表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

225/709

第222毛 両利き(スイッチハンダー)

ラ「…っ…なかなかですね」


ラックス対ショナー


ショ「……ほぉ、まぁ見た目だけあって、それなりの動きはできるようだな」



ラ「…まぁ一応武闘家なので」


ラックスには、ショナーが前面に出ていた。


ラ「…貴方も直接戦闘型なんですね」


ショ「まぁね。しかし…お前、ラックスって言ったか?…スキル使ってるだろう。『身体が重い』な」


ラ「…バレましたか。『スーパーリッチで体力を『枯らし』てます」


ショ「なかなかに厄介だな…」


………………………………………



シゲル&コーデルワイス対コンディ&ショナー


コン「…勇者様、貴方のスキルかしら??本体を複数体でたたこうとしてるのに、上手くいかないのよね」


シ「そうだな」


コン「調べが足りなかったわ…なーんか範囲攻撃もできないし…」


ショ「アタマが光るだけのヤツかと思ったら、なかなかに面倒くさいね姉さん」


シ「誰のアタマが光ってんだ」


コー「シゲルさん、確か武術を少しやっていたのでしたっけ??」


シ「ええ。合気道と少林寺拳法を少々」


コンディの攻撃をかわし、後ろのショナーに裏拳をうちながら話すシゲル。


コン「あー厄介ね。…ただ、何となく分かってきたわ。その手鏡さんのスキルは、『鏡うつし』になるのね」


コー「あら、気付かれましたね」


コン「まあね。だからこそ、1人だけ『利き手が違う』本体をたたきたいんだけどね…」


コー「私がいる限りは、シゲルさんへは近づけさせないですよ」


ヨル「私も!!私もいます!!」


ショ「1人だけ、黒猫が肩に乗ってるからわかりやすいのに、歯がゆいな…」


ヨ「……………」




………………………………………



エ「…一人ひとり、ちゃんと強いですね〜。なかなか厄介です」


コン「……よく言うわよ………常に『いなしてる』くせに…」



エクステ対コンディ



エクステには、コンディが前面に出ている。


コン「…動きのクセを掴もうと思っているのだけれど、貴方、わかってるでしょ??」


エ「え〜。それはお互い様では??」


コン「まぁ…ね。…でも貴方、『鏡うつし』になっているはずよね??なのになんで…」


エ「逆になってないのかって事ですか?」


コン「………」


エ「残念ながら私は〜」


言いながらコンディの背後にまわり、首元に手刀を入れる。


コン「ぐっ…!!この…」


エ「あら『気絶』はしないんですね〜」


コン「…左右変わっていない…のではない…まさか…」


エ「多分ご推察の通り、私は両利き(スイッチハンダー)です」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ