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第329毛 オルビス・フレスギーの諸記録その4

オ「…よしっ…フフフ、あの子、無事に『誓い』を立てることができそうねぇ。結構結構♪」


ミ「……………」



ほとんど何もない、ミガマエルの部屋にて、オルビスは地上界リーブにいるモイスチャーへ連絡をとっていた。



ミ「………オルビス様……我々の前で…大胆な…」


ワラ「アハハ、『ボク達の前』だからじゃないの??」


ミ「……………」



オ「さて、ミガマエル、ワラエル、お待たせしましたねぇ」


ミ「…いえ……」


ワラ「オル様、結局のところ、コッチに来た理由って何ですか??」


オ「オホホ。まぁ、察しはついているとは思うので、やりたいことだけ言いますね。…『オン・ステージ』を使いたいのですよ」


ミ「!!」


ワラ「……アハハ…笑え…いや、笑うしかない…ですね…」


オ「アレをやるには、一定数の『認識者』が必要ですからねぇ。門番のバルクザールも含めて、複数名、『少なくとも効果発動中は味方である』状況をつくりたいのですよ」


ミ「……………」


ワラ「………オル様…。そこまでなさるって事は…」


オ「ええ。『暗躍者』を見つけ出したいのですよ」


ワラ「………それは…つまり…」




オルビスは口元だけ笑みを浮かべる。




オ「ええ。『真実に辿り着き得る者』が出てきましたからね。元『守護者』としては、放っておけないのですよ」


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