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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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574/706

第571毛 逆夢

………





私はいったい



どうしたんだろう




平静を装うようにはしてるけれど



何故だか



鼓動がハゲしくなる。





私って



そんな



チョロかったっけ??




ぁあもう




何でなんだろう………









……





???「調子に乗るなよ。脆弱なヤツめ」




………?




??「そうそう。想い人を助けられなかったくせに、幸せになろうだなんて、虫が良すぎるよ」



………ぃや……だれ?? …やめて……



???「お前は所詮、誰かに護られていなければ生きていけない、愚かで、弱い存在だ。そんな存在が、『人並』の幸せを願うなど、笑止千万」



……そんな……私……私だって……いっぱい……チカラをつけて………



??「まだそんな戯言を言ってるの?? 結局今だって、勇者とやらの一団に、護られてるじゃん。それが、他力本願じゃないなら、なんだっていうのさ」



………それ…は……


???「見苦しい。いかにも、地上界リーブの民だな。貴様には、『想い人』とやらも、相応しくない」



………え?……



??「かの『ハンジン』も、今の『想い人』も、君なんかとは結ばれないんだよ。ほら、『ハンジン』が、今も苦しんでるよ〜」



………ぇ……………



〚………イタイ……イタイイタイイタイ………〛



!!!!



〚…タスケテ………タスケテ……ァァ…ナンデ…こんな目に………〛



……え…まさか……!!



〚タスケテ…イタイ……クルシイ……モウイヤダ…………タスケテエクステ!!!!〛



!!!!ウェーボお兄ちゃん!!!!!!








エクステ「っはっ!!はぁっ………」ガバッ



ラックス・リッチ「!!エ、エクステさん!?」



エ「…!? …ぁ、あれ………ここは………」


ラックス「宿です。エクステさん、アーデランス姫のスキル『眠り姫』で、眠っていたんですよ」



エ「……ぇ………ぁ………」



徐々に



エクステのイシキが



ハッキリとしてくる。




エ「…ぁ……お兄ちゃん……は……」



ラ「え??」




エ「………いえ、何でも…ないです……」



目の前に居る者へ



エクステは笑みを浮かべた。


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