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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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第258毛 要約

モ「先程から申し上げているように、現在、地上界リーブは『テンカイ』に依存…頼り切っている傾向にあります。この流れというのは、我々が思う以上に大きく、根深いものです。故に、『過激派』も出てきています」


ヨ「過激派ですか??」


モ「はい。『テンカイの導きは絶対』と信じ込み、他を揶揄する者達です。今、共有したい内容とは若干ズレているため省きますが、そういう者達は、いたるところにいるのだという認識を皆様には持っていただきたいと思います」


シ「わかりました…」


ヨ「………はい……」


モ「そして、質問にお答えしていませんでしたね。これは、貴方がたの目で、ぜひ見てきていただきたいと思います。お旅の随所で、私も皆様とお会いするでしょう。その時、ぜひとも、意見の交換ができればと思います」


ヨ「………は、はい……」


メ「私からも良いでしょうか?長くはならないようにします」


モ「はい」


メ「私とキュレルの『変化』については、勇者様とも事前に話していました」


パ「??変化?」


シ「ああ、すまない。皆へはまだだったな。どうやら、モイスチャーさんをはじめとするボタニストさん達は知っているようだから、私から後で話そう」


パ「…はーい」


メ「お手数をおかけして、申し訳ありません。して、私からの質問なのですが、『結局皆様はどうしたいのでしょうか??』」


シ「!!」


ゴ「……」


ス「……」


ラ「…と、いうと…??」


メ「数々の書物から、セカイの成り立ちや、今の仕組みなどはある程度理解しているつもりです。そのうえで、勇者様、モイスチャーさん等からのお話により、現状も聞く事ができました」


モ「…はい」


メ「ざっくりとにはなりますが、要するに『テンカイは自分達になびかないマカイを何とかしたいから、依存していて操りやすいリーブの民を利用しマカイを悪者へ仕立て上げ、かつ魔王を処分しようとしている』という事で間違いないでしょうか」



キュ「………母上、あまりにも直球で言い過ぎていてさすがのキュレルもびっくりなのです……」

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