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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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第339毛 単体

シ「…肩入れ、ですか…。光栄ですが、状況的には『良くはない』ですよね…」


ダ「そうですね。というのも、『勇者を召喚し、間接的にマカイを滅ぼす』という目的を、カリブ様は疑問視しているため、ボタニストには極力、協力的なようです」


シ「なるほど」


モ「………」


シ「モイスチャー氏??」


モ「…あ、いえ、失礼致しました…。ダカラさん。貴方の目的、行動心理はわかりました。仔細に教えていただき、感謝申し上げます」


ダ「いえいえ♪…実は私の方こそ、感謝したいくらいです〜」


モ「?というと??」


ダ「はい。これまで、ウックとレレがここまで友好的になることがなかったので、カリブ様も心配してくれていたんですよね。『創作の都を出るのは危険だね』って。…でも、貴方がたに、何か感じることがあったのでしょう。カリブ様は初めて、私単体での移動を許可してくれました」


シ「なるほど…。益々、カリブ氏…様と言った方が良いかな、その方にお会いしたくなりました」


ダ「あ、全然、様はつけなくて良いと思いますよ♪堅苦しいのが苦手な方なので」


シ「む?そうですか」


ダ「はい♪…あ、お話しはもうよろしいですか??私も少し、買い物がしたくて」


モ「あ、はい。貴重なお時間を割いてしまい、失礼致しました。では、また後ほど」


ダ「はーい♪」

ダカラは風に包まれながら、その場を離れた。



シ「……………」


モ「シゲル様、何か気になることが??」


シ「…ぁあいえ、ひとまずは、大丈夫です」


シゲルはダカラの後ろ姿を見つめながら、そう返した。

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