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9-1



  ◆◇◆



 派手に叩けば今にも壊れてしまいそうに不吉な軋轢音をこぼすスイングドアを二つに分けて出てきたのは、金貨で頭蓋を割られながらも嘲笑髑髏を刻んだマントを大きく揺らした青年だ。その青年は自身の手に握りしめた金貨の袋を見て、人のなかに秘められた物欲が曝け出されたかのような(みにく)い笑みを浮かべる。

 その後ろに続くように三人出てくるが、旅の一団としては少々奇怪な出で立ちにして共通項のない顔ぶれだ。

「賞金首二人でこの稼ぎ。いやー、良い儲けになったぜ! なあ」

「僕たち、すっかり賞金稼ぎが板についてきちゃったね。

 良い事なのか、悪い事なのか」

 青年の後ろから出てきた少女はまるで張りのない声で言葉をこぼす。染み一つない純白にして乱れなく整えられた髪に大きな碧眼の瞳とそれに添う長い睫毛。一見すれば美少女とも美少年とも見える。

 少女、リンダラッドはそれぞれへと分配し、自分の分として受け取った金貨を眺めた。

「とはいえ、堅実的に路銀を稼ぐのを嫌がる男がいるからしかたないでござるな」

 紺色の忍者装束で全身を纏い、鮮やか赤い布巾が首元に何重も巻かれなびかせている輪蔵もまたその手には金貨が握られている。

「そうね。どっかの誰かさんがまじめに働くのを嫌がるから」

 最後に扉を出てきたのは真っ赤な、薔薇よりも甘く鋭い赤のドレスで身に纏った美女だ。

 男を蠱惑する肢体の曲線。それを最大限隠さない薄いドレス。深いスリットから肉付きよく伸びた太腿は、男たちの視線を不可視の聖域と化した付け根へと誘い込む。

 リビア=ジャールルイはその豊かな胸を持ち上げるように腕を組んで一つため息を吐く。豊かな膨らみを現した稜線が彼女の動き一つで卑猥に動く。

 先頭を歩く青年が黄金のレイ・カードを懐から取り出すと、金色に輝く表面を地面に向けて裏のなんら絵柄のない部分を平手で叩く。

「ほれ。食った武器吐き出しやがれ」

 パン、と一つ叩くと、カードからは粉々に砕かれ原型の殆ど残っていない、武器が瓦礫が音をたてて大量にこぼれる。

「敵から奪った武器はどれも結局一回使っただけで壊れちまいやがって。よっと」

 かつて武器であったであろう瓦礫からヒュウは腰を曲げて一丁の銃を取り出す。骨董屋に並んでいてもなんら不思議がなく、いまや見ることすら珍しいとまで言われるレイ式銃。

「前々から気になってたんだけどさあ」

「なんだよ?」

 ぴょこんと小柄なリンダラッドがヒュウの横に立つ。その顔はどこか含み笑いが浮かび、幼い体には似合わないほどいやらしい。

 カードから吐き出されたゴミも元は、ゴールドキングが敵から奪い喰らった武器の数々だが、今ではその原型はなく見るも無残なものとなっている。

「どの武器もゴールドキングが齧ると砕けて出てきちゃうけどさあ、なんでそれだけは壊れないの?」

「ん……そう言えばそうだな。なんでだ?」

 リンダラッドは、瓦礫の中から拾い上げられ一丁の銃を指さした。

 ゴールドキングの口のなかに放り込まれ、あの禍々しい牙で噛み砕かれても元の形を保ち出てきたのは、ヒュウが以前から持っているまともに動くかどうかの保証すらない骨董品よろしくのレイ式銃だけだ。

「なんか理由でもあるのかな?」

「そんなことが俺様が知るかよ」

「ねえ。せっかくだし見せてよ」

「嫌だね」

「……なんでよ」

 ヒュウは持っていた銃に手を置くと、相手はいまだ絶賛成長途上の少女に対して大人げなく舌を出す。

 リンダラッドが頬を膨らましヒュウの腰にしがみつく。細く骨の硬さと肉の柔らかさを帯びた少女の感触がヒュウの腰にまとわりつく。

「見せてよ!」

「嫌だね! そんなに見たいなら……一〇ガル」

「高い!」

 銭ゲバのヒュウに対してリンダラッドは腰にしがみつきながら喚きたてる。

「こうなったら無理やりにでも見てやる!」

「あっ!? てめえっ!」

 おもむろにリンダラッドはマントのなかにそのしなやかで細い手を入れると、器用に銃だけを抜き取る。

 硝煙の香りを纏った近代の銃とはまるで異なるフォルム。小さく中膨らみしているバレル型の丸筒を三つほど強引に繋ぎ合わせたかのような銃身は一発打ち出せば派手な音を立てて形を崩壊させてしまいそうなほど頼りない。

「へえ。これがねえ」

「おい! 返せよ!」

「も、もうちょっと見せてよ!」

「駄目だ!」

「なんでそんなに嫌がるの」

「別に見せる理由がねえからだ! 返せって言ってんだろうが」

 奪ったレイ式銃を意地でも返そうとしないリンダラッドに対してヒュウは強引に引っ張る。

「お、お嬢様に暴力を振るわないでよ」

「取られてるのは俺様だっつうの」

「ヒュウ殿、落ち着くでござるよ。ちょっと見せれば返してもらえるでござるよ」

「俺様は、自分のものを誰かに勝手に触れるのが何より嫌いなんだよ! この野郎! いつまでしがみついてんだ。いい加減離しやがれ」

「あっ!」

「アッ!」

 引っ張り合う二人の手が同時に離れるとレイ式銃が宙に舞う。

 ──ドッ……

 地に落ちた銃は転がることなく重い音をたてる。

「ん? こりゃ珍しい代物だな!」

 拾い上げたのは背丈こそ低いが横に太く禿頭(とくとう)の目立つ男だ。肥満体形の丸と言うよりは、鍛え上げられた筋骨隆々のラインが服の下から描かれ、今にも張り裂けんばかりに薄地のシャツに張り付ている。

 日焼けしたように褐色な肌には眩しい白い歯を見せて男は笑う。



「こりゃ凄いな。滅多に見ない珍品だ」

「おい。そいつを返しやがっれ!」

「おっと」

 迫るヒュウの手を禿頭の男は団子のような体形に似合わず身軽にかわして二歩距離を取る。ごつごつとした指が銃身をなでる。

 太く短い節くれだった指をヒュウは殺意をこめた目で睨みつけるが、男は持っていた銃を返すどころか人差し指を左右に振ってヒュウを挑発してみせる。

「これがお前のだって証拠はあんのかい? 名前とか書いてる様子は……ねえな」

「そんなもん書いてねえよ」

「そんじゃこいつは拾った俺のものだな」

「……てめえ。あんまふざけてると」

 我慢の限界だ。

 日頃からただでさえ我慢と縁遠い男だけにヒュウの怒りが既に限界を超えようとしてることなど、向き合った男に限らず、後ろで見ている三人にも手に取るようにわかる。

「おっと。何もこいつを返さないって言ってるわけじゃねえ。

 その金。賞金首を捕まえた報酬だろ。違うか?」

 男は快哉な声でリンダラッド達が大事に握っていた金貨の入った袋を指さす。

「だったなんだってんだ?」

「賞金稼ぎのあんた達の腕を見込んで頼みたいことがあるわけよ」

「頼み事だぁ?」

「そうよ。俺は腕の立つ奴がここを通るのを待ってたわけよ。もちろんタダで手伝えなんてことは言わねえ。金ならたんまりと支払うぜ。どうだ?」

「今すぐに話しを聞かせろ」

 後ろの三人が顔を見合わせてるなかでヒュウだけが男の話にがっしりと喰いつく。

 金と聞けば思考など世界の果てまで吹き飛び脊髄反射でもって行動する男こそ、世に悪名を響かせているヒュウ=ロイマンだ。

「おっと。こんな場所で迂闊に話すことはできねえ話だ」

「じゃあどこなら話せるってんだよ?」

「俺のアジトに行こうじゃねえか」



  ◆◇◆



「ここだ。入れよ」

「ここって……」

 ヒュウ達が案内されたのは森の入り口にあるバラックともとれる、素人が思い付きとありあわせの資材で家を建てようとして出来た果ての小さな小屋だ。材質にこだわりなど欠片もなく、ツギハギが嫌でも目立つ小屋だ。

 あからさまに人が居住するためのものではない。

 最低限の雨風をしのぐことを目的としたその小屋は、一つ強い風が吹き、小屋の側面へと当たれば抗う力すらなく斜めに傾ぎ倒壊する姿までありありと浮かぶ。

「とてもじゃねえが宝の密談をしようって場所には見えねえな」

「そう言うなって。こいつはテントみたいなもんだ。どうせすぐにこの場所を離れなくちゃならねえからな。ほれ入れよ」

 不吉に軋んだ音を立てるドアを開いて男が四人を中へと向かえる。



 中はひどく歪で自分の視界が狂ったかのように傾いでいる。

 いつ倒壊してもおかしくないここを建物と呼ぶにはいささか言葉に詰まる。歪んだ箱と称したほうがよほどしっくりとくるこの建物に家財など置けるはずもない。

 置かれているのは数冊の本と地図。それに簡素な折り畳みの机と椅子が一つだ。あとは部屋の隅にくたびれたリュックが一つ。

「ここにある本って……」

 数冊積み上げられた本はどれも手荒に扱われているのか、表紙は日に焼け変色を起こし、中途半端に開いて閉じないページはごわついている。

 その一冊をリンダラッドは手に取る。

 ところどころ脱色を起こし白に近い水色だが、元は鮮やかな水色の表紙の本だ。今でこそ面影のないその鮮やかな水色がリンダラッドにはありありと浮かんでくる。

「ん? そりゃ俺の拙作ってやつだ」

「ってことはもしかして、ケールス=マッカ博士っ!?」

「そりゃ確かに俺の名前だな」

 リンダラッドは鼻息を荒くし、持っていた本を胸に抱いて男の前に立つ。

 一般にはまるで知られていないヒース城の地下深くにひっそりと居を構える王立図書館。世界中の本が集められてると言っても過言ではないその膨大な蔵書のなかでもリンダラッドが愛読している本を創り出した研究者の一人だ。

 憧れだけで言えば上から数えて五本の指には入る人物だ。

「お嬢様。この方を知っているんですか?」

 横からリビアが怪訝な表情で覗き込む。

 どこからどう見ても、リンダラッドに羨望の眼差しを向けられているその男は住所不定の旅人にしか見えない。

「博士だかなんだか知らねえけど儲け話があるから俺様をここに呼んだんだろ。さっさと本題入ろうぜ。あと銃を返せ」

「おっと、そうだったな。そんじゃ閑話休題だ」

 男は汚い床にどんと胡坐をかいてヒュウの顔を見上げる。

「賞金稼ぎができるあんたらの腕を見込んでの相談だ。俺を宝まで護衛しちゃくれねえか?」

「報酬は? まさかぁゼロなんてこたぁ言わねえよな?」

「宝が見つかった暁には全部くれてやるよ」

「宝が見つかったって言うけどよお。その宝ってのが何なのか聞かせろよ。

 金にもならねえガラクタを宝と言われて渡されてもこっちは納得できねえんだよ」

「レイ石だ」



「レイ石だぁ?」

 まるで聞きなれない単語にヒュウは目を鳶色の瞳を大きく開く。

 ちと話しは長くなるが、と前口上を挟んでマッカは語りだすと同時にくたびれたリュックを自分の前に置く。

「レイ・ドールってなんであんな馬鹿高い値段がするか知ってるか? あれ? どこやったっけな」

 くたびれたリュックのなかを隅から隅まで探るようにマッカの節くれだった指が動く。

「なんでって……なんでだ?」

「そりゃあ月並みな意見だけど、材料費がかかるからでしょ?」

「その答えは五〇点ってところだな。そっちの坊主はどうだ? 俺の本を読んでるんだ。もう少し近づいた答えを期待してえな。っと、あった! こいつがヒントだ」

 マッカが取り出したのは小さな小瓶だ。節くれだった褐色の太い指には摘ままれた小瓶のなかには、輝きなどないくすんだ色の石礫(いしつぶて)がカラっと乾いた音を鳴らして転がる。

「うーん」

 腕を組んだリンダラッドは過去に読んだ本の記憶を全て総ざらいにするが浮かんでくるのは渋面ばかりだ。

「あなたの書いた本にはレイのことは詳しく書いてあったけど、レイ・ドールについては一切描かれてなかったですよね」

「ああ。答えは出てねえけど、俺の本を読んでるってことで一〇〇点満点だ。坊主の言う通り俺の本にはレイ・ドールに関しての記述は一切ねえからな」

「イジワル問題かよ」

 白い健康的な歯を見せつけてるように大口を開けて笑うマッカ。

 小さな箱のような空間にその豪快な笑い声が響く。無駄に大きな笑い声で小屋が不吉な軋み音をたてる。

「まあこう見えても一昔前は白衣を纏ってちっとは名の知れば研究者だったわけよ」

「白衣……おっさんにゃ似合わねえな」

「うるせえな。俺だって似合ってるなんて思ってなかったよ」

 全員の思ったことをヒュウが代弁した。

「とはいえ国から金を貰って研究してた立場だからな。今とは違って裕福なもんよ」

「なんだ? 自慢か?」

「自慢に聞こえたならすませねえな……国の庇護のもとで行う研究なんぞ研究者にとっちゃ腐った環境よ」

 マッカはツバを吐くような声と共に拳を握る。

「まあ生活は保障されてたけど、俺の研究したいことがどうしてもお上の神経を逆なでしちまうわけよ」

「その研究って……」

「レイ・ドールよ。レイはともかく俺がレイ・ドールの研究に触れることは御法度だったわけよ。だから飛び出してやったぜ」

「そんなことして大丈夫なの? 国が黙っていないでしょ」

 国の庇護のもとで様々な研究を行ってきた重要人物が、その情報を握ったまま国を飛び出すなど、本来ならば重罪人として扱われてもなんら不思議ではない行動だ。いかなる機密情報を抱えているかわからない存在だ。

「綺麗な姉ちゃん。大当たりだ。もちろん大国の連中も文句は言ったさ。まあ文句だけな。

 どの国も俺には手を出せねえんだよ」

「なぜでござるか?」

「いまや俺以上にレイやレイ・ドールに詳しい奴はいねえからな。どこの国も俺の研究結果を求めてるわけよ。交渉こそあれ、強引に拉致ってのは得策じゃないってわかってるわけ」

 マッカは再び大口を開けて笑う。

 一点の疑いも迷いもない声だ。

「俺の研究を邪魔できる奴はいねえんだよ。ただ、ほれ。今も監視がそこらへんうろついてやがる」

「……どこにいんだよ?」

 箱に歪んだ壁に出来た僅かな隙間をマッカが指さしヒュウが覗き込む。街道がちょうど見えるが往来する通行人しか見せない。

「あいつも、あいつも、あいつも、あいつも。俺を監視してるわけよ」

 マッカが通行人を指さす。往来している通行人ほぼ全員だ。

「おっさんの被害妄想とかじゃねえだろうな?」

「だとありがたいんだけどな。さて話をちと戻すが、レイ・ドールの値段が馬鹿高い理由についてだが、このレイ石が必要になるからだ。そしてこいつは自然発生以外はあり得ない。人造することが出来ない。

 つまりこのレイ石の……」

 そう言って摘まんだ小瓶のなかで転がる石礫を見つめた。

「在処を抑えることができれば、レイ・ドールの軍団だって創り出すことができるわけよ。俺はそのレイ石の次の群生地を算出したわけだ。そんでそろそろ確認したいんだけど、俺だけじゃどうにも監視の連中が振り切れねえ。そこであいつらの監視を振り切るためにもあんた達に協力してほしいわけ」

「レイ・ドールってそんな石からできるでござるか」

「大国がこの情報を隠してるのは他の国にレイ・ドールを作らせないためよ。

 そんでレイ石を独占しようと考えて、群生地を探してる俺を監視してるわけよ。

 戦力としてレイ・ドールが欲しいどこの国も材料となるレイ石を血眼になって探してるし、見つかればそれこそ見たこともないような金額で大国が買い取るだろうよ。まさに財宝探しってわけだ」

「もし見つかった場合、レイ石は全部俺様が頂いて良いんだな?」

 ヒュウの欲望にぎらついた鳶色の瞳がマッカを睨む。

 ──見たこともない大金。財宝。

 などと言われればヒュウの心が踊らないはずがない。

「もちろんだ。俺は自分の考えが正しかったことを証明するための確認行為がしたいだけだからな」

「よっしゃ! 契約成立といこうじゃねえか」

 ヒュウはマッカの小さいが太い手をがっしりと握りしめる。

「んで、おっさんよお」

「ん?」

「俺の銃をいつまで持ってんだ?」

 握った手にヒュウが力を込める。全力だ。相手の手をぐしゃぐしゃに潰すつもりだったが、マッカの笑みはまるで動じない。

「そういえばそうだったな。

 もう少し貸してくれ」

「駄目だ! 話しを聞いたんだから返しやがれ!」

「けちけちすんじゃねえよ」

 今度はマッカが手に力を込め返す。一の腕が太く膨らむ。

「いっでぇ!」

「もっと鍛えろ。こんな研究者に力で勝てないようじゃまだまだだな。若造」

 予想以上の力に握った手を振り払うヒュウに対してマッカは勝ち誇ったようなガハハと品のない声で大口を開けて笑う。

 ヒュウとて決して力が弱いなどと言うことはない。むしろその辺の一般人と比べれば膂力(りょりょく)はある……が、マッカの鍛え上げられた腕は一般人のそれを大きく上回っている。

「この銃がそんなに大事か?」

「俺様は自分のもんが誰かに触られるのが酷く不愉快なんだよ」

「まあ、これから仕事しようって奴と仲悪くしても始まらねえしな。ほらよ」

「そうだよ。最初っから素直に返せば良いんだよ。おーいてー。

 こっちの機嫌を損ねてもそっちにはなんも得がねえからな」

 放り投げられたレイ式銃を受け取ったヒュウはくるりと指先で回してから構えると、にかりと笑って懐に仕舞う。


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