表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

134/706

第131毛 未練

ヒ「そんな…私のせいで…」


シャ「それもこれも、あなたが全部自分で抱え込んでいたせいです。まったく、この私にも偽名を使っていたなんて…」


ヒ「ご、ごめんなさい…」


シ「シャルル。それくらいに。だんだん私情が入ってるぞ」


シャ「!! すみません勇者様…」


シ「さて、ヒルデ氏。目的は話しました。また、真実も明らかになった。とはいっても、実際の現場をみたわけでもないし、物的証拠もない。ただ、互いの想いが錯綜した結果、悲劇が生じたわけです。今さら、誰が一番悪い、と責め立てる必要はないかと」


ヒ「………はい…」


シ「ウィッグ氏と、ジン氏もです。そんな内容より、伝える事があるのではないですか??もちろん、ヒルデ氏も」


ウ「!!」


ジ「…伝える…こと…」


ヒ「…私…私は…」


シ「ヒルデ氏が囚われた理由は、ハッキリとは分かりません。が、魂が消滅せず残り続けるというのは、そこに『未練』があるのではないでしょうか」


ヒ「……!! 未練…」


シ「伝えたいことは、ありませんか??」



ヒ「………」






カーラ&リン「「………(入っていけない…)」」


キュレル「まぁまぁ気を落とさないでなのです犯罪者!!」


カ&リ「「……………」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ