表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

575/710

第572毛 胸中

………



エ「そっか……勇者ヤマザキ ハルト様達とのやり取りの中で、私が姫様へ(わざと)襲いかかったんでしたっけ………」


※第297毛 判断 参照です。




ラ「はい。姫様が眠ることにより、コーデルワイスさんが(イシキだけ?)表に出られますため、幾分か、コーデルワイスさんのスキル『有象無象』の負担が減るのでは、との考えだったんですよね?? その……やり方は…多少強引だったようにも思いますが……」



エ「…アハハ……ごめんなさい……」



ラ「い、いえ! …ただ、姫様へは、後ほど、一言謝罪をされた方が良いかと…」


エ「そうですね〜。了解です!」


ラ「……………」




エ「ん? ラックスさん、どうしたんですか〜??」ツンツン



ラ「………ぁ……いえ………」



エ「!! (ラックスさんが、動揺しない!? 何事!?)……ぁ、あの〜………」



ラ「……………」


エ「…ラ、ラックスさん??……」



ラ「……エクステさん」


エ「は、はい!?」



ラ「………何か、抱え込んでいませんか??」


エ「!!え!?………」



ラ「………申し訳ありませんが、エクステさんがお休みの間、こちらに居ました。…エクステさん、相当、うなされてましたよ」



エ「…あ……えっと………私、何か口走ってました…??」



ラ「………すみません……」



エ「え!? あっ、いや、全然大丈夫…というか、むしろすみません! なんか、気を遣わせちゃって……」アセアセ



ラ「ぁ…いえ……」



エ「……………」



ラ「……………」



エ「………(ぇえ……き、気まずい……)」



ラ「………エクステさん」


エ「は、はいっ!!」




ラ「………俺は……」



ガチャ



モイスチャー「ただいま戻りました。…あ、エクステさん、お目覚めになられたのですね」



エ&ラ「「!!」」


エ「あっ、は、はい!!お、お陰様で…アハハ……」



モ「とりあえず、良かったです。アーデランス姫もお目覚めでしょうから、後々、様子を見に行ってきますね」


エ「わ、わかりました!」



ラ「………では、俺は、おいとましますね」ギシッ




エ「ぁっ………」




ラ「…エクステさん……お話の続きは、いずれまた……」ニコッ





ラックスはどこか寂しそうに笑い





部屋から出ていった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ