表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

380/711

第377毛 揺らぎ

ヴィオレ「………申し訳ないっす……。私が、勘違いをしてしまったかもしれないっす……いずれ、説明させていただくっす…」ヴィオレはアタマを下げる。


シャ「!!」


ラ「ヴィオレさん…」


キュ「語尾が消失するくらい深刻な事だからこそ、説明が欲しいのですが、カミが消失するくらい深刻な事がきっとあった勇者シゲル様に免じて、この場は引いて差し上げるのです」


シ「ちょっと待ってください私は消失していませんしそもそも深刻なこ」


メ「ヴィオレさん」


ヴィ「……はい」


メ「私は、私のスキルの特性上、何となく『揺らぎ』と言うのを感じ取れますし、見て取れます。……貴方は、今、凄く『揺らいでいる』…とても、とても……」


ヴィ「……………」


メ「貴方が、何の『ハザマ』で苦しんでいるのかは分かりかねますが、どうか……『間違え』ないよう…『そちら側』へは行かないよう……お伝え致します」



ヴィ「………ご忠告どうもっす」



コー「………ヴィオレさん…1つだけ、聴きたい事が…」


ヴィ「…なんすか?」



コーデルワイスが口を開きかけた

その時


コー「!!っ……」


シ「む?」




アーデランス「ハッ!! おはようございますですわ〜!!…って、きゃわわわわ!!まるで夢のような国ですわ〜!!!!ここはどこ……ハッ!!シゲル様、シゲル様はどこですか〜!!!!!?」



アーデランス姫の声が響き渡った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ