第168毛 試験
ボー「とりあえず、心配してくれてありがとな。俺は何ともねぇから、安心して行ってきな!!」
シ「はい。お騒がせしてしまい、失礼致しました」
ヨ「…すみませんでした」
ボールドのお店を後にする一行。
シ「う〜む………」
パ「どうしたの??」
シ「いや…うん…そうだな……色々、事前にやるべきか…」
パ「…なんかブツブツ言ってる…」
シャ「勇者様は、聡明なお方であり、賢明なお方でもあります。貴方のように思慮が浅くはないのです」
パ「また失礼なこと言ったでしょ。なんか難しく言ってもわかるからね」
シ「皆、本日、私の泊まっている宿まで来てくれるか??」
パ「え??うん、良いけど、どうしたの?」
シ「出発前に、色々試したいことや、確認したいことがあってな。それと、エクステ」
エ「え?あ、はい!!」
エ「貴殿に頼みたい事がある」
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シゲルの宿
パ「え…ホントにやるの??…大丈夫?」
シ「ああ。試してみたい」
ヨ「…ゆ、勇者様!!そ、それなら、私が…私、今、似たようなものですし…」
シ「ありがとうヨル。だが、いきなり貴殿を試す真似はしない。まずは言い出した私からやってみよう」
ヨ「勇者様…」
エ「………ホントに良いのですか?
シ「ああ。お願いする。念の為、あの2名も呼んでいるしな。間もなく着くだろう」
エ「………わかりました」
シ「では、初めてくれ」
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2名
メトリーとキュレルが着いたとき
驚愕の光景が広がっていた。
メ「…全くわかりませんね…」
キュ「キュレルもびっくりなのです!!」




