第356毛 番人/守護者 エイムダルの評価File.14 行使録
ミガマエル「……モウ…………デス………」
ワラエル「!?ミガっち!?」
エイムダル(ミタマ2)「む?」
オルビス(ミタマ1)「!! あら…いよいよマズイですねぇ…」
ワラ「え!?そんな……!!」
ミガ「……ミナサマ………グッ……ワタシ……アヤマ……スミ……デシタ……」
ワラ「いや!!いやだよ!!ミガっち!!消えちゃうなんて!!!!」
ミガ「……ワラエル……スマナイ…」
そして
ミガマエルのミタマが
…
……
………
ヘラ・ルージュ「…ミタマよ…迷える魂よ…『理』に沿い、『死の神』ヘラ・ルージュが救済する。私の元へ来い!!『死の創造』」
…
…
………
ミガマエルの意識が途切れ
カラダが
僅かに『黒く』光る。
ワラエルが抱えているミガマエルのカラダが
僅かに軽くなる。
ワラエル「!!ミタマが………」
同時に
ヘラのカラダも『黒く』光る。
エイムダル(ミタマ2)「!! ………」
オルビス(ミタマ2)「…『死』へ導けたようですね」
ヘラ「……この私を差し追いて、消滅など…愚かなこと……」
エイ2「うむ。ワラエル!!」
ワラ「え? !!あ、はい!! 『万別の時忘れ(オールマイト・ドライフラワー)』!!」
………
ミガマエルのカラダが
白い光に包まれる。
エイ2「よし。ひとまずこれで、『ミタマの消滅防止』と『カラダの保護』ができたな」
ヘラ「……………」
ワラ「………ヘラ様……!!」
ヘラ「……………」




