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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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第130毛 解明

ヒ「…っあ……シャルル…」


シャ「あっ、じゃないですよ。まさか今気が付いたんですか??最初からいたのに」


ヒ「…っ…ごめんなさい」


シャ「まったくあなたは、相変わらずどこか抜けてますね。そもそも、なぜ勇者様があなたを呼び出したか分かりますか?」


ヒ「…それは…」


シャ「まさかあなたを糾弾するために呼び出したとか思ってないですよね? そんな事はもう問題ではないのです。勇者様」


シ「ああ。今一度詳しくお話し致しますね。まず、私はヒルデ氏の件を公にするつもりはありません」


カーラ&リン「「え??」」


シ「私がゴウモウ王から『民が襲われる事件の調査』の依頼を受けていますが、これは件のものではなく、カーラ氏とリン氏が最近起こしていると思われる事件の方です。この仮定で、犯人の動機、つまりお二方の行動理由を考察する際、ジン氏、ウィッグ氏との接触も相まって、このような真相解明の場を設けた次第です」


カ「………つまり…」

リ「目的は、私達を罰すること、ですか??」


シ「言い方は物騒ですが、あながち間違いではありません。理由はどうあれ、暴行をはたらいたことは確かですから。ただ、今、理由はどうあれと言いましたが、理由によっては多少の情状酌量、つまり罪が軽くなる可能性もあるため、真相を解明したいのです」


カ&リ「……………」


ヒ「ま、待ってください勇者様…。それはつまり、カーラとリンが民を傷つけていると…??」


シャ「そうですよアサヒ…いやヒルデ。あなたが殺されたと思い、犯人を見つけ出そうとしていたのです」

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