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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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573/709

第570毛 過保護

現在




カリブ(ラキ)の部屋にて






アリガトネ「………」ゴゴゴゴゴ




ラキ「………やべ…。ぇえと…アリーさん…いったん、落ち着こうか…」




ヨル「!! で、では、貴方が…アリガトネ様…!!!」




シャルル「……(…この方が…)」




パンテーン「…(うわぁ…キレイ……)」






アリガ「………」ゴゴゴゴゴ






アーデランス「…な、なんかハゲしく怒ってそうですわ…」ブルブル




コーデルワイス〘…この状況を創った、ラキさんに対してでしょうか…〙




キュレル「…(というか、ポンポン神様が入り過ぎなのです。許容量が限界なのです)」




メトリー「…///」




キュ「だからなぜ母上は頬を赤らめているのです?」






ゴーゴン「…」チラチラ




モイスチャー「…女神アリガトネ様…ぁの…」






ダカラ「…(…風は穏やか…ということは…ウックとレレは、この方に怯えてはいない…でも…)」








アリガ「……ラキ様…貴方は…私の『お友達』に、何ということを…」ゴゴゴゴゴ




ラキ「あ~…えっとね、これには訳が……」




アリガ「……」スッ




ラキ「いやいや、胸の前で腕組まないで! 御伽噺始めないで~!!」アセアセ




シ「………」←ちょっと見てみたい








アリガ〚…むかしむかし…〛




ラキ「だ~! もう…ちょっとま」






ズズズ…




ヘラ・ルージュ「アリガトネ」






アリガトネ「!!」






ヘラ・ルージュの『圧』により






アリガトネは初めて






その存在に気が付く。






アリガトネ「…え…ヘラ・ルージュ様!? どうして…」






ヘラ「………私の事は…いい…。それより……あなた…無理やりすぎる…」




アリガ「っ…で、ですが…」




ヘラ「この狡知の神も、胡散臭いのは相変わらずだけど…考えがあってのこと…まずは、話を…聴くべき」




アリガ「………」






アリガトネは




ここで初めて






『全員』と『全体』を






見渡す。






アリガトネ「………!! …この…方々は……」




ヘラ「…なかなかに…破天荒な…集まり…」




ラキ「(う~ん、それヘラさんが言っちゃう?)」






アリガ「…ハテナの…勇者様…」




シゲル「む? 先ほど、ヘラ氏…失礼致しました…ヘラ様にも言われましたが、私の事でしょうか?」




アリガ「は、はい…。あの者は、明かしていないのですね…」




シ「少なくとも、私は存じ上げないですね」




アリガ「…そうですか……」






ラキ「…ぁの~」




アリガ&ヘラ「「…」」キッ




ラキ「ぇえ…ヘラさんまで……。とりあえず、ヘラさんが言ってくれたように、こうなっているのには、理由があります。まずは、聞いてくれるかな?」






アリガ「………」






アリガトネを取り巻いていた




『圧』が






和らぐ。






ゴーゴン「………」ホッ






アリガ「…良いでしょう。あの子に何をしているのか、話しなさい」

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