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第15毛 キャツーラとエクステ
シ「とりあえず、城内をざっと見させていただこうか。あと可能であれば、妹君にもお会いしたい」
ラ「わかりました。ありがとうございます」
シゲルが立ち上がるとシゲルのアタマについているモノがわずかに揺れた。
シ「おっと」
パ「フッ。似合ってるね〜。でもピカピカをほとんど遮断できるって、エクステさんさすがだね〜」
シ「誰がピカピカだ」
パ「アンタしかいないでしょ」
ラ「あ、そのアイテムは、商人のエクステさんからもらったんでしたっけ?キャツーラとかいう」
シ「ああ。フサフサを期待できるような、素晴らしい名の娘だったな」
パ「淡い期待は抱かないほうが良いんじゃない?」
シ「誰のアタマが絶望だ」
ラ「さ、さぁ、ご案内致します」




