表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/698

第9毛 スーパーリッチ

ウタゲが進み


パ「あ、そうそう。シゲルに会わせたい人がいるんだった」


シ「会わせたい人?」


パ「うん。私の依頼仲間でもあるんだけど、ちょっと今、問題を抱えていてさ」


ア「!! パンテーン、それは…」


パ「うん…ダメかな…?アーディ姫」


ア「(略してる…)……実は私も、恐縮ですがシゲル様にお願いできれば、とは思っていました」


シ「ほう」


パ「内容が内容だしね…。あ、ちょうど見つけた!!おーい」


パンテーンの呼びかけに、体格の良い青年が近づいてくる。


???「パンテーン!勇者様と一緒にいたんだね。はじめまして勇者様。ラックスと申します」


シ「ミノキシゲルだ。よろしく」


パ「あれ、ラックス、いつもみたいなくだけた感じじゃないね」


ラックス「ハハハ。いや実際にお会いすると、オーラはもちろんだけど、仕上がったカラダに感服しちゃって」


シ「それはありがたい」


パ「へー。筋肉同士引かれ合ってるんだね。あ、シゲル、彼はこう見えてめちゃくちゃお金持ちなんだよ」


シ「ほう」


パ「ウケることに、そんなんだからか、スキルは『スーパーリッチ』って言って、自分や他人の『指定のもの』を肥やしたり枯らしたりできるの」


シ「詳しくききたいな」


パ「あ、でも多分シゲルのは生えないと思うよ」


シ「誰のアタマが枯れてんだ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ