型だ。


 思わず自分の頭に手をやる。


 軽い。

 驚くほど首元が涼しい。


 頭を振ってみても、ピクリとも崩れない。重心が中心に寄っているため、動きを阻害することもない。


(おおっ……!)


 脳内に、電流が走った。


 これは、アレだ。

 格闘ゲームにおける「女性格闘家」の王道スタイル。


 インターポールの刑事さん然り、中華飯店の看板娘然り。

 戦うヒロインの記号アイコンとして、これ以上の正解があるだろうか。


(KOFコラボの『ロザリオ』って、2Pカラーを選んでも服の色が変わるだけだったよな……。

 でも、髪型が変わるってのはデカイ。

 これは『裏ロザリオ』と言っても過言じゃないぞ!?)


 断髪を阻止された不満など、どこへやら。

 「レアキャラ感」という甘美な響きに、元格闘ゲーマーの魂は完全に陥落していた。


 周囲の職員たちも、ざわめき立っている。


「おお……! うなじが……うなじが眩しい!」


「活発そうで、これもまた良し!」


「長い髪の清楚さもいいが、お団子の元気な感じも……グレースの新境地だ!」


 どうやら、ギルドの平和は守られたらしい。

 経理のお姉さんも涙を拭いて「そのお団子にリボン、足してもいい?」と目を輝かせている。


「ふふ、よく似合ってるわよ、グレース」


 シンディが、私の新しいお団子をポンと軽く叩いた。


「これからは、訓練や仕事の時はその髪型になさい。

 その代わり、休日はちゃんと下ろしてケアすること。

 ……いいわね?」


「はい、シンディさん。

 ありがとうございます」


 私は素直に頷いた。

 この髪型なら、明日の訓練でも全力で動ける。

 それに、なんだか少し強くなれた気がする。

 形から入るタイプなのだ、私は。


 こうして、私の「断髪計画」は、ギルド職員たちの異常な愛と団結によって阻止され、代わりにトレードマークとなる「お団子ヘア」が定着することになった。


 窓の外では、セミの声が相変わらず響いている。

 けれど、首元を撫でる風は、先ほどよりもずっと涼しく感じられた。

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