刀匠、暴れる
ロングソードを収納から引き出し、鞘にに収めたまま腰だめに構える
「さぁ、殺ろうか。」
身体強化を目と足に集中する。
相手の動きが急激に遅くなる。
いや、正確にはこちらの反応が早くなった。
まずは後方から襲いかかってきた男を躱して、足払い。
体勢を崩したところに両脇から飛び込んできた男がぶつかり倒れる。
倒れた男を避けるように向かってきた男は拳を振り上げ襲いかかってくるが、やはり遅い。
剣を左手に握り直し、右手で相手の拳を払い、脇腹に鞘に収めたままの剣を叩き込む。
「な、何をやっている!!魔法でもなんでも使え!!」
1人喚くエミールの顔は怒りで真っ赤になっていた。
2人が手を前に突き出し、魔力を込め始める。
「万雷鳴り響け、穿て、劈け、彼の者を焼き払えっ『雷鳴』!!」
「水気立ち込める場所に冷気あり、凍てつけ『氷棘』」
左右から雷撃魔法と氷撃魔法が飛んでくる。
だが、それも見える。
「『浮遊』」
高く飛び上がってそれぞれの魔法を避ける。浮遊を解き、自由落下に任せて残りの男たちの懐に入り込み、剣を振り回す。
鞘に入ったままでも、重量のあるロングソードは鈍器の役割を果たす。
残っていた数名はそのまま意識を刈り取られ、残りは魔法を使った2人とエミールのみ。
「目には目を、魔法には魔法をってことでいいな。」
「な、何をしている、早く立て、俺を守れ!!!」
顔を真っ赤にしたまま後ずさるエミールが喚くが、倒れたほかの男たちは誰一人立ち上がらない。
死んではいないが全員当身を食らわせているから意識はとうにない。
残りの2人がエミールの前に立って壁になり、呪文を唱え始める。
「万雷鳴り響け、」
「遅いって。『火球』」
一瞬のうちに2つの火の玉が迫り、残りの2人も昏倒する。
「これで、終いだ。」
一足でエミールに迫り足払いで転ばせる。
お約束とまでに顔の横にロングソードを突きつけながら。
「き、貴様、こんなことをしてタダで済むと思っているのかっ?!」
ここまで来てお約束ですか。
性懲りもないというか、なんというか。
「タダですむもなにも、そっちが最初に仕掛けてきたんだよな。それに、タダで済まないのはどちらかと言えばお前の方だしな。派閥は違うが、俺は辺境伯家の人間だ。」
「な、辺境伯、だと・・・・?バカバカしい、そんな嘘が通じるわけ」
「グレイ=フォン=セルタニス。俺の父の名だ。」
「ふん、そんな男の名など・・・待て、今、なんといった・・・?」
さっきまで真っ赤に染っていた顔が、みるみる蒼白になっていく。
「グレイ=フォン=セルタニス。現セルタニス辺境伯領主にして、元近衛騎士団騎士団長総代を務めた男の名だ。
それが、俺の父だ。」
「ま、まさか・・・そんな・・・」
正直名前は出したくなかった。グレイに迷惑をかけるかもしれないし、俺自身親の七光りとか思われることは好まない。だってそんなことしたら息が詰まる。
それに、俺自身三男だかこの寄宿学園を出たら家とも疎遠になるし。
そんな問答をしていると、本館の方から走ってくる音が聞こえてくる。
寄宿学校に常駐してる衛兵と、ミネルヴァも一緒のようだ。
「お前達、これは一体何の騒ぎだ。」
「が、学長先生・・・!た、助けてください、殺される!」
この期に及んで俺に全部なすりつけるつもりか。
呆れて物も言えないわ。
「・・・アルバス、これはどういうことだ?説明をしてくれるか?」
「寄宿舎に戻る際、待ち受けていたこのエミール達に取り囲まれました。」
「う、嘘だ!お前が襲いかかってきたんだろう!」
あー、こいつやっぱり一発ぶん殴ればよかった。
「お前は確か、黒獅子学級のエミールか。それに、周りに居るのは全員お前の取り巻きだな。」
ミネルヴァの視線が厳しくなる。
「詳しくは詰所で聞かせてもらう。おい、こいつら全員連れて行け。それと『真偽の宝珠』も準備しろ。」
「はっ!」
「ああ、それと、アルバスは私が連れていくから他の者だけでいい。」
意識を失っている者達は抱えられ、エミールは強制的に歩かされて連れていかれる。
真偽の宝珠、聞いたことがあるな。
「まったく、何があったらこんな騒ぎになるというのだ。」
やや呆れ顔のミネルヴァがこちらにやってくる。
いやもうそれは俺が聞きたいんですけどね。
「そう言われましても、急に周りを囲まれて俺の取り巻きになれとか言われたので抵抗した迄で。」
一応ここまでの経緯は説明する。
その中でどんどん苦い顔になっていくミネルヴァを見ると、あいつの態度は想定外だったか?
「あの男がそうそう短絡的にことを起こすとは思っていなかったが、読みが浅かったか。」
「と、言いますと、今回の件は危惧していた、と?」
「いや、危惧していたと言うよりも、慣例的に起こる、中規模の貴族家系の者が起こす派閥争いだな。ほかの上位貴族に気に入られるために、仲間というか、部下というか、そういったのを取り込んで上に媚び売る。毎年毎年性懲りも無く起こるんだが、今年もそれが起きたということだ。」
疲れきったようにため息をつく。
「毎度こんな刃傷沙汰が?」
「いや、大体は平民の家を出たものに対して、上の立場を使ってやっている連中が多いから、今回のような武力行使は珍しい。まぁ、ルドラニカの息子なら、やりかねないとは思っていたが、よりによってお前に手を出すか。」
「俺は平凡な貴族の三男ですよ。」
「ふん、セルタニス卿の息子が平凡なものか。まったく、何枚皮を被ってるのかわからんなお前は。」
最後は何を言っているかよく聞こえなかったが、いいことではないだろう、うん。
「とりあえず、お前はこのまま部屋に戻って構わない。明日は通常通り教練を行うから、しっかり休め。」
「わかりました。ありがとうございます。」
踵を返し本館の方へ戻っていくミネルヴァを見送り、俺も寄宿舎へ向かうことにする。
「(そういえば、どうやって気づいた?)」
本館からはそれなりに離れている。
街灯があるとはいえ、周りは薄暗い。
まぁあんだけ激しく魔法放てば、離れている場所からでもはっきり魔法を使ってるってバレるかも知れないが、それでも、まるで見計らったかのように現れた。
「見張られてる、か?」
監視の魔道具は存在してもおかしくはないが、それを個人に対して使うことはないと思いたい。
どちらにしても今は考えるだけ無駄だろう。
食事も済ませ、風呂にも入り、自室へ向かう。
「お、アルおかえり。遅かったね、なんかあったの?」
「ただいま。いや、黒獅子のやつに絡まれてさ。」
オレインがちょうど部屋に入るところだったのか部屋の前にいた。
一応今あったことを伝えると、苦笑いを浮かべる
「あー、エミールはなー・・・」
「あれ、面識あるんだっけ?」
「え?あ、あー、うん、まぁ、ね。昔ちょっと、色々あってね。」
歯切れが悪い言い方だが、あまり触れて欲しく無さそうだ。
「そっか。まぁ、あとは学長が沙汰を下すさ。それより、今度の休みって予定ある?」
「今のところ何も。依頼に行くかい?」
「そのつもり。明日アニータにも聞くつもりだけど、問題がなければ一稼ぎ行こう。」
「わかった、準備しておくよ。それじゃ、また明日。」
オレインと別れ、部屋に入る。
今日は色々あり過ぎて疲れたからさっさと休むことにしよう。
翌日、本館に向かうと、掲示板に張り出しがあった。
『敷地内における派閥勧誘にて、武力による脅迫が行われている。今後そういったことが露見した場合、退校処分とし、法に則り逮捕拘留する。』
『黒獅子学級所属 エミール=ルドラニカ 本校規則違反につき1ヶ月の奉仕活動及び補講を命ずる』
しっかり沙汰は下ったようだ。
昨日のことは公にはせず、次はないぞと脅すあたり、今回の件根が深そうだな。
実際表立ってわかっていなかっただけで他にも似たようなことは起きていたんだろう。
この日はそれ以降特に目立ったことも無く、お礼参りをされることも無く、無事に過ごした。
それから三日後の休日。
オレインと話をしていた通り、冒険者ギルドの依頼を受ける。
金を稼ぐというのもあるが、正直この間の一件で少し鬱憤が溜まっているのもある。
ついでになにか武器の材料になるような素材があればいいなと思う気持ちもあるけど。
「それで、今日はなんの依頼を受けるの?」
先頭を歩いていたアニータが振り返りながら尋ねる。
俺たちのパーティで唯一の後衛であるアニータは最近では光魔法まで覚えたらしい。
いつかダンジョンに潜るとか息巻いてたな。
「今日はちょっと森まで行こうかなと思ってるよ。フォレストボア狙い。」
「フォレストボアか。あいつの肉美味いんだよなぁ。なぁアル、ちょっと多めに狩らないか?」
オレインの言う通り、フォレストボアの肉は確かに美味い。
討伐確認用の部位である耳以外はギルドで買い取るのが主だが、自分で持って帰ることも出来る。
オレインのことだから肉を保存食用に持って帰りたいのだろう。
「そうだな、そうするか。俺も素材に牙が欲しいところだし。」
「こういう時ってほんとアルのスキルって便利よねぇ。」
実はこの2人にはスキルのことをある程度打ち明けている。
さすがに隠蔽しているステータスや、寵愛に関しては伝えていないけど、鍛冶術や使える魔法に関してはほぼ伝えた。
その為、毎度依頼の度に面倒な手運びをしないで済んでいるわけだ。
「確かにアルのおかげで荷物の面は苦労しないわな。オレっちもそんなスキルが欲しいよ。」
魔法の袋を実用段階まで仕上げていたがそういえばまだ伝えてなかったな。
今度2人用に改良して渡そうかな。
冒険者ギルドの中に設置されている依頼用の掲示板。
各ランク帯ごとの依頼が張り出されている。
Fランクの依頼のところに、目当ての依頼書が貼ってある。
「あった、フォレストボアの討伐。」
「それじゃあ早速行きましょ!」
依頼書を掲示板からはがし、それぞれのギルドカードと一緒に受付カウンターに提出する。
これで受け付けは完了。
あとは目的の場所まで移動して対象を狩るだけ。
「あ、アルバスさんすみません、ちょっといいですか。」
ここ1か月で顔なじみになったギルドの職員が声をかけてくる。
手には何やら依頼書を持っている。
「どうしました?」
「この依頼なんですが、もしよかったら一緒に受けていただけませんか?」
手渡された依頼書を確認すると、ファングボアの肉の納品依頼。
しかも必要数がだいぶ多い。
通常の討伐依頼で3頭が基本なのだが、この納品依頼だと大体10頭分は必要だ。
「これは、どこかで舞踏会でもあるのですか?」
「ええ、王室からの依頼だったのですが、量も多く、どうしようかとおもっていたんですが、ちょうどアルバスさんが討伐依頼を受けていたので、ついでにお願いできればと思いまして。もちろん、普段なら買い取るボアの肉ですから、色はつけますので。」
色が着くなら、まぁいいだろう
一緒に話を聞いていたアニータとオレインもやる気みたいだ。
「よーっし張り切って倒すぞーーー!」
「10頭か、腕がなるな・・・!!」
「2人もやる気みたいなんで受けますよ。」
「ありがとうございます!討伐してきたら、そのまま裏口から解体受付に行ってくれればいいので。」
もう1つの依頼書も受け取り、改めて依頼に取り掛かる。
目指す場所は王都西部の城門を抜けた先、ラクロン森林。
平原部と違い鬱蒼と生い茂った木々で日が指しにくくジメッとしている。
森に入って数分ほどの場所が今回の目的地。
各々が自分の武器を準備する。
俺はショートソードを1本持ち、サブでナイフを数本腰のベルトに。
アニータは魔石の付いた短めのステッキ。
オレインは両手に短剣を持ちナックルガードもつけている。
俺自身も魔法は使えるが、この面々で来るときは基本的に前衛に出る。
「さて、そろそろ縄張りに入るか。みんな、準備はいいか?」
「おっけ、いつでもいけるよ。」
「私も大丈夫だよ。」
木々の合間から俺たちとは別の足音が聞こえる。
四足歩行の獣が顔を出す。
今回の標的であるフォレストボア。
自分の背丈ほどもある大型のイノシシ。
気性が荒く、獲物を見つけるととにかく突進してくる。
丸まんま昔見たイノシシそのもの。
ただ、魔物だけあって牙は長く鋭く、いくらG級の魔物とは言っても当たり所が悪ければ重傷を負う。
「ブモーーーー!!!」
「きた、まずは1頭だな。」
「アニータ、オレっちが突っ込むからアルと一緒に援護お願い!」
「了解だよ!」
オレインが体勢を低くかがめて駆け出す。
フォレストボアの側面に回り込み脇腹に鋭く短剣を一振り。
狙いは足だったが相手の動きも速く、動きを止めるには至らなかった。
オレインに狙いを定めたフォレストボアが向きを変え始めた瞬間
「『光棘』!」
杖の先の魔石が光り、鋭い光の棘が飛び出す。
後ろ足に直撃し、体勢を崩すことに成功。
その隙を逃さず、オレインが正確に首を狙って一閃。
「ブ、モー・・・」
首筋から血を吹き出しながら、絶命。
「よっし、無事1頭目~。」
「お疲れ様、オレイン。俺が手を出す暇すらなかったね。」
「少しは俺もがんばらないと、レベルも上がらないしね~。アニータナイスフォロー!」
「アルの助言のお陰で、詠唱しないでも使えるようになっててよかったよ~。あれなかったら危なかったもん。」
この世界では基本的に詠唱魔法が主流になっている為、魔法を使う前に詠唱することが多い。
実家に居た頃魔法の練習をしていた時から無詠唱で練習していたことを考えると、詠唱を使っているのが違和感でしかなかった。
もちろん、宮廷魔法師や上位の冒険者は無詠唱を使っているようだがその割合もそこまで高くはないらしい。
アニータには一緒に依頼を受けるようになってからコツというか、やり方を教えては居た。
お陰で今回も無事無詠唱で発動することが出来たようだ。
「それじゃあ、この調子でいきますか。とりあえずこいつは仕舞っておくね。」
討伐確認部位を切り取り、革袋に収める。
残りは収納魔法の中に仕舞っておく。
そのまま森の中を進み、フォレストボアの討伐を進めていく。
数体と同時に遭遇したときはちょっと焦っては居たが、怪我することもなく無事に最低数の10頭は仕留めることが出来た。
途中、ここ最近収集依頼が掛かっていた茸が群生している場所を見つけたため少しばかり寄り道をして集めておいた。
これも地味にいい稼ぎになるし、この茸自体魔法薬の調合に使われている。
アニータの魔法薬作成の練習に役立つらしく、数を確保しておきたかったみたいだ。
そのまま森を回ること数時間。
追加でフォレストボアを5頭ほど確保することが出来た。
「十分すぎる量は調達できたね。オレイン、アニータ、このあとはどうする?戻るか?」
自分たちが使う分の血抜きと選別を行いながらこの後の予定を確認する。
実際今日はこの依頼以外受けていない。
日もまだ高いから追加で依頼対象を狩るなり、素材収集するなりしても時間に余裕はある。
普段だと街に戻って店を巡るが、以前買い込んだ素材がまだあるから、俺としては特に街を巡る必要は無い。
せっかくなら依頼対象をもう少し狩っておきたい。
冒険者ランクをもういくつか上げれば、鉱山周辺の依頼を受けることが出来る。
その場合、遠方地での依頼になるため泊まりがけでの依頼になるのだが、学校の方針で一定以上のランクに到達した生徒は学業の一環として遠征依頼を受ける許可が出ている。
その為、遠征して不在でも休み扱いにはならないらしい。
正直、この世界の鉱山にはまだ行ったことがない。
それ故に非常に興味があるし、何だったら流通していない鉱石とかもあるのかもしれない。
「そうね、出来れば早くランク上げたいし、前に言ってた鉱山にも行ってみたいし、私はもう少し続けてもいいかな。オレインはどう?」
「オレっちも、構わないよ。武器の耐久値も問題ないし、ランク上げはやっぱりしたいしね。」
2人の同意も得たことだし、このまま狩りを続けることにしよう。
「とりあえず、この辺りでフォレストボアの他だと、フォレストラビットか?」
「そうだね。あとは変異種のビックボアが居たら逃げなきゃか。あいつ、Cランクだし。」
「そうね。それと、変異種じゃないけどここからもう少し奥に行くとフォレストベアがいるみたいだから、そっちには近づかないようにしないと。アレも確かCランクだったわ。」
Cランクだと、王都に来る前に遭遇したシルバーファングと同じくらいか。
1頭なら行けるかもしれないが、複数になると2人次第では厳しいのかもしれない。
「まぁ、このままフォレストボアを追加で狩って、討伐報告部位を回収して、ほかの素材は血抜きだけして仕舞っておけば腐る心配もないから、その方向で行こうか。」
この後の方針もまとまった。
奥までは進まず、北門の方向に迂回しながら狩りを続ける。
この森自体非常に広く、山側に行けば湖もある。
鉱山地帯へ抜ける街道を除けばほとんどが背の高い木々に覆われている。
フォレストボアを数頭倒した辺りで、周りが妙に静かなことに気がつく。
「なんか、この当たり妙に静かじゃないか?」
「ああ、確かになーんか薄気味悪いというか、獣の声が全くしない。」
オレインも同じ考えだったようで、周囲を警戒する。
さっきまでとは異なり、周りには小動物すら見当たらない。
まるで、何かからに逃げたのか。
「けど、この辺りは山からまだだいぶ離れているわよ?危険個体が出てくるエリアでもないのに・・・」
アニータが周りを伺っていたその時、異変が起きた。
外壁とは反対側、山の方から強いプレッシャーを感じた。
それは俺だけじゃなくほかの2人も感じたらしく、全員がその場で動きを止めた。
「・・・オレイン、アニータ、感じたか?」
「ああ、こいつは、嫌な予感しかしない。」
「ね、ねぇ、今のって・・・」
山側の木々が揺れ、鳥が飛び立つ音がする。
ここまでのプレッシャーは、覚えがない。
シルバーファングと相対した時とも違う。
それ以上の、なにか。
「グガアアアアアアアア!!!!」
「なっ・・・?!あれは?!」
木々を薙ぎ倒して姿を表したのは、巨大な蜥蜴。
だが、体長は優に2mを超え、二足で立ち上がっている。
直接見た事はない。だが、知識として知っている。
「デッドラプトルだと・・・?!」
「オレインも知ってたか・・・!!」
「昔、図鑑で見たけど、あいつBオーバーだぞ?!」
この辺りでは見かけることがない、凶悪な魔物が目の前に迫り来る。
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下の☆☆☆☆☆から評価をお願いします。
次の次ぐらいから、少し1話あたりの長さを調整致します。
感覚的に同じくらいの文字数で書いてきましたが、どうしても読む上で時系列が次話に跨ってしまっております。
もう少し読みやすくするためにも少しずつ調整してまいりますのでこれからもどうぞよろしくお願いします




