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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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第619毛 エルターズ・オリジナル.3 芽生え

……………



ボクはスカルプ。



そう



言われるらしい。




な と言うのは



そう『呼ばれる』ものらしい。



だからボクは


スカルプと言われたら振り向く。



スカルプと言われたら、はい、と言う。




そんな感じ。







…………………………



スカルプ…


なんか変わった名だな。



それは兎も角




彼には



おそらく



帰る場所がない




『捨てられた』からだ。




………




だからといって




私に



できることなど………






スカルプ「あの………」




「……なんだい?」




ス「……呼ぶ、のは、ボクも、していいの?」



「………え??」



ス「………どう、呼んだら、いいの??」




「……………なるほど………」





そういえば




『不死者』くらいしか


今まで呼ばれて来なかったな。




さて




どうするべきか……



『フシシャ』




……呼びにくいか………




……



私は



生きる為に



『生』を得る為に必要と言われる存在……




『生』を得る為…に………………




「…得る…為…」



ス「? える…たー??」



「!」



ス「………えるたーって、呼ぶの??」





「……………」




フッ




名前、か………






エルター「……ああ。エルター……そう呼んでくれ」


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