第379毛 接触
アーディ「なんかよくわかりませんが、ダカラさん、ヴィオレさんとお知り合いだったのですか??」
ダカラ「い、いえ………いや、もしかしたら以前、お会いしたことがあるのかも知れませんが……記憶になくて……」
ア「なんと!! 何かご事情がおありなのですね。失礼致しましたわ」
ダ「い、いえいえ…」
モ「………」
シ「…モイスチャー氏……」
モ「…はい……まずは、目的の通り、カリブ氏のもとへ行きましょう……。ダカラさん、大変、失礼致しました」
ダ「い、いえ!! 私の方こそ、…というか、コチラから招いてしまった事なので」
モ「…ご事情を今、把握できておらず申し訳ありませんが、後日、究明致しますため、何卒、ご容赦を」モイスチャーはアタマを下げる。
ダ「!! だ、大丈夫ですよ!? …と、とりあえず、行きましょう!!」アセアセ
そして一行は歩き出した。
……………………………………
ヴィオレ「……………」
ヴィオレは一人、人気のない所に着く。
ヴィ「………ハテナ様……は、今大変そうっすからね……とりあえず、近況報告は後日にしますか……」
ヴィオレはフッと息を吐き
ヴィ「………アナタが探していた『勇者様』でしたよ………だから……アナタも………『戻ってきてください』………………ジャック」
独り、ヴィオレは呟い…
オルビス(ミタマ3)〘ふむふむ。やはり、あらかたは予想通りですねぇ〙
ヴィオレ「!?なっ………」
オル3〘オッホッホ♪どうもこんにちは♬そしてお久しぶりですねぇ。ヴィオレ・ユウ〙
バルクザールのカラダを通し
オルビス(ミタマ3)は目だけで微笑んだ。




