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14-2



  ◆◇◆



「いや~、でっけえ街だな」

 関所を抜け、両側を山に挟まれた道を抜ければヒュウ達を迎えたのは大国としての規模を誇るロクサロスの街だ。

 規模から言えば、リンダラッドが姫として座していたヒース国と比べても遜色がないほどの発達した街だ。

「ようこそロクサロスへ」

 全員を先導するかのように前を歩く女性が町に入るなり踵を返しぺこりと一つ頭を下げてみせる。

「ロクサロス……ここが?」

 リンダラッドは目の前に広がる煉瓦畳の巨大な街が見せる光景に違和感を覚えて首を傾げる。

 中央通りには息を呑むような見事な装飾が施された扉を構え、往来の人々の視線をひく店が列となって景観を作っているが、どの店もその門戸を閉じ、閉店の様相を呈している。

 そして大通りを歩く疎らな人々はどこか不穏な空気を纏っている。

 鋭く、野獣の如く気配に包まれた男達は一点を目指し歩いている。

「これだけ大きな街だときっと大きな酒場がありますよね」

「おっ! いいな。ついでに女もいそうだな!」

 ヒュウとシャーロははからずとも立てた人差し指を合わすと白い歯を見せてにやつく。

 何をするかなど言葉にせずとも互いににやついた顔を見合わせるだけでわかる。

 互いの瞳に宿る濁った欲望の(しもべ)

「あ、ちょっと!?」

「シャーロ!? どこ行くんや!」

「女だ!」

「お酒ぇ~」

 リンダラッドとテアの制止の声などまるで耳に入らない二人は振り向くことなく走る。その姿はすぐさま見えなくなる。



「リンダラッド様。私が無理やり連れてきますか?」

「ん~……いいや。ジールが言ったところで揉めるの目に見えてるし」

「そんなことは──」

「ヒュウが嫌だって言ったら?」

「もちろん無理やり連れてきます」

 もはや考えるまでもない即答だ。

「ねっ。喧嘩するでしょ」

 リンダラッドは呆れに近い頷きとともに周囲に同意を求める。

「お嬢様の言う通りね」

「そうでござるな」

 二つのオリジンが街のなかで顕現すると同時に所構わず喧嘩する姿が容易に浮かんでくることに全員が手を組んで頷いてみせた。阿鼻叫喚の地獄絵図だ。

「まあ、あの二人は放っておいても大丈夫でしょ。少なくともヒュウだったら頭から唐竹割で縦に寸断されてもくっつきそうだし」

「シャーロも同じやな。仮に体を蜂の巣にされても生きてるんちゃうかな」

 本人たちを知っている者からすればその言葉の意味はわかるが、傍から聞けばその言葉の対象が人間であるかどうか疑いを持ってしまう。

「それよりも僕は聞きたいことがあるんだ。ねえ。お姫様」

 ──『お姫様』

 リンダラッドの強調するその単語に全員の視線が女性へと向けられる。

 走り去ってしまった二人の姿に呆気取られていた案内役の女性をリンダラッドは見た。

 女性は相変わらずの怯えたような表情を落ち着けるかのように大きく深呼吸して桜色の唇をきゅっと結ぶ。

「き、気がつかれてたんですか?」

「あっ、やっぱりそうなんだ」

 怪訝そうな女性の顔にリンダラッドはにっこりと莞爾の笑みをみせた。

 敵愾心など抱かせない、小柄にして年相応の幼く人懐っこい笑み。

「直接面識はないけど、東の大国の一つロクサロスを収めてるのは女王様って、噂は聞いてるよ。若くして市井から、比肩できないほどの人望を持った心優しい方だって。なんとなくイメージであなたのことかなあ、って思ったからちょこっとカマかけただけだったんだけど、まさか当たるなんて。

 我ながら自分が恐ろしいね」

「ふふ」

 冗談めいた声で喋るリンダラッドにつられるかのように不安そうな女性も僅かに口端が持ち上がり笑みが浮かぶ。

「あんさんお姫様なんか!」

 珍奇なものでも見るかのようにテアはずいっと寄ると女性の足元から髪の毛一本まで仔細を丹念に見る。

「うちは情報屋をやっとるテア=フェイラスや。何か知りたいことがあったら何でも聞いてや。銭さえ受け取れれば他国の諜報から、隣の家の朝飯まで調べてみせるわ」

「あ、初めまして。私はロクサロス第一三代目王女、メルリア=テイファです」

「メルリア王女様っちゅうわけやな」

 開いているかどうかもわからないテアが差し出した手をメルリアは握り返す。

「ジールのことを知ってたってことは僕らのことも……」

「はい。領主様からお聞きして門まで招待に上がりました。ヒース国の姫様。リンダラッド様でよろしいんですよね。それと護衛のジール様と他一行」

「他……」

「一行……なんか手抜きな呼び名でござるな」

 輪蔵の不満げな言葉と女性の浮かべた表情を照らし合わせる限り、ジールとリンダラッド以外の名は知らないと容易にわかる。

 それが輪蔵の不満に拍車をかける。

「ありゃりゃ。正体がバレてるね。まあ隠していなかったから少し調べればわかると思うけど。さすがはロクサロスの王女様」

「今はもう王女ではないんですけどね。それどころかロクサロスももう……」

 言葉を続けるほどメルリアの表情は曇り、笑顔の後ろに隠れていた憂いが再び顔を覆う。

「う~ん……ロクサロスに何かあったの。言い方悪いけど、噂で聞いたよりずいぶんと治安が悪そうだし」

「この街の風景はどう見てもおかしいでござるからな」

 豪華絢爛な店が(のき)を構えている大通りにも関わらず往来を行く人は皆、どこか不気味な殺気に包まれた男達ばかりだ。

 それに違和感を覚えているのはリンダラッドだけでない。一〇人が見れば一〇人がその光景に違和感を覚える。

 並ぶは店ばかりでそこで買い物をしようなどと人は微塵もいない。皆一様にどこかを目指して黙々と歩いている。

「そこらを歩いとるの、うちやヒュウの同業者に見える方々ばっかりやな。派手な表通りなのに裏路地の匂いがぷんぷん漂ってきますわ」

 裏路地の匂い。テアが表したその言葉は全員の得心がいくものだった。

 命知らず。金のためにならば犯罪にすら踏み出せる者達が生きる世界。倫理や道徳など犬の餌にして食わせ、常に裏切りと殺意を服のように纏った者達が集う、表とは隔絶された場所。歩く者達が纏う空気がこの派手な大通りを不気味に覆い支配している。

 健常者からすればその空気は油のようにぬめりとしたもので、嫌な汗が背中から流れる。

「ロクサロスの部隊と戦場で一度相まみえたときはそう簡単に落ちるような国には思えませんでしたが」

 かつて戦場でロクサロスの部隊と剣を交えた記憶。それはジールにとって忘れ難いものだ。

 統率の取れた部隊。

 高潔にして決して怯むことのない士気。そしてなによりもそれに指示を出す大男のライダーの姿を。記憶の男が抵抗すればこの大国を支配することは決して一筋縄ではない。されど、この街に抵抗の形跡は無し。

 ──もしや

「ロクサロスって言えば戦場でもかなり名が通ったレイ・ドール部隊を使う大国だって聞いたけど……」

 ロクサロスなど、ヒース国からすれば影も形も見えないほど遠方の地となる場所にある大国だ。その噂がヒース国の中央となるヒース城の更に奥深くの巨大図書館で本の虫となっているリンダラッドにも届いている。

「せやな。情報屋界隈でもロクサロスのレイ・ドール部隊って言えば西のヒース国に負けず劣らずなんて言われてるくらいや」

「そのレイ・ドール部隊でもベルデガーレに抵抗できなかったってこと? それともなんか弱みを握られちゃって逆らえないとか?」

「ブ、ブラクス様が……ベルデガーレの王であるラゼロ様の配下に加わってしまったのです」

「ブラクス?」

「なるほど」

「ちょっと! 一人だけ納得してないで私やお嬢様にわかるように説明しなさいよ!」

 叱責するかのよう口調で問い詰めるリビアに対して納得したジールはメルリアの悲痛に満ちた表情を見た。

「簡単に説明をするととブラクスはこの街、いや、このロクサロス全体の守護神とまで呼ばれた男です。

 一度だけですが私も戦場で対峙したがあります。実直でありながらも頭が切れ、レイ・ドールの操作技術は比類なきものを持ち、更には噂混じりですが(はかりごと)ですらも容易にこなす男と聞いてます。そして……」

 ジールは喉元まで出かかった言葉を呑みこんだ。

 あの強さだけを求める飽くなき欲求、狂気を宿した銅色の瞳。その言葉を嚥下し、別の言葉に取り換える。

「彼一人にこの国は守られていると言っても過言ではなかったのではないですか?」

「……はい」

「へえ。ジールがそんなに評価するなんて……よっぽど凄かったんだ」

「何を隠そう。この私も一度負けを喫しかけたところです。彼一人いればロクサロスの周辺国など容易に収めることが出来るはずです」

「無敵無敗のジール殿がでござるか?」

「はい。天秤が僅かに彼へと傾けば大地に伏していたのは私だったかもしれませんでした」

 過小評価も過大評価も決してしない。常に客観的な判断を心がけているジールがこれだけの賛辞を贈るライダーなどいまだかつてリンダラッドは知らない。

「ようはその凄い人がベルデガーレに奪われちゃったわけだ。そんで戦力的に逆らうことも出来ずに属国に下るしかなかった……と」

「はい」

 リンダラッドの言葉に今にも消え入りそうな声でメルリアは頷いてみせた。

「まあ僕の国も一緒だよね。ジールが他の国に行っちゃったら間違いなく逆らう術が無くなるだろうしね」



  ◆◇◆



「マスター! お酒っ! あるだけ全部ください」

「女だっ!! それもとびっきりの美女でな!」

 鬱蒼とした空気に支配され、日の光を断絶したかのような店内へと続く扉を勢いよく開けて入ってきた二人組の男は駆け足でカウンターまで寄ってくると、欲望で濁った瞳を、グラスを拭く白い顎鬚を蓄えた初老の男に向けた。

 裏路地の住人が、互いが互いの殺気で牽制し合う空気のなか二人組の声は否が応でも響き渡る。

 一人は牧師を思わせる修道姿だがその手には茶褐色の背表紙の聖書と酒瓶が握られている。

 もう一人は、裏路地の匂いを全身から放った小汚い男だ。

 汚れた黒のマントを羽織った旅人風だが、人相は左から見ても右から見てもこれ以上ないほどに悪人面であり、その鳶色の瞳には欲望がぎらつき渦巻いている。

「見ての通り客が多いからな。酒はあるがてめえらのグラスがねえ」

 不愛想な初老のマスターが意地悪するかのような笑みを浮かべ引っ張り出してきたのは無駄に大きな樽だ。

 周囲はまるでヒュウ達の困惑する姿を期待するかのようににやついた視線を向けてくる。

「うわぁ!」

 樽の中でなみなみと揺れている琥珀色の酒を覗き込んだシャーロが喜色満面の表情で今にも踊り出さんばかりの声をあげる。

 周囲の殺意に満ちた空気など、酒を目の前にしたシャーロからすれば何ら気になるものではない。

「コップがねえのにどうやって飲めってんだよ。今拭いてるそいつを寄越せよ」

「こいつは洗ってる最中だ」

 カウンターに体を乗せ迫るヒュウに対して不愛想なマスターは手に握ったグラスを拭く。

「いただきま~す」

「おいっ!?」

「げっ!」

 ヒュウやマスター。それに周囲にいた男達もその光景に目を見開く。

 目の前に置かれた巨大な樽を、長身痩躯のシャーロは両手で握り込むと、細身の体のどこにそれだけの膂力があるのか一息で持ち上げ樽の注ぎ口に直接唇をつける。

 修道服姿の男が喉を派手に鳴らし樽を傾ける。


 およそ一分程度。

「────────っはあ!!!」

 誰もがその光景から目を離せないなかでシャーロは半分ほど飲んだ樽を大きな音をたてて置く。

 さきほどよりも気持ち頬に赤みが差したシャーロは満足そうに空いてる椅子に座る。

「いやー、美味しいお酒ですね。ヒュウさんも一緒にどうですか?」

「女はいねえみたいだし仕方ねえな。そのグラス、寄こしな」

「あっ、おい!」

「よっと」

 あまりの光景に言葉を失っているマスターの手からヒュウはグラスを奪い取るとシャーロの横にどっかりと腰を下ろす。安普請の木造椅子は派手に軋んだ音をたてる。

 殺気に満ちた空気と視線。明らかにヒュウとシャーロに向けられたものだ。

 かつてヒース国の裏路地で生き抜いてきたヒュウからすればまるで古巣に帰ってきたかのような懐かしい空気に触れているだけに過ぎない。

「美女がいなくて残念でしたね」

「ったく小汚い店だぜ。酒屋を七軒もまわって開いてるのはここだけなうえに、居るのはむさくるしい野郎の顔ばっかかよ。

 まあいいや。女が居ないなら居ないでてめえに聞くことがあるからな」

「私にですか?」

「そうだよ」

 置かれた樽にグラスを突っ込み酒をなみなみと汲んだヒュウはそれを一気に飲み干す。

 手に着いた酒を舐め取り目の前の牧師を睨みつけた。

「てめえはこの先に何があるのか全部知ってるだろ?」

「もちろんですよ」

 にこりと微笑むシャーロは持っていた聖書を机の上に置き無造作に開く。

 リンダラッドがいついかなるときも離さず大事に抱えている赤茶けた聖書と同様のものだ。

 創生の瞬間。『始まりの刻』が記された聖書だ。

「オリジンのライダーってことも聞かれなかったから答えなかったって言ったよな」

「はい」

 睨みつけるヒュウに対して相変わらず屈託のない笑みでシャーロは応える。

 緊張感も敵愾心もない。ただ『喜色』だけが表情を支配しているかのようだ。

「じゃあ聞かれたら何でも答えるんだな」

「隠すことは何もないですからね」

 真意がまるで読み取れない笑みで覆われたシャーロ。虚偽と欺瞞まみれ裏路地で生きてきたヒュウの鼻をもってしても目の前の男の語る言葉。その全てが真実かどうか判別がつかない。

「お前の目的はなんだ?」

「私の目的は……始まりの(とき)を見届けるだけですよ。ついでにテアさんも一緒ですけど。

 六体のオリジン。そしてそれらを操る六人のライダーが集まらないと始まらないですからね」

 語りに迷いはない。

 ただまるで事前に用意された答えかのようにシャーロは語る。

 何が真実で何が嘘か。

 ヒュウからしてみればまるで得体の知れない、掴みどころのない霧と会話しているようだ。

「その先に何があるかも知ってるんだよな」

「もちろん。私のオリジン、レロンは協力的なので全て包み隠さず教えてくれましたよ」

 間断なく酒を飲み続けるシャーロは聖書を開くと栞のように挟まれたレイ・カードを取り出す。

 万緑の酔漢であるシャーロの持つオリジン、レロン。カードのなかで緑青色に輝く機体は三対六本の腕を持ちその手には六本の錫杖が握られている。

「それがお前のオリジンか?」

「はい。彼が全部教えてくれました。この先に何が待っているのかって言うことも。

 それで私の目的なんですけど、一応私、こんな(なり)ですけど牧師なんですよ」

 むしろ牧師以外の何かになどまるで見えない姿だがヒュウは饒舌に語るシャーロの言葉を待った。

「それでレロンが言うには始まりの刻のなかで神様に会う方法があるって言う話なんで、協力することにしたんですよ。神様に会えるなんて最高じゃないですか?

 それを思うだけで興奮が止まりませんよ。例え神様がどんな姿をしていても」

「神か……会ったら思いっきりぶん殴ってやりてえ野郎だし俺様にも都合が良いかもな」

 シャーロの言葉に頷くヒュウが歪な笑みを浮かべた。

「そんな不敬な」

「俺様が幸せになってねえのはどう考えてもおかしいし、この世の中は不公平極まりねえからな。俺様が人類代表として神の野郎を一発ぶん殴ってやるぜ!」

 ヒュウは樽から掬いあげたグラスのなかでなみなみと揺れる琥珀色の酒を喉を鳴らして煽り飲む。

 神がいると言うならば恨み以外何も覚えない。今日の今日までどれだけ俺様が不幸だったかなんて口で語ることは到底できない。

 そんな人生を送らせた奴がこの旅の果てにいるならばぶん殴る。

 ヒュウの頭のなかに忘れることのできない黒いオリジン、ジール。そしていまだ漠然と正体の掴むことのできない『神』と言う、その名を聞くだけで苛立ちを覚える存在が追加される。

「なんか嬉しそうですね」

「そらな。殴れないと思ってたものが殴れると分かった瞬間だぜ。ヒヒヒ。

 これが笑わずにいられるか──誰だ?」

 卑屈な笑みを浮かべたヒュウの笑みがピタリと止む。

 店内を支配する裏路地の殺気など涼風の化してしまうほどの鋭い殺気が扉の向こうから放たれている。

 背筋に幾千もの剣を突き立てられるかのような隠す気など毛頭にない純然な殺気。

 ヒュウだけでない。酒を飲んでいた男達も全員が生唾を呑みこみ扉を睨みつけ、懐に潜ませた武器に手をかける。

 扉を軋ませ開いたのは大男だ。

 錆びついたかのような赤褐色の重鎧に全身を包んだ大男だが、全員の視線はその巨躯ではなく、一点。男の顔面を横断するかのような派手な傷跡へと集められる。

 怒気に満ち全てを圧する力を秘めた銅色の瞳だ。

「ブラクス=アンデ=グランズ」

 入ってきた大男を前に誰かが畏怖を覚えるようにぽつりとこぼした言葉が波紋のように店内に広がる。

 その大男。


 ──元ロクサロス最強の将にして、オリジンを操る銅の幽鬼──


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