第335毛 アカリ
程無くして
ア「………ゼェ…ゼェ…ぃッ…ヂバーン…デズワ…」ゼェゼェ
エ「…姫様…何故最速を目指してるのですか?」
コー〘………またあられもない姿を……〙
パ「…ふーっ……。…それにしても、降りるのは降りるので、結構疲れるね」
シ「確かに、登るより降りるほうが、筋力の使い方自体は負担を強いるようだしな」
ラ「へえ、そうなんですね」
フヨフヨ…
フヨフヨ…
ウック〘テカテカ〜♪〙
レレ〘チカチカ〜♫〙
シ「誰が電球だ」
コー〘……(何だか…灯りに集まる厶…いやいや、失礼な事は考えないようにしないと)〙
キュ「アカリに群がる虫みたいなのです!!」
コー〘……………〙
ダ「本当に凄いですね〜…。私以外のヒトに、ここまで懐くなんて…」
パ「…アハハ…キュレルの例えのあとだと…」
シャ「明るい所に吸い寄せられているとでも言いたいんですかヨル」
ヨ「何も喋っていないし思ってないよ!?」
ダ「アハハ♪ 何だか皆様、それぞれ個性的で面白いですね〜♫」
メ「絶妙に噛み合う感じが刺激的ですよね」
モ「………皆様、間もなく、第2ポタールへ到着します」
一同は頷いた。




