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勇者様を召喚したら光り輝いてました  作者: 早々にフリーランス


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124/709

第121毛 勿体

(やっと)時系列が現在



………………………………………



青年「……………そこまで…」


シ「勝手をしてしまった事は、深くお詫びモウし上げます。ただ、貴殿が件の事件と関わりがある、と確信があって行った事です。ご容赦ください」


青年「………隠しきれませんね…」


少女1「…っ!!貴様…やはり」

少女2「私達のお姉様を…」


青年「…お姉様?…お身内ですか?」


少女1「…貴様には関係ない」

少女2「これから報いを受けてもらうのだから」


シ「お二方」


少女1「!!な、んですか今忙しい」

少女2「貴方には感謝しています。私達の仇を連れてきてくれて。なのでここからはもう協力不要」


シ「そうですか。勿体ないですね」


少女1「………なに?」

少女2「勿体ない…???それはどういう…」


シ「貴方達のご事情、私には計り知れません。ただ、お姉様に対する想いが強いなら、尚更、経緯を聴くべきではないでしょうか?」


少女1&2「「………」」


シ「シャルルが言っていました。偶然にも以前、そのお姉様にお会いし、仲良くなったが、身のこなしからして、かなりの手練れに見えた、と。まず、そのような方がやすやすと殺されるとは考えにくい。事情を知ることで、お姉様の無念や心情も見えてくるのでは」


少女1「………でも、知ったって…」

少女2「お姉様はもう…戻っては…」


シ「お二方。お姉様が何を思っていたのか、そして、お二人に何を伝えたいのか、知りたくはないですか?」


少女1「…え?」

少女2「伝えたい…とは?」



シ「そろそろ」


シゲルが言いかけた時、扉がノックされる。


メイド「ご歓談中失礼します。勇者シゲル様に呼ばれてきましたと言う方が」



少女1&2「!?」



シ「10分。時間に正確ですね」



ス「通しなさい」



そして



もう1人の重要人物が部屋へ入ってきた。

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