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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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499/738

第496毛 変体

………



数多の存在が



薄れ



消えていく。





黒猫ベル「………」



ボールド「…死の神さんのとこへ行ってんのか?」


黒猫ベル「…はい。彼等は……『囚われて』いた存在…本来は、そもそもそんな『事象』は発生しないのですが……」


ボー「ん? なんか訳ありかい?」


黒猫ベル「……はい」


ボー「そうか悪かったな! 詮索はしねぇよ」


黒猫ベル「…ありがとうございます」



ヨル(ヒルデ)「………みんな……」



黒猫ベル「………(ヒ…いえ、ヨルにも、確認したい事はありますが……まずは…)」





「………さて」




その空間に『静けさ』が訪れると




かの者は



ヨル(ヒルデ)達へ向き直る。





ヨル(ヒルデ)「??」



黒猫ベル「……………ヨル。それと、ボールドさん」



ヨル(ヒルデ)「は、はい!!」


ボー「ん?」




黒猫ベル「………私の側から、離れないでください」



ヨル(ヒルデ)「…え??」


ボー「………なんか怪しい感じはたしかにあるが、そんなに危険なのか??」




黒猫ベル「………彼は」




「アッハハ☆」




黒猫ベル「!!」




ツカツカ…





ツカツカ…





黒猫ベル「……!!」




「…そんなに構えなくても大丈夫ですよ。ベ……いや、黒猫さん。ボクは今、あくまで『意識ウツシ』でここに居るだけですし、そもそも敵対は望んでいないので」




黒猫ベル「……………」



ヨル(ヒルデ)「………えっ……あ、あなたは……!?」




刹那




かの者の


姿が




変体していく。









……





………







「…ふぅ。…いやぁ、なかなか骨が折れたな。『彼女達』のパパを演じるのは」




ボー「…演じる?」



ヨル(ヒルデ)「……………」








黒猫ベル「………なぜ…アナタが今…ここに……………。………『大天使』カブリエル」





カブリエル「あっは☆直球ですね〜♬」

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