表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

174/709

第171毛 バンテリン

シ「ここがポタールか」


シゲル達は王国最大規模のポタールの一つへ到着する。


シ「私のセカイでいう、空港みたいな感じかと思っていたが、意外と閑散としているな」


エ「変なモノを間違えて転移しないように、必要最低限の設備しかない形らしいです」


シ「理にはかなっているな」


ラ「ええと、次の転移は間もなくでしたっけ?」


エ「はい。今回の行き先への転移は、もう間もなくです」



ヨ「勇者様…あの…」


シ「む??」


ヨ「本当に…お立ち寄りいただけるのですか??」


シ「ああ。貴殿を探す『コーデルワイス』氏が、いるかもしれない国だろう??」


ヨ「はい…」


シャ「ヨル。勇者様は基本的に他者を見捨てません。それに、アナタとしても、コーデルワイスさんに色々伝えなければならないでしょう」


ヨ「…うん…そうだね」


シ「それにしても、その国の名は確か…」


パ「バンテリン共和国だね」


シ「非常にサポートしてくれそうだな」


パ「やっぱり名前がなんかあるんだね…。まぁでも、隣国の中でも有数の良国だと言われてるよ。孤児や難民の受け入れもたくさんやっているみたい」


シャ「実際に、それだけの体制が整えられているのも強みのようです」


シ「なるほど。そんな国だから、元椿たちは潜伏場所に選んだ、と言うことか」


ヨ「はい…ワイス様も、同じように言っていました」



エ「…あ、間もなく転移が始まります。中央へ行きましょう」


一行はポタール中央へ向かう。



ざっと見るだけで数百人規模の人が、整理された列に並んでいる。


シ「規律が良いな」


エ「ここでわちゃわちゃしていたら、ボタニスト達が転移を中止しちゃうので」



そして


シゲルにとって初めての「国またぎ」が行われた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ