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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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第268毛 興味本位

シ「逆、とは??」


ア「シゲル様。私から説明致しますわ。…シゲル様達が旅立つ前、私に、何かあればミウツシ人形を使用し意識を『植え込む』形で会いにいく、と話してましたよね??」


シ「そうだな…!! そうか、逆というのは…」


ア「相変わらず、素晴らしい推察力と速度ですわ。ご推察の通り、それと『逆』のこと、ミウツシ人形を王国に留めておきますわ」


シ「なるほど…しかし、なかなか大変ですね王…」


ゴ「ハハハ、いやなに、かわいい娘の為なら、何とかしますよ」


ア「ありがとうですわお父様!!」



モ「さて、それでは…」


キュレル「……はい!!」キュレルは手を挙げた。


モ「何でしょう?」


キュ「あの…私と母上は」


スカルプ「帰ってきなさい」

スカルプはハッキリ言った。


キュ「………うぅ……」


ス「勇者様、そして、アーデランス姫には旅立つ理由や意義がある。君たちはどうだ??ただ面白そうだから、刺激的だから、興味本位でかき回しているだけじゃないのか??」


ラ「…父上……言い方が」


メ「いえ、ごもっともです」


ラ「…母上……」


メ「私は…キュレルもそうですが、様々な創作物を通じ、危険な、刺激的な遊びや事象にワクワクするようになりました。それは確かに、遊びの延長線上、趣味の一環と言えるかもしれません。そして、大義を前にする勇者様達にとって、邪魔でしかないことも」


キュ「……………」


ス「………」


メ「ただ、スカルプ様。私は、私達は、勇者様と関わらせていただくことで、『興味本位ではなく、このセカイの本質を知りたい』と思うようになりました。これは、私達の身、私達のカラダに起こった事を合わせて、より強く…」



パ「…??カラダ?」


シ「………」


メ「もう、パンテーンさん達にもお伝え致しますね。…実は、私とキュレルは現在『半魔』となっています」

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