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君の匂いがする人

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

ネタが無いんだよ(・ω・ )

何時も無邪気で、あどけなくて、俺の周りを走り回る輩がいる。その分脇が甘く、簡単に横から掻っ攫われそうな危うさがあった。だからある程度の厄介な輩は此方で排除しなくてはならないと思っている。

「お前に言わなくてはならない事がある。もし恋人が出来たら両親と俺、それから友人に紹介する様に。間違ってもある日突然消える事のないように」

「そんな事しないよ!! だって君、ずっと私の隣に居てくれるでしょう?」

余りに無邪気で、疑う事を知らない笑顔に頭を抱えた。本当に大丈夫だろうか?


そう頭を抱えていたら、彼奴の友人から声を掛けられた。どうやら昨日の忠告を横流しにしたようで、その事に着いて話したいのだそうだ。

二人だけになった正方形の部屋で、彼女の方から口を開く。

「ちょっと過保護過ぎじゃない?」

「……彼奴の人生で一番ありそうなのは、口車に乗せられて、そのまま駆け落ち。その後とんだ貧乏暮らしを余儀なくされる。そんな人生が見えるんだが」

その事を述べると彼女は僅かに眉根を動かして、何かを考える様に視線を動かした。それから『ついこの間の事……』と話を始める。

「あの子と一緒に本屋にいったんだよ。その時、この間買った小説を手に取って、呟いてた。

『○○に似てるんだよ。真っ当で、格好良くて、見掛けはほら!! 手乗りサイズの可愛い生き物だけど、この中で一番格好良いんだよ』って。

だからそこまで見掛け重視で人を見ている訳ではないと思うんだよ。ただの推測だけど」

俺の顔はまだ納得していないだろう。それは彼女の困った顔からも分かる事だった。


彼奴と二人で遊ぶ事になった時、二人でアニメを見る事になった。そこでふと、この間の悪戯心が湧き始める。少しジャブを打ちたくなった。

「なぁ、この中でのお前の推しは誰?」

「○○だよ。優しいからね、君に似て。あのね、私が知っている中で、一番真っ当で信頼してるの、君なんだよ。だからきっと君と同じ匂いのする人を私は好きになるよ。だからあんまり心配しないでね」

俺は此奴の事を買い被っていたのかも知れない。

ネタが無いんだよ。切実に。

どう足掻いても絶望なんだ。積み重なる真っ白なんだ。

でもタイムリミット迫ってくんだよ。おっかねぇ。


という作者の悲痛な歌詞を残して起きます。


なんかもう即興過ぎて何もねぇんですけど、ハードボイルなキャラと言ったら、作者の中では一匹しか居ないんです。


バズーカ持ったネズミ!!


あ、このネタ分かる方は頷いて下さると思います。

格好良いですよね、ネズ〇ュー。


そんなキャラが書きたくてこうなりました。

では考察と参りましょう。


彼女は人の事を見てないと彼視点では述べられてます。

一見すると無邪気な子です。彼が心配するぐらい。

でも最初から見る目の良さは明らかです。

『ずっと一緒に居てくれるでしょう?』

これ、相手が離れられないからこの台詞だと思います。


でも彼はそんな彼女の性格どころか、自分のそんな一面まで気が付いていないと思うんですよ。

だから一番この中で気を付けないといけないのは、彼の事。

まぁ、あらすじにも『見てなかったのは俺の方』と言ってますしね。


ポテサラトーストが食べたいです。

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