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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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321/708

第318毛 オルビス・フレスギーの諸記録その1

………………………………………



ここは


地上界とは異なる


場所



とある空間に


かの者は発現する。




オルビス「……ふぅ。いやぁ、久しぶりに来ましたねぇ。テンカイに」


懐かしむように辺りを見回したあと、オルビスはゆっくりと歩みを進める。



何もない空間のようで


歩みを進める度に


道が生まれ


景色が映えてくる。




やがて



まさしく『天上の城』とでも表現すべき


優雅な造形物が


オルビスの前に姿を現す。




オ「…あら、相変わらずねぇ。まったく、真面目なんだから」



城らしき造形物の門前には


筋肉隆々の大男が佇んでいる。



オ「久しぶりねぇ。元気だった? 『バルクザール』」



バルクザールと呼ばれた男は、オルビスを見るなり、驚きの表情を浮かべる。



バルクザール「!!あ、あなたは、エイ…」


オ「おっと、その名はもう捨てましたよ。今は、ボタニストの元総長、現名誉総長のオルビス・フレスギーです」



オルビスはゆっくりと、しかしハッキリと告げ、微笑んだ。

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