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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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第29毛 遺伝

パ「そうだったんだね。でも、証拠としてはかなり弱くない?」


シ「その通りだな。だからまだはっきりとは言えなかった。その後、スカルプ氏にお会いした際、彼が右手にカップを持っていたのをみて、遺伝の線も考えた」


ラ「どういうことですか?」


シ「私のいたセカイでは、利き手というのは、遺伝する事もあるというデータは存在する、が、明確な根拠に乏しい。一方、こちらのセカイはスキルの遺伝がある。だからスカルプ氏の利き手を見て、妹君の利き手は右なんじゃないかと思った。ま、実の母君の利き手もきければ一層良かったが」


パ「利き手にも、理由があったりするんだね」


シ「まぁ全部憶測だがな。ただ、一度そう捉えると、妙に歯切れの悪い話し方や、大人びた口調も、敬語と年相応の言葉とがごっちゃになっていたと考えればわりと腑に落ちる」


パ「アンタのアタマも遺伝」


シ「誰のアタマがバーコードだ」

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